朝 薬を飲もうとしたが袋は空っぽ
昨日飲んだ時はまだ6錠残っていた
????
もう一つは袋にちゃんとある
薬の置き場所 周囲をいくら探してもない
ひょっとしてと思い ゴミ箱をひっくり返してみると
アッタ!
無意識の行動だが恐ろしいこと これも認知症の症状か?
情けないが・・・・・
気を取り直して詩吟の勉強を
5月 春の審査温習会に “桜花の詞”を選ぶ
勉強不足で 有名な詩であることを知らなかった
詞には 桜を詠んだ 有名な和歌が織り込まれている
桜町中納言とも呼ばれた “藤原成範”
“平 忠度”
「行き暮れて 木の下かげを宿とせば 花や今宵の主ならまし」
“源 義家”
「吹く風を勿来の関と思えども 道も狭に散る山桜かな」
”平忠度”(千載集では詠み人しらずとなっている)
「さざ波や滋賀の都は荒れにしを 昔ながらの山桜花」
“伊勢大夫”
いにしえの奈良の都の八重桜 今日九重に匂いぬるかな」
吉野山
逸名
作者は不明だが どんな人だったろうと想像するのも面白い
南朝の天子(後醍醐天皇)を偲び
桜を愛で
吉野の山へ行こうとしているから
おそらく南北時代の末期の人では?
詠まれた土地を旅した時のことを思い出し
膨らんでいく