gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

情報はネット

2018-06-22 13:04:37 | 政治


>■僕の最大の関心のひとつめは、日本社会特有の脆弱さが今回の震災で、どのように現れたのかということ。

特有の弱いところの話ですね。

>たとえば、今にいたっても、義援金はほとんど配られていないし、多くの避難所では配給物資の分配をめぐってトラブルが起こるために、全員分の配給物資が揃わないと配れないというケースが数多くあったようです。

何よりも平等が大切ということですね。配給に関する知恵が足りないのですね。

>このような問題について、行政が批判されていますが、行政は平時や日常性を前提にしたシステムですから、こうした災害があった場合、どこの国であっても、行政ではない社会、たとえば共同体や宗教的な団体が、末端の分配を担当するのは当たり前なんです。

猫の手も借りたい忙しさですね。寺の炊き出しも必要ですね。昔からやっていたことです。

>行政を批判する場合ではないのに、われわれは行政を批判してしまう。>そこにひとつの社会の弱点が現れていますね。

言いたい放題ですね。他力本願・神頼みでは、事がはかどりませんね。

>一口で言えば、市場や行政といったシステムに依存しすぎて、システムがうまく機能しなくなったときに、共同体的な自治を貫徹できないという弱点が、非常に気になるポイントです。

そうですね。災害時には、救急車も来ないでしょうからね。Voluntary Service (有志の奉仕) が必要ですね。

>■明確に変わっているのが若い女性です。
>子供をもつ若い女性たちがネットで原発周りの情報を集めるようになった。>東京でもそうですし、福島に近づくほどその傾向がある。

草の根の情報収集ですね。

>たとえば上杉隆さんや岩上安身さんのように、これまで若い女性とは一番接点がなかった硬派なジャーナリストたちの知名度が、今、子供を持つ女性の間で急速に上がっている。>岩上さんがネットで配信している東電の会見などにリアリティがあるのでしょう。

そうですかね。

>たとえば大手マスコミに勤める夫を持つ女性が、夫が所属するメディアの報道を信用しないで、岩上安身さんのUstreamを見るというように、かつてだったら考えられないようなことが起きている。

大手マスコミを信頼するというのもどうかと思いますけどね。

>それだけ今、自分の身は自分で守るしかない、自分の身を守る情報はネットにはあるようだ、と感じる若いお母さんが増えているということは、これまでなかった現象として注目しています。

おかみは、頼りにならないですからね。かつての大本営発表のようなものか。嘘をついても国民を安心させるのが彼らの仕事です。そして、最後に破綻する。この国にひっくり返った時にも、責任者は出なかった。とかく、この世は無責任。

>■若者がなにをできるのだろうかと考えています。
>メディアを自分たちでつくるという気概がある子たちにもでてきてほしいし、コミュニティに入っていってリーダーになり、地元の強い人たちとやりあえる子たちにもでてきてほしいけれども、そこまでできなくても、自分の中で当事者性を作ることはできると思うんですね。

そうですね。指導性、対話術、当事者は、我々にとって大切ですね。
自己の意思を表せば、当事者・関係者になる。表さなければ、傍観者にとどまる。
意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there’s a will, there’s a way. 方法を示せば指導性を発揮できる。
全ての考えは、文章になる。文章にならないものは、考えではない。
文章には、意味がある。だから、理解可能である。議論もできる。合意もできる。ともに進歩することができる。

>親戚や友達がいる、という理由でもいいですが、どこかの地域に自分の当事者性をつくって、それに基づいて投資する、ということをそれぞれがやるこということが重要なんじゃないかなと。

