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日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

誤読社会  

2025-02-14 17:37:06 | 文化

>東洋経済オンライン   >ひろゆき「日本語が読めない日本人が多すぎる」フジテレビ斎藤知事問題「誤読社会」の副産物   >ひろゆきの意見・   >7時間・   

>突然ですが、あなたは教科書を読めますか?   

>教科書くらいは読めるに決まっているだろうという人が大半ではないでしょうか。   

>でも実は、多くの日本人が、教科書さえきちんと読めていない。   

>そんな衝撃の結果が、50万人以上が受検したリーディングスキルテストの結果から見えてきました。   

30万部超のベストセラーとなった『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』の待望の続編となる『シン読解力』では、シン読解力(教科書を正確に読み解く力)と学力やビジネスとの関係を明らかにします。   

>教科書を読めないということは、新聞や社内資料、ウェブ記事などを正確に読む力も心許ないということ。   

>「日本人の貧困なシン読解力が、ネット社会だからこそ浮き彫りになった」と指摘するひろゆき氏に、日本人のシン読解力について聞きました。   

>実は日本語が読めていない日本人   

Xやヤフーコメントを見ていると「誰が見ても誤読しているけど、本人は気づいていないんだな」という人を結構見かけます。   

>誤読を指摘する人よりも、誤読をしている集団のほうが多くて、みんなで誤読をし続ける、みたいな感じです。   

>自分の日本語能力を客観視したことって、ないですよね。   

>日本人同士では、「あなた、話すのが下手だね」とは言うけれど、「日本語が下手だね」とはあまり言いませんよね。   

>「日本語が下手」というのがどういうことなのかを客観的に示すことができないと、ただ相手の悪口を言っているだけにも聞こえてしまいます。   

>本書の中で、タレントの武田鉄矢さんが、日本語の文章を読み違えたのにそれを認められなかったという例が出てきます。   

>自分は日本語がうまいと思っているけれど、実は日本語が下手な日本人は多い。   

>一般の人の「シン読解力」のレベルは実はそんなに高くないんですよね。   

>小学校低学年レベルでも理解できる文章を書かないと、誤読されてしまい、本質とは違うところで、面倒なことになるという状態だと思います。   

>この記事にも、最初に「シン読解力」の問題を掲載して、「これを迷わず解けた人は、読まなくてもいいです」と書いてもいいかもしれない(笑)。   

>解けない人が結構多いと思うんですよね。   

>文法の細かい部分を理解していない人が多いんだと思います。   

>口頭で会話している場合は、引っかかる点があると、相手が表情に出すので、それを見て補足したり、相手のレベルに合わせて言い直したりすることをやります。   

>でも、SNSの世界になって、リアルなコミュニケーションのように相手の表情や反応を見ながら言葉を修正できない状態だと、誤読したままになってしまいます。   

>そして、相手の誤読が、文法理解の能力が欠落しているからだということに気づかないまま、「たまたまミスしたんだね」「この分野に関してわかっていないよね」というふうに誤解しているんだと思います。   

>誤読のフジテレビ問題と斎藤知事問題   

>そもそもちゃんと理解する気がない、という問題もある気がします。   

>例えば、中居正広さんの女性トラブル問題は、フジテレビの社員が関与していたとされていたものが、実は、中居さんが女性に対して「2人だけどうちに来る?」と聞いて、女性が中居さんの家に行ったという話が出ていますよね。   

>だとすれば、2人きりの家に自分から行ったという見方もでき、必ずしも「フジテレビ社員の斡旋」とは関係ないんじゃねっていうのが僕の理解なんですけど、日本中なぜか「社員が斡旋した」と騒いでいるんですよね。   

>兵庫県の斎藤知事のパワハラで職員が自殺したとされる問題においても、はっきりとしてなくて、グレーな部分が多いということですよね。   

>もちろん、私には事のすべてはわかりませんが、みんな、ちゃんと文章を読んで理解しようという気がなかったり、イメージだけで騒いでいるのではないでしょうか。   

>強者によるパワハラ、セクハラというのはイメージしやすいので、そんなイメージに合う誰かの話を鵜呑みにしてそのまま拡散する。   

>そういう伝言ゲームをずっとやっているような気がします。   

>これに対し、「シン読解力」があって、ちゃんと情報を理解することができている人は、「2次情報だけだと情報が足りない」という結論になると思います。

>「〇〇だと言われている」「〇〇だと●●さんが言っている」という文章には、誰かがそう言っているというだけで、「事実」は書かれていません。   

>でも、日本の人たちは、事実がわからないのに、「●●さんが言っているから、これは事実だ」と勝手に決めてしまうところがあります。   

 

そうですね。日本語は写生画の言葉ですからね。内容は皆が事実の描写だと信じていますね。      

 

>フジテレビの問題も、当事者である中居さんも被害女性も、なにも言っていないので、「事実は不明である」としか言いようがないんですよね。   

>いま日本は、誤読の上に生まれたイメージ形成で、あらゆることが決まってしまう社会です。   

>その原因のひとつとして、学校で「シン読解力」を教えてこなかったことがあるように思います。   

>間違うような書き方をしたほうが悪いのか   

>社会全体として「シン読解力」が上がれば、誤解と間違いが減るので、変ないさかいは減ると思います。   

>ネットでは、「間違うような書き方・言い方をしたお前が悪い」という言い分をよく見ますけど、それって「間違える、頭の悪い側」を肯定する論理なんですよね。     

 

そうですね。文法に従った解釈が正しいですね。間違える人は幾らでもいますね。   

 

