黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

姉の終活

2018年04月21日 | たより

87歳の姉は 母を看取った後一人暮らしを続けていた

昨年脊椎骨折で1カ月入院 退院後も一人暮らしを続けていたが

暮れから今春にかけての大雪と寒さに 耐えるのが限界だったようである

姉には子供はいない 

近所に住む姪たちが手助けしているが

3月 思い切って サ高住へ移ることを決心した

家を処分し 位牌だけ持って行くことに

昨日 

仏壇の魂抜きと 長年住んでいた家のお別れを兼ねて

姉妹弟 姪たち 配偶者たちが久しぶりに集まった

姉が家を建てから40年 早いもので母が亡くなって10年経つ

永代供養も済ませているので 暫らくぶりの訪れだった

和やかで賑やかなおしゃべりが飛び交い ご馳走をいただく

庭の木々は芽が膨らんだばかりだが 草花が可憐に咲いていた

新たな住まいは大雪山がよく見える5階で二間続き

衣食住が完備され 動けなくなった時は 隣のケア付き施設へ移れる

母も 義兄もお世話になり 主治医が経営している施設で

皆が  一番良かったと思う選択だった

 

コメント (4)
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