ソチの冬季オリンピックも今夜閉会式が行われる
昨夜のスピード女子団体追抜きも健闘したが4位に終わった
選手たちの懸命にすべる姿を応援しながらふと 遠い昔を思い出した
1954年(昭和29年)の1月
札幌でスピードスケートの世界選手権大会が開催された
日本ではじめての大会で 会場は円山競技場
姉の婚約者から切符をプレゼントされ札幌へ出かけた
一番人気の選手はアンデルセン 背が高くかっこよかったが
総合優勝したのは ソビエトの シルコフ
グリシン ゴンチャレフ等の 忍者のようなソビエト勢の活躍が目立った
日本選手は 五味選手 浅坂選手 だったと思うが はるかに及ばなかった
記念のプログラムは大事に残しておいたが 引っ越しの際処分してしまう
若くして亡くなった姉の婚約者の優しさと 競技の光景が浮かんでくる
グリシン選手