新しい詩吟を習うときは 詩文の解釈からはじめることが多い
ネットで検索し調べることがとても楽しいのだが 今回はできなかった
島崎藤村 作 “胡蝶の夢”
若い頃 藤村の詩 “初恋”や “小諸なる古城のほとり” などを暗唱したり
小説に夢中になったことがあったが “胡蝶の夢” は はじめて知った詩
調べると 荘子の “胡蝶の夢” 司馬遼太郎の 小説についてはあるが
藤村の詩の解釈は見つけれなかった (落梅集に載っている)
この年になるまで 荘子の “胡蝶の夢” を知らなかったのは 不勉強のせいだが
藤村は 故事を意識して作ったのだろう と 勝手に思う
素敵な詩である