そうですね。傍観者ばかりでは、無人の里と同じですから。

>ここの行政の長は信頼できる、この人に任せれば復興できそうだという場所をみつける。

そうですね。信頼できる行政の長は復興に必要ですね。

>合理性がなくてもいい。

矛盾を含まない文章は、すべて正しい考えを示している。だから、正しい考えは一つではない。矛盾を含む文章は、その矛盾を取り除けば、正しい考えとなる。

>当事者性を自分でつくって、そこに対してお金が回る。

自分が当事者になって、復興のためのお金を集めるということですか。

>お金がないのなら、その状態をネットを通じて知ってもらう、知ってもらうことによって、ここにお金を送ろう、という動きを作れると思う。

そうですね。ネットの活用は、有効ですね。必要なだけの資金が集まると良いですね。

>それが僕は若者がそういうものを自発的にやりだしてくると情報の血流が良くなってくるのかなと思います。

そうですね。しかし、自発活動はなかなか難しい。
意思のないところには、能動活動がない。受動活動ばかりでは、自発性がない。だから、日本人には、自発活動が難しい。
意思は未来時制の文章内容である。ところが、日本語文法には、時制というものがない。だから、日本語脳には未来時制はなく、日本人には意思がない。優柔不断・意志薄弱に見える。意思のないところに方法はなく、無為無策で諦めている。
<日本はなぜ敗れるのか・敗因21か条> を著した山本七平の指摘する事例からも、大和民族自滅の過程は見て取れる。その一例を以下に掲げる。
私が戦った相手、アメリカ軍は、常に方法を変えてきた。あの手がだめならこれ、この手がだめならあれ、と。 、、、、、あれが日本軍なら、五十万をおくってだめなら百万を送り、百万を送ってだめなら二百万をおくる。そして極限まで来て自滅するとき「やるだけのことはやった、思い残すことはない」と言うのであろう。 、、、、、 これらの言葉の中には「あらゆる方法を探求し、可能な方法論のすべてを試みた」という意味はない。ただある一方法を一方向に、極限まで繰り返し、その繰り返しのための損害の量と、その損害を克服するため投じつづけた量と、それを投ずるために払った犠牲に自己満足し、それで力を出しきったとして自己を正当化しているということだけであろう。(引用終り)


.



官僚

2018-06-22 05:13:03 | 文化


>森友・加計問題、自衛隊の日報問題など、官僚の隠蔽、誤魔化しが次々と明るみになってきているが、いずれも真相は闇の中。

日本人には、分析能力が欠けていますね。

>うやむやなままにされてしまう可能性が高い。

うやむやは、昔からのことでしょう。

>根本的なメスを入れるには、そもそも官僚組織の隠蔽、誤魔化し体質はどこからくるのか?という問題を考える必要がある。

使用言語の日本語に問題があるのではありませんか。

>森友問題について言えば、マスコミは全く伝えないが、安倍政権を裏から支配する日本会議(秦氏の神社ネットワーク)が、人事権を握る内閣府を通じて財務省に圧力をかけた疑いが濃厚。

宗教政治ですか。それもありそうですね。

>(自己保身を第一に考える役人が、危険を冒してまで「忖度」したとは考えにくい。>何等かの強力な圧力があったと考える方が素直。>安倍総理や昭恵夫人自身が直接圧力を加えることはあり得ない。)

あくまでも、それは忖度 (推測) ですね。分析能力がない。裏付けが必要です。

>自衛隊の日報問題について言えば、法律上、自衛隊は戦闘地域では活動しないという建前を守るために隠蔽したとものと思われるが、そもそも自衛隊の海外派遣は米国(ネオコン、CIA)から圧力をかけられた疑いが濃厚。

何事も圧力次第ですね。自己がない。

>いずれも、政治的な圧力に対して自らの組織を守るために隠蔽したもの思われるが、そもそも彼らの頭の中はどうなっているのだろうか?

事大主義ですね。(一定の主義を持たずに、勢力の強大なものに付随して自己の存立を維持する主義)

>本気で国民や社会のことを考えているなら、誤りは素直に謝り、前向きに改善することを考えればいい。

そうですね。無哲学・能天気の人では無理でしょうね。日本人には、世界観がない。’あるべき姿’ の世界の内容が、脳裏に存在しません。
英米人には、非現実の世界が三つある。過去・現在・未来の三世界である。未来の世界の内容は、あるべき世界の内容になっている。だから、個人はあるべき姿の実現に向けて日頃努力を重ねている。

>そうならないのは、社会統合より、体裁、面子、省益を守ることを優先させる意識があるからだと考えざるを得ない。

中身がなければ、上辺で存在を示すしかありませんね。我々の社会は、見栄と外聞の社会です。

>そのような体裁思考こそ、エリート官僚の隠蔽、誤魔化し体質の根っこにあるのではないか?

