黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

長野の友を訪ねて

2014年10月26日 | 旅行

10月20日 長野県諏訪湖畔の友を訪れた

雨の午後羽田から相乗りタクシーで約3時間

彼女の住むカーサ・デ・ソル湖浜に着く

諏訪湖に面し温泉がある素敵な施設である

退院したばかりだが明るい笑顔で玄関ホールで出迎えてくれる

今年4月に会ったときは大たい骨骨折入院中で気持ちが萎えていたが

前向きなファイトが戻っていた

(5年前かと思ったら)8年前のこと余命2か月の末期がんと言われてから

 ネパール・ブータン・シッキム・チベット・カムチャッカ・トルコ をトレッキング

シャクナゲをはじめ多くの高山植物の花を観察してきた 

私の憧れ 目標にしてきた友

久しぶりにゆっくり語り合う

癌が肺にも肝臓にも転移していると言われた

信頼している先生にお任せして 抗がん剤をもう一度使ってみる

死ぬのは怖くないが苦しみたくない・・・淡々とはなす

人間病気では死なない 寿命だと思う

二人の考えが同じだった

別れ際 笑顔で「又ねと大きな声 

見えなくなるまで手を振っていた



諏訪湖は周囲約16㎞ 標高700mの高地にあり 気候も旭川似ている

雨で山々は見えなかったが晴れると美しい

カリンの実 街路樹になっている

コメント (2)
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