黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

お婿さん

2016年03月25日 | つぶやき

終わりに近づいた朝ドラで

娘の千代が婿養子を迎えた

戦前は跡取りの男子がいない場合は婿養子を迎えるのが常であった

 

夫の家も私の実家も婿養子

どちらの父もお婿さんである

 

実家は子供が母一人だったので三男の父が婿養子になったらしい

 

かかあ天下とよく言うが 子供心にも母の方が権力が強く見え

母の方が怖かった

父は戦争に行ったり 抑留されたり 6年間も不在だったので

そうならざるより仕方がなかったのかも知れないが

父に怒られた記憶はほとんどなく 優しかった


夫の父は結婚前に亡くなったのであったことはないが

リンゴ農家の次男で教師になり

跡取り息子が亡くなった家の婿養子になったそうである

田舎で子供が8人に年寄もいる家庭

義母が中心になっての生活だったらしい


わが家も女の子が2人の女系

二人とも結婚して家を離れたが 戸籍が新しくなる今では当然のことである

離れても最近は何かと面倒を見てもらっている

娘二人の婿さんたちが優しいので有難い

ふと気がつく

定かでない結婚記念日が今頃だった

数えたら59回目

我家はカカア天下でないと思っている・・・

コメント (2)
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