そうですね。あるべき姿の内容は、道徳です。道徳がないので、お体裁の良いことが大切になる。

>そもそも、エリート官僚の多くは、テストの点数を取るために必死で勉強してきた「受験脳」の持ち主。

俗にいう ‘点取り虫’ ですね。わが国の教育制度の成果ですね。

>そのような「受験脳」の持ち主たちが、役所で出世して「官庁脳」を形成し、彼らの思考回路で官僚組織の体質は出来上がっている。

わが国は、序列社会ですからね。人間は縦につながっています。

>体裁思考、無難思考、前例主義、文書主義などのお役所体質は、子どもの時から勉強の強制圧力に対応すべく教科書を暗記し、ミスをしないように言われたとおりにやることが染みついている「受験脳」から来ている。

無哲学・能天気では、時流に流されるよりほかに仕方がないですね。本質 (あるべき姿) に到達する手段はない。それは、日本人に非現実 (考え) の内容がないからです。

>このような「受験脳」→「官庁脳」が染みついているエリート官僚は、支配階級(秦ネットワーク、金貸し)から見ると、都合のいい下部となる。

現実の世の中を泳いで渡るのは、わが国の教育方法の成果でしょうね。

>彼らには支配階級と闘う勇気など微塵もない。

処世術ですからね。争いは、極力避けたいですね。

>強制圧力に敏感に反応し、その圧力に従順に従う下部たちは、国民や社会のために事実を追求し、未来の可能性を追求するのではなく、ご主人様の言う通りに隠蔽や誤魔化しをやってくれるのだから、都合のいいことこの上ない。

そうですね。所詮日本人は、考え人にはなれないですね。日本語は、あいまいな言語です。言語は、考えるための手段です。

>根本問題にメスを入れようとしないマスコミや学者・評論家も同類だが、追求力・創造力が全てとなる時代潮流にあって、その体質的な限界が明らかになってきている。

日本人の知的な作業には、限界が見えていますね。

>既に、庶民は官僚やマスコミ・学者の隠蔽、誤魔化しには飽き飽きしており、もはや関心さえも持っていない。>とっくに見限られている。

そうですね。文化の爛熟と、退屈男・退屈女の出現ではね。歴史は、繰り返すか。日本人には、英米流の高等教育が必要ですね。

>社会統合を担う組織は、「受験脳」「官庁脳」が染みついた官僚組織から、追求派・創造派がリードする新たな統合組織へと転換していく。

それは、希望的観測ですね。日本語脳の持ち主には、そのような展開はないでしょうね。

>新たな統合勢力が台頭していくことによって、官僚組織の隠蔽、誤魔化し体質は浄化され、旧い支配階級も力を失っていくことになるだろう。

日本人も、理性判断ができると良いですね。現状は、文章の理解を重んじることなく、忖度 (推察) に邁進する人間の浅はかさを露呈していますね。これは、歌詠みの世界に属する精神活動かな。理性的ではない。

.



 

長期没落

2018-06-21 14:05:20 | 政治


(略)
>○ “米国の次は中国”が明らかになった2017年 >ですから、2017年を振り返ると、これまでに比べて中国と日本の格差が非常に明確に現れたと言えます。>特許の出願数も発表される論文数も中国のほうが上です。

そういうことになりますかね。

>未上場で想定時価総額が10億ドル以上の企業をユニコーン企業と呼びますが、米国には108社あり、中国にはなんと58社もあります。>それに続くのは英国やドイツで10社程度ですが、日本には数社(メルカリ、DMM.com、プリファード・ネットワークス)しかありません。 >世界10大ユニコーン企業を見ても中国企業は4社もランクインしていますが、日本の中でこれから世界へ躍り出るような期待値の持てる会社がほとんど見つからないのです。

わが国の未来は、暗いですね。

>2017年は米国の次は中国だということが明らかになった年でした。

そういうことになりますね。中国は、やはり大国でしたね。

>GDPの面ではそうだと分かっていたことですが、個々の企業を見てもまだまだ日本のほうが上だと思っていたところが、中国企業の勢力が堂々と米国に次ぐものになり、日本との差は開く一方だということが明確になった点で“画期的”な年でした。

そうですね。中国は亀で、日本は兎ですね。

>私は以前から「このまま行けば日本は、ポルトガルやスペインのように400年衰退する、そういう長期没落が続く国になるぞ」と言ってきましたが、2017年はそのことが明確に決定づけられた年だったと言えるでしょう。

日本が長期没落とは、残念な結論ですね。

>○ プライド高く不治の病にかかっている日本

日本は自画自賛症候群にかかっているのですかね。うぬぼれは、極上の喜びで怒らね。

>このような時に政治家は、「これじゃいけない」と衰退を食い止めるための政策を打ち出さなければならないはずですが、待機児童をなくそうだとか教育の無償化だとかを声高に言っています。

