久しぶり
乙女時代の職場の友のおしゃべり会だった
話題は
9月6日の胆振東地震のブラックアウトのこと
ご主人を介護中のKさん
電池 ラジオの備えがなく 情報が全くわからず不安だった
食料も買い置きがなかった
ご主人がローソクをいじるので
目を離せなかった
独り暮らしのマンション住まいのAさんは
水が出たので あまり困らなかった
私もご飯が炊けなかったことなど・・・
話を聞いていたMさんが
それいつの話 私知らないよ と言い出す
9月6日の地震 昨日で2カ月経ったと説明するが
そんなことあったの? 私知らないし 何も困ったことないよ
全く記憶にないらしい
いつのこと? 繰り返す
会う度に
認知症が進んでいるような気配がする
もう一人遅れて来たHさんも
困ったことはないと 言う
常々 認知症になりたくないと思っていたが
二人を見ていると 体の故障もないというし
不安 いやなことは忘れていて 明るく幸せそうに見える
身の回りのことは自立しているようだし
集まりの会場へも一人で来れた
認知症になるのも良いかなと思ってしまった
今日は立冬
初雪も来ず 晴れ