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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

序列感覚  

2022-11-20 21:55:42 | 文化

>日本人の秩序感覚を考える   >20161012 CATEGORY - 日本人と英語   

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>著者は、このことについて以下のように言います。

>「日本人は、ルールさえ守っていればOKだという感覚が強すぎますね。   

>このことが、日本から例えばユーチューブのような全く新しい革新的なビジネスができない理由です。」   

 

そうでしょうね。ルールは現実 (事実) の内容であり、核心的な内容は非現実 (考え) の内容ですからね。     

現実は頭の外側にあり、非現実は頭の内側にある。同次元にしては考えられませんね。  

 

>昨今、訪日外国人の増加に伴ってホテルが足りないということが社会問題になっていますが、この問題に対する解決策としてエアービーアンドビーという民泊のポータルサイトが話題になっています。   

>日本においてはこれをまずは、「旅館業法に違反する」という切り口から批判的にとらえられました。    

>また、ウーバーという民間の配車サービスについても同様に、「道路運送法に違反する」という切り口から批判の対象になることが多いです。   

>民泊にしても、現実に「宿泊施設が足りない」という現実の問題が存在するからこのようなサービスが提案されたのに、まずは現在のルールを守るということを最優先すべき事項と認識してしまう精神構造を持っているのが日本人です。   

 

そうですね。日本人には現実が何よりも大切ですね。非現実 (未来) の内容は想定外になっていますね。非現実の内容が考えられると問題が解決しやすくなりますね。        

 

>本書にはウーバーに関するアメリカの現状が次のように書かれていました。   

>「このサービスのどこがポイントかというと、地元の人がやっているということです。   

>例えば、どこか郊外のまちに行く。   

>そこであなたが、駅前からあるところまで行きたい時に、その地元の人が乗せてくれる。   

>地元の人だから道を良く知っているのです。   

>ですから、コミュニティータクシーみたいな感じなのです。   

>しかも、運転手も客も互いに評価しあうので、ある意味では、普通のタクシーより安心なのです。   

>普通のタクシーはどんな運転手にあたるか分からないし、意外と道を知らない人かもしれないし、乱暴な人かもしれない。   

>高評価を得ている人なら安心して頼めるから、却っていいんです。   

>そういう理由でアメリカでは急速に普及しているのです。」   

 

善は急げですね。    

 

>そして、特筆すべきはこれは、日本におけるこのような現在のルールを守るということを最優先すべきと考えている人は、このような批判をする一部の人だけではないということです。   

 

そうですね。形式を重んじるところは日本人の美徳となっていますね。   

 

>「ちゃんとしたタクシーの許可を得ていない運転手に運ばれるのはイヤ、誰が経営しているか分からない民泊の施設に泊まるのはイヤ」と一般の人が思っているから、日本では規制が外されないのです。   

 

日本人は個人判断が苦手ですから、現実に対応した臨機応変の処理は難しいですね。   

 

>私は、著者からこのような指摘を受けて、実際に自分自身のなかの「イヤ」を発見してしまい、正直ショックを受けました。   

 

我々日本人には意思がなく、その結果指示待ち人間になっていますね。

 

>これは、もう少し深めて考えてみると、日本人の「権威好き」という性質に繋がっていると思いました。   

 

そうですね。お上の大切さですね。寄らば大樹の陰ですね。お上・規制は序列人間の頼みの綱ですね。不自由を常と思えば不足なし。              

 

>日本においてビジネスマンが英語を学ぶということは、「英語を道具としてビジネスを行う」ということを実現するためだと思います。   

>この「英語を道具としてビジネスを行う」能力というものと、TOEICというテストの点数との相関関係はそう多くはありません。    

>言語能力というものは、そう簡単には測定できないからです。   

 

そうですね。それは、どの言語についてもいえることですね。    

 

>TOEICのような一方的なテストで測定可能な「読む」「聞く」という受動的な能力の測定結果を統計的に処理して「コミュニケーション」という包括的な能力を推定しようとしても無理があるに決まっているのです。

 

そうでしょうね。   

 

>現在のように多くのビジネスマンが大挙してそのような限界があるTOEICのスコアに一喜一憂している姿は、おそらくその試験を作っているアメリカのETSにも滑稽に映っていると思います。   

>それぞれの業界、それぞれの企業にとって重要なのは、必要なものを徹底的にやり、不要なものは排除することです。   

 

要・不要は個人個人で違うでしょうからね。    

 

>この当たり前のことを自らの判断で行うことができないため、相関関係はないけど、誰もが知っている英語のテストであるTOEICのスコア、すなわち英語界の「権威」にあれだけの反応を示してしまうのだと思います。   

 

我が国の大元・日本語界の権威の方はどのようになっているのでしょうかね。       

 

>本書に書かれているように、英語は「文化」ではなく、世界の人々の行動のスタンダード、すなわち「文明」であるという考え方を少しでも理解しようとすれば、このような「日本人の秩序感覚」は見直すべき点もあるかもしれないと思いました。   

 

日本人は序列人間ですから、序列に基づく秩序感覚が我々の精神にぴったりするのでしょうね。   

 

 

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