環球時報が報じた。「こんなに世界から愛されている日本」、「イギリスに住んで確信! 日本はイギリスより50年進んでいる」、「日本人に生まれて、まあよかった」など、日本では最近、自国を自画自賛する内容の本・雑誌が増えている。これまで、「奥ゆかしい」、「謙虚」と自負していた日本人がこの種の本を書いているのは、中国や韓国などの隣国の急速な台頭を背景に、「アジアナンバーワン」との自信を保つためで、「自画自賛症候群」を患っているとの声が上がっている。 (引用終り)

>また、今の日本の教育制度は20世紀の大量生産・大量消費時代における中の上くらいの人材を大量につくるものでしかありません。

そうですね。‘より良いものをより安く’ ですか。人材のことではないでしょうね。

>エッジの効いた変わった人材、尖った人材をつくり育て21世紀の経済をシェイプしていくような仕掛けが全くないのです。

そうですね。同次元で序列の競争をするのですから、没個性であることは必要条件でしょうね。

>そのことに気づいてからそういったシステムづくりに着手しても、効果が見えるまでには20年かかります。>日本の今の病だと言えますが、これは治らないと私は思います。

日本は、不治の病にかかっているのですか。医学研究を進めましょう。

>自力で治せないのであれば、世界中から変わった人材を呼び込んで何かやらなければならないのですが、日本の場合、これもまた打つ手が不足しています。

わが国には、人手不足はあっても頭脳不足はない。天下の秀才ならいっぱいいる。これも学歴社会の成れの果てなのでしょう。

>ドバイ、アブダビ、シンガポールなど、世界各国が競ってものすごいお金をかけて起業家を自国に招くような施策を行っていますが、日本がやっているのは「起業するなら半年在留資格をあげましょう」「いやそれでは足りないから1年にしよう」といったレベルの論議です。

わが国は、孤高の国か。独りよがりか。高踏派というべきか。

>世界の優秀な人材はみな日本に来たがっているのだと、まだうぬぼれているのです。

うぬぼれは、日本人の極上の楽しみでしょうね。これも、序列観念が日本人の脳裏で強迫観念にまで高められているためでしょう。

>今の日本には何が足りないのかということについて、全く自己分析ができていないと思います。

日本人は、分析が嫌いですね。不都合な事実は水に流すのが、わが国の仕来りになっています。過ちは繰り返しますから、許してください。

>○ 緩やかな衰退の中で時間をかけて自身をリシェイプせよ

日本国家のリモデリングを提案されるのですね。

>したがってこの先は確実に“没落国家日本”となっていくのですが、グッドニュースとしては、日本は「美しく」衰退するということが挙げられるでしょう。>先行きは間違いなく衰退していくという状況にあっても、みな今は景気がよいと思っています。

麻酔にかかっているような状態ですね。これも、無哲学・能天気なためかな。

>政府がいざなぎ超えの好景気だと言い、雑誌などのメディアも、そこに登場する経営者なども、口を揃えて今の日本は景気がよいと言っています。>貧困問題が取り沙汰されることがありますが、職のない人が街にあふれ路頭に迷っているような人が増えているわけではありません。

そうですね。社会は平穏無事ですね。

>これはデフレのおかげなのですが、ともあれ本来ならばこのような状況にあれば世の中はもっと騒然としているはずなのに、整然と、ハードランディングせずに、緩やかに没落国家への道を歩み始めているというあたりが“美しい国、日本”です。

‘美しい’ に我々はこだわりがありますね。

>この緩やかな衰退の中で、少し時間をかけて、ご自分の会社やプライベートにおいて抜本的な改革を行って、21世紀型のものに変えていく取り組みをされていくとよいのではないでしょうか。>焦って何かやる必要はなく、十分時間があるのです。

そうですね。英語の勉強がよいでしょうね。

>政治家や役人の状況を見ると、日本の病が治るというのは、先にも述べたように全くあり得ないと思います。

そうですね。彼らは、ノー・アイデアのようですね。

>今の日本は“家業が政治家”というような、経済や経営についてほとんど全く分からない人が総理と副総理をやっています。>それが一強だと言われているくらいですから、これはまず治せません。

そうですね。‘侍の子は侍’ の世の中のようですね。

>こういう状況だからこそ皆さんは、ご自分のことやご自分の会社のことをリシェイプするプロセスに集中していただければと思います。

そう期待したいですね。言語は考える道具ですから、言語能力を磨いておくに越したことはありませんね。英語は、外国人と交渉する時にも、自分が外国に移住した時にも役に立ちます。日本語を世界に普及させるには、国語をローマ字表記にするのが最良策ですね。これにより、非漢字圏の人たちが日本の書物を音読できるようになります。文章の音読が、言語の習得に一番効果的です。日本人のセンスが、世界に広がります。



.




