【鎌倉八幡宮例大祭】
久しぶりに鎌倉に来た、八幡宮前二の鳥居から伸びる「段葛」は
修復工事中のため板囲いされていた。
三の鳥居を過ぎると正面に八幡宮の本宮が高々と見えてくる。
仁大門を入ると広場があり、そこに舞殿がある。
大石段脇に聳えていた大銀杏は強風に倒され今は無い、二代目の
若木が育っていたが、石段に掛かるほどの大樹になるまでには
大層な年月が必要だろう。
石段を上ると神幸祭の準備が始まっていた。
本宮楼門が、多くの参拝客を飲み込んでいた。
神職さん達も神幸祭の準備に本宮へ向かっていく。
沓音が カタ!カタ!と揃いリズミカルだ、
三基の神輿が一基ずつ慎重に石段を下っていく。
舞殿の横を通る神輿、この舞殿は1193年に造られ、義経の側室で舞の
名手であった静御前が頼朝の命で舞った舞台である。
参道を粛々と進む神幸祭の列、巫女たちは三の鳥居の前で舞う。
木陰で昼食をとる小学生たちが微笑ましかった。
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