黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

暮らしの手帖と私

2016年07月18日 | つぶやき

暮らしの手帖の創刊者大橋鎮子さんをモデルにした

“とと姉ちゃん”

ドラマを面白くみている

暮らしの手帖はずっと愛読していた雑誌である

 

長姉が創刊号の 美しい暮らしの手帖を買ってきたのを読み

興味を持ったのがきっかけである

これはあなたの手帳です

いろいろのことが ここには書きつけてある

この中の どれか 一つ二つは

すぐ今日 あなたの暮らしに役立ち 

せめて どれか 一つや二つは

すぐには役に立たないように見えても

やがて こころの底ふかく沈んで

いつか あなたの暮らしを変えてしまう

そんなふうな

これは あなたの暮らしの手帳です

 

広告を載せていない それまでの婦人雑誌とは違った

実用的な記事が多かった

 

徹底的に独自にテストした

商品テスト

買うときはいつも参考にした 

花森安治さんが大好きになり

大きな影響を受けたと思う


 “すてきなあなたに” にも感銘を受けたが

大橋さんは影の人に感じていた

2世紀100号近くまで購入し 娘たちも読むことがあり

大事に保管してあった

 

引越し身辺整理の時 手放すことを決めた

あちこちの古本屋に電話したが何処も相手にしてくれない

泣く泣く古雑誌として回収してもらった

 

今またブームになり

1号~100号は5万円以上の値段がついている

“戦時中の暮らしの記録”は5000円以上の値

お金のことは兎も角(本心は?)

あの時価値をわかってくれる本屋さんがいたら・・・

 古雑誌と一緒に処分したことが悔やまれる

コメント (2)
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