永守重信会長

2018-06-20 21:41:59 | 教育


>日本電産の永守重信会長兼社長の理事長就任を機に、大きく変わり始めた京都学園大学(京都市)。

わが国の大学には改革が必要ですね。

>100億円を大幅に超える私財を投じる永守氏が目指すのは、世界大学ランキングで東京大学、京都大学に次ぐ大学ナンバー3の座。

私立ですから、国公立の大学よりも上に行くでしょうね。それは、創立者の魂の違いかな。

>一見、無謀にも見えるが、日本電産を一代で世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げたカリスマ経営者は、「実現は十分可能」と自信を見せる。

非現実の内容を現実の内容に変換できれば、創造力を発揮したことになりますね。

>■日本初、モーターエンジニア養成コースも
>「君たちがどこの大学に落ちてここに来たのかは知らないが、落ちたことなんて気にするな」。4月1日、入学式であいさつに立った新理事長は、「永守節」全開で新入生に檄(げき)を飛ばした。

気分・雰囲気の問題ですね。

>(中略)
>永守氏はかねて、電気自動車(EV)やロボットの本格普及などで、近い将来、国内のモーターエンジニアが大幅に不足する事態を予想。>危機感を抱き、14年に私財を投じて「永守財団」を設立。>さらに17年には日本電産が2億円強を寄付し、京大大学院にモーターの寄付講座を開設するなど、必要な人材の育成にいち早く乗り出していた。

大活躍ですね。人材の育成に期待しています。

>(中略)
>理事長就任が決まるや否や、永守氏は正式就任を待たずに始動。>19年度に大学名を「京都先端科学大学」に変えることを決定。>翌20年度にモーターエンジニアを養成するための「工学部電気機械システム工学科」(仮称)を新設する構想を発表した。
>モーターエンジニア養成のための専門学科は全国初という。

独創的なことは、良いことです。大学の月並みには、飽き飽きしている。

>同時に、必要な教員の採用、最新の研究設備の導入などのため、私財100億円以上を寄付することも明らかにした。>改革案には、経営者として世間をアッと言わせてきた永守氏らしい仕掛けやアイデアも盛り込まれている。>一例が、京都府亀岡市にある亀岡キャンパスを再開発し、EVのテストコースやドローンの実験場を建設する計画だ。

教育への投資は、未来社会への投資になりますね。

>「経営者は若者に夢を与えることが大切」と永守氏はその意義を強調する。

日本人の考え方では、’夢は見ることはできるが、触れることのできないもの’ ですね。英米流の夢では、来るべき社会の内容になります。

>(中略)
>その永守氏が教育者として掲げるのが、「偏差値教育の打破」だ。

そうですね。偏差値教育の打破は可能としても、それに代わる教育の創立は難しいでしょうね。それが、わが国に偏差値教育の存在する理由なのでしょう。

>「企業経営者として、日本の偏差値教育の弊害を非常に感じている」と話す永守氏は、持論を一気に展開した。

皆さん同じようなことを言っていますね。偏差値が悪いと。

>「日本電産は毎年、様々な大学から数多くの学生を採っているが、それでわかったことは、仕事ができるかどうかは出身大学の偏差値とは何の関係もないということ。偏差値の低い大学の出身者でも仕事のできる人は多いし、逆に偏差値の高い大学を出ても仕事のできない人は少なくない。昔から薄々感じていたことだが、毎年、何百人という新卒者を採用してきた経験から、今は自信を持って偏差値教育はよくないと断言できる」。

そうですね。偏差値は、仕事ができるかどうかの判定にはなりませんね。だが、文科省主導のこともあり人間序列の判定の方便として庶民に役立っているのでしょう。公の序列を基準にとれば、日本人はそれで黙るからです。

