黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

詩吟と関わって

2011年11月24日 | つぶやき


士別の詩吟の会も終わり 忙しかった今年の行事も忘年会だけになった

習い始めてから20年経つが さっぱり上達せず 発表の時はいつも冷や汗をかく

腰が悪く Drに 腹筋をつけたら良いと言われたことが きっかけである

 運動神経ゼロ 歌も歌えない 不器用で何もできない劣等感の塊が

健康のために 私にでもやれそうだと始めた

 

今までに辞めようと思ったことは2度ある

2年くらい経ち 甲状腺腫瘍の手術をして 声が全く出なくなった時

半年後出るようになったが 以前のような高い声は出なくなった

2度目はやはり咽喉にできた腫瘍らしきもの 

精密検査をしないので良性か悪性か判らないが

声を出すと辛いし皆に置いていかれるようで気持が萎えたことがある

 

 10年経過しても腫瘍らしきものに変化がないので 今は開き直っている


時々食物が引っ掛かり 声を出すと咽喉がイガイガして咳が出 高音が出ない


続けていて良かったことは 人との交流の輪が広がり 深まったこと

詩の意味や歴史などを調べることによって知識が膨らんでいくこと

腹筋はついたと思えなくダブダブだが 元気なので少しは効果があったのかも


夫は今でもバカにして認めてくれないので 在宅の時は練習しないし

 出歩くことを好まないが  気にしないで出かけている

昨日の朝は 二階の部屋の押し入れに顔を突っ込んで 2回ほど練習して出かけた

お陰で発表の時は咳も出なかったし声もよく出た 

詩を間違えたが 平然と吟じたら 誰も気がつかなかった

我ながら 年を重ねて ずい分図太くなったもんだ



コメント (2)
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