秋の夜長は読書や映画鑑賞で過ごしている
古い人間は 思い出も古いが
子供のころ(国民学校4年生 1942年頃)読んだ
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』
借りた本の 最後が尻切れトンボ
読んだ後 サビシクテ カナシクテ
せつない思いだった 記憶が残っていたる
今でも多くの人に読まれ 愛され 研究され輝いているが
iPad で読んだ本
違っているようなところがあった
何度も書き直され ある部分は不明であることを知る
子供とき読んだのは
本が破れて欠損していたのではなかった
誰から借りたのか覚えていないが
特攻隊で戦死した従兄のような気もする
10年前の我が家の庭の花
朝は霧で覆われていたが 晴れてきた
午後は鍼治療へ行く予定