黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

ソチの青空と美しい山並み

2014年02月25日 | つぶやき

ソチのオリンピックアルペン会場

青空が広がり 白い山並みが美しかった

アナウンサーの説明で コーカサス山脈だと知った

 黒海からカスピ海まで連なる コーカサス山脈(カフカス山脈)

 山脈の北はロシア 南はグルジア  アゼルバイジャン の領土である

コーカサス地方には 様々な言語 文化 宗教をもった民族集団が暮らしており

紛争も度々起きている



 ふと旭川ゆかりの彫刻家 中原悌二郎の

“若きカフカス人”像のことが浮かんできた

中原悌二郎が 大正8年に製作した彫刻

ニヒルで暗い表情の像に強烈な印象を受けた

モデルは満州を放浪の末 日本に来て 新宿中村屋に寄宿していた

カフカフ人のニンツェという青年

革命で逃れた来たのか 苦難の生涯を送ったのだろう



コメント (2)
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