>小学校や中学校ならそれでいいと思いますけど、ビジネスの世界では、間違えた側は、損して終わりです。   

>契約書を誤読して、すべて取られてしまった。   

>でも「契約書にこう書いてありますよね」となれば、裁判所で「間違えるような書き方をしたほうが悪い」といくら訴えても、認めてもらえません。   

 

忖度 (推測) の世界は裁判所では通じませんね。忖度は自分勝手な解釈ですからね。      

 

SNSによって、世の中に「シン読解力」の低い人がこれだけいるんだということがわかったのは、現状把握という意味では、すごくいいことだと思います。   

>あとは、それをどう減らしていくかですね。   

 

そうですね。   

 

>日本語は、単語の量が圧倒的に多くて、言語としての難易度が高いので、より「シン読解力」不足になりがちなのかなと思います。   

>カタカナ語のような新しい単語がバンバン入ってきますよね。   

>フランスは、基本的に外来語を入れないので、単語の量が少ないんです。   

>だから、日本語よりは誤解は少ないと思います。   

>日本人の場合は、新しいカタカナ語がわかっていないと、馬鹿だと思われるというのもあって、聞き流してしまうということもあり得ると思います。   

>僕が見ている限り、アメリカ人は誤解が少ないと思います。   

>トランプ大統領がそうですけど、「文法をシンプルに話すのが正しい」という価値観が強い民族だからです。   

>日本人も、みんなトランプ大統領のように、わかりやすくストレートに話せばいいと思います。   

>婉曲的な表現を多用するから誤解が生まれやすいわけです。   

 

そうですね。日本人の社会は忖度の社会ですからね。   

 

>ある意味、トランプ大統領のやっていることは、みんなの誤解を減らし、わかりやすくするという意味では、正しい方向に向かっているのかもしれませんね。   

>「理解できない説明」では支持されない   

>日本では、国民民主党が「減税」、立憲民主党が「給付付き税額控除」と言いました。   

>この2つは、本質的には同じです。   

>減税は、みんなの税を減らすことですが、立憲の場合は、確定申告の時に、所得控除という形で納税額を減らして、低所得者には補助金を出すことで、結果として可処分所得を増やすという方法です。   

>「減税」なら意味がわかるけど、「給付付き税額控除」と言われて仕組みを説明されても、ほとんどの人が理解できないと思います。   

>家計への影響においては同じことを伝えているのに、評価が分かれてしまう。   

>「どちらが正しいか」ではなく、まずは、理解できる言葉で、理解できる説明をしないといけないよねという話です。   

>わかりやすいという意味では、国民民主党は、トランプ的な手法を取ったとも言えます。   

 

そうですね。   

 

>やっぱり、わかるから支持するということだと思うんです。   

>何を言っているのかわからないことに対しては、賛成もできませんから。   

 

そうですね。   

 

(略)   

 

子供には現実 (事実) ばかりがあって非現実(哲学・考え) がない。

英米流の高等教育は子供に哲学を獲得させるための教育である。

英米流の高等教育は子供を大人にする為の教育である。

子供が思春期になって、言語能力が飛躍的に増大するのを待って高等教育が行われる。

 

英語の文法には時制 (tense) というものがあって独立した非現実の三世界を表現することができる。

未来時制の文を使えば自己の意思を表すこともできるようになる。    

意思を表すと加害者意識も経験することになる。

それが高じて罪の意識も理解できるようになる。罪の告白も可能になる。   

深い反省にも陥ることもあるので原因の究明が行われる。     

事故の原因究明がうやむやにはならない。

 

魂の救済を必要とする人も出て来る。   

贖罪のための宗教 (キリスト教) も重要になる。   

こうしたことで浅薄な人間が思慮深い人間に変身する。   

だからどこの国でも高等教育に力を入れることになる。   

 

哲学は非現実 (考え) の内容であるから、思考を停止している日本人には縁がない。

日本語は現実の内容だけを話す言語である。   

日本式の判断だと見ることのできる内容は本当の事である。見ることのできない内容は嘘である。   

だから現実の言葉 (日本語) を話す人が非現実を語る学習をすると常に失敗する。   

嘘ばかりついていては学習に力が入らない。だからわが国は英米流の高等教育の導入に失敗した。何処の国も日本に我が子の高等教育の成果を期待する者はいない。  

 

今の地球はアングロ・サクソンの支配体制にある。哲学が相手を引き付けて人々の尊敬を得る。アフリカ系米国人はアメリカの大統領になった。インド系英国人は英国の首相になっていた。これらは高等教育の賜物である。インド人は印欧語族であるからアングロ・サクソンと相性が良い。   

 

当の日本人の若者はいまなお序列競争にうつつを抜かしていて、教育内容の吟味などする余地はない。   

難関出身者が序列社会で優位に立つ話ばかりを気にしている。

世界に対する注意力不足で井の中の蛙になっていて、国際取引で印欧語族を取引相手にして苦戦を強いられることになる。     

「中国は悪だが、日本はもっと邪悪だ、中国にダンピングや過剰生産の方法を教えたのは日本だ」「日本は1945年から何も学んでない。米国がいかに優れていて、寛大なのか、分かっていない」 (クリフス社のゴンカルベスCEO)   

日本人には現実があって非現実がない。日本人の教育は戦前戦後を通じて実学 (技術) があって、虚学?(哲学)がない。だから‘あるべき姿’を追求する学問がないので高尚な議論が出来ない。欲得ずくのかけひきしか考えていない。それで日本人は相手からの信用が得られない。  

日本人には意思がない。だから加害者意識も無く、罪の意識もない。在るのは被害者意識だけである。天真爛漫としていて、自分自身が邪悪などとても信じられない。だから子供じみている。  

 

 

 

 



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