>永守氏はさらにこう続ける。>「一方、偏差値という1つの物差しで入る大学を勝手に決められ、志望する大学に落ちて自信を失い、残りの人生を棒に振る若者は多い。

そうですね。自信喪失は害毒ですね。それというのも大学自体が序列を作っていますからね。それを選ぶ学生にも序列ができる。序列の形成には同次元であることが必要です。ということは、没個性の比較をしなくてはならない。個性の尊重が度外視されているので、わが国の大学は個性的ではなく、個性ある人間が育ちにくい。

>そもそも最近は、いわゆる一流大学には、高いお金を払って塾に通ったり家庭教師をつけたりしないとなかなか入れない状況。>浪人するにもお金がいる。>つまり、いい大学に行くには裕福な家庭の子供が圧倒的に有利。>これはどう考えてもおかしい。

そうですね。それが、処世術というものでしょう。理屈ではない。

>だからこそ偏差値教育は打破するべきだと考えている」。

そうでしょうね。だがしかし、それで日本人の人間序列がなくなるとも考えられませんね。
日本語には、階称 (言葉遣い) というものがあります。ですから、日本語を話すときには、上下判断が必要です。人間序列があれば、それに従って、日本語を話すことが可能です。なんの間違いもない。ですから、偏差値教育以前にも、我が国に人間序列は存在しました。仕事のできとは関係がなかった。

>入学式で飛ばした檄はこうした考えを反映したものだったのだ。
>(後略)
>※※※引用、以上※※※


.




同じ構図

2018-06-20 17:13:43 | 政治


>『日大アメフト部と全く同じ構図の安倍政権の終末(リンク)』より転載します。

わが国は、すべて日本流の構図で成り立っていますからね。

>開き直り、悪びれず、反省もない。

日本人には、意思がない。意思がなければ、加害者意識もない。罪の意識もないから、悪びれしない。
意思は、未来時制の文章内容であり、日本語には時制というものがないから、日本人には未来時制もない。だから、日本人には意思がない。優柔不断・意志薄弱に見える。

>謝罪の誠意がないなど、人間性を疑う奴らが日本の中枢にいる。>麻生も福田も己の自我暴走からの醜聞を認めようとしない。

意思がなければ、罪の意識もない。罪の意識のない人に謝罪を強要すれば、それは自虐行為を勧めることにしかならない。

>残る力の序列の最後のあがき。

日本人の価値観は、力関係に依存している。その場の序列関係を覚えれば、万事、用が足せる仕組みになっている。

上限彼刑を考える。

意味不明

>しかし、逆に、彼らが悪いと体制批判に明け暮れるマスコミや意識高い系人間も同じ狢だ。

そうですね。ムジナは日本語脳の持ち主ですからね。

>破壊しつくす彼らの行為は、双方とも許しがたい。>世の中腐りきった人間が多すぎる。

腐りきった人間は、日本語の特性に関係があるのでしょうね。

>若手からこの世界の外に新しい場を作り上げるしかなさそうだ。

そうですね。そうできると良いですね。しかし、日本人には世界観 (world view) がないから、新しい世界の内容を発想することは、相当に難しくなりますね。できた内容が、嘘っぽくなります。
>------------------------
>若いころ、モノを届けるように上司から言われたことがあった。>50キロほど先であるが、30分以内に届けろと言うのであった。>100キロで走らなければ時間内に届けられない。>相当なスピードで出かけたが、案の定スピード違反で捕捉された。>上司も届け先も誰も責任とってくれない。

とかく、この世は無責任。この国がひっくり返った時にも、責任者は出なかった。

>若造の私個人が切符を切られて違反金を払った。>スピード違反しなければ命令は守れなかったのであるが、上司はスピード違反までしろとは言わなかった。

‘違反をせよ’ と上司は言いませんね。ただ、’がんばって’ と部下を励まします。心優しい人たちばかりです。

>私が勝手に忖度した結果である。

そうですね。忖度 (推測) は、聞き手の勝手な解釈ですから、話者には何の責任もありませんね。とかく、この世は無責任です。

>同様のことが、日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボール戦で起きた。>昨年全国制覇を成し遂げた日大の内田正人監督は、相手を徹底的に壊して来いと選手に檄を飛ばしている。

日本語の特徴は、言葉以外に状況や文脈も情報を伝達する。重要な情報でも言葉に表現されないことがある。これに対する英語の特徴は: 伝達される情報は言葉の中で全て提示される。日本大学の選手は、どちらの規則で教育されていたのかな。監督は、日米の格差に悪乗りしているのでしょう。つまり、日本語の特徴を利用して檄を飛ばし、英語の特徴を利用して自己防衛をしている。。監督は、犠牲者が誰になるのかをご存知か。

>監督は反則までしろは言ってない。>ルールに基づいた指導をしていたというのである。

確かに、’反則しろ’ という指導は監督にはありませんね。

>日大は関西学院の質問に対して、選手が指導を越えた行為をしたという回答をしている。

気分・雰囲気に酔って、選手が調子に乗りすぎたということですか。私は、深い海の底に住む貝になりたい。

>相手選手に厳しく対応した選手は、監督の意向を忖度したのだろう。>内田監督は日本大学の常務理事でもある。

そうでしょうね。序列観念は、わが国においては強迫観念にまで高められています。人を見損なってはいけないからです。序列作法を誤れば、礼儀正しい日本人にはなれません。

>これと全く同じ構図が、安倍政権の全くくだらないダラダラと続く小事にみることができる。

これは、日本人の日常ですね。

>官僚も政治家も地方の木っ端役人もが、寄ってたかって権力に忖度している構図が、森友学園・加計学園問題の本質である。

‘身を立て・名を上げ・やよ励めよ’ という歌に皆が合わせているということでしょうね。

>首相夫人や腹心の友のお気に入りにならなければ、出世はできないし、政治家にもなれない。

事大主義ですね。(一定の主義を持たず、勢力の強大なものに付随して自己の存立を維持する主義)

>忖度の裏には、内閣人事局の設置があり、小選挙区制の導入による自民党内が硬化し安倍一強に疑念を持ちながらも、論議すらできず自浄能力を失った姿がここにある。

議論のできない議員とは、不甲斐ないものですね。これでは、わが国に自浄能力はない。

>そして、お上に盾突かない日本の精神文化は、長い時間で培われたものである。

そうですね。日本人は、議論ができない。だから、盾突くことも難しい。

>お上に忖度することに抵抗がない日本人の感性は、巧みに現代社会に入り込んでいると言える。

そうですね。日本人には、リーズン (理性・理由・適当) がない。自己のリーズンを説明することに熱意を燃やす者もいなければ、相手にそれを求める者もいない。理不尽な世界です。

>安倍晋三は人事権を背景にそれを利用しているんである。

そうでしょうね。彼は、立身出世の源ですからね。

>森友加計問題は、日を追って疑念が深まり、虚偽答弁を重ねて説明が繰り返され、また新たな事実が噴出し、疑念は深まり調査中とする案件ばかりが増えている。>どうしてこうなったのか? >答えは簡単である。>森友加計学園問題は、国民のだれもが知っていて、事実関係の究明もほとんどなされているが、唯一その渦中のど真ん中の安倍晋三がこれを認めようとしていないだけなのである。

日本人には、意思がない。自他ともに意思の存在を認めることができない。意思のない人に責任がない。すると、責任だけが独り歩きする。それが、この国の残酷物語を生むことになる。肥田喜左衛門の著した <下田の歴史と史跡> には、責任に関する下のような事柄が記されています。

徳川5代将軍の治世、佐土原藩の御手船・日向丸は、江戸城西本丸の普請用として献上の栂 (つが) 材を積んで江戸に向かった。遠州灘で台風のため遭難、家臣の宰領達は自ら責を負って船と船員達を助けようと決意し、やむをえず御用材を海に投げ捨て、危うく船は転覆を免れ、下田港に漂着した。島津家の宰領河越太兵衛、河越久兵衛、成田小左衛は荷打ちの責を負い切腹する。これを知って船頭の権三郎も追腹を切り、ついで乗員の一同も、生きて帰るわけにはいかないと全員腹をかき切って果てた。この中には僅か15歳の見習い乗子も加わっている。鮮血に染まった真紅の遺体がつぎつぎに陸揚げされたときは、町の人々も顔色を失ったという。16人の遺体は、下田奉行所によって大安寺裏山で火葬され、同寺に手厚く葬られた。遺族の人たちにはこの切腹に免じて咎めはなかったが、切腹した乗組員の死後の帰葬は許されなかった。(引用終り)

>膿が自分であることを知ってはいるが、認めようとしないのである。

自分が膿であることを知るためには、意思のある人間であることが必要ですね。しかし、日本人には意思がない。だから、加害者意識もない。日本人は、罪の意識のない大人である。だから、自他ともにどうしようもない。このような大人を見るにつけても、恨めしい。化けて出るのは、この国の陋習か。



.