黄昏どき

老いていく日々のくらし 心の移ろいをありのままに

戦争のない平和な世界を

声のたよりと 衰え

2021年10月29日 | たより

90歳の姉から無事退院したとの電話が来た

股関節の大手術の後リハビリの効果もあり

入院前に近い状態になったそうである

声に艶もあり 元気になった様子が伝わってくる

 

 

昨日の朝は 77歳のイリノイの妹から電話だった

夫さんがまだ力仕事が出来ないので 代わりに

トラクターに乗って芝生の手入れをしているそうである

元気そうな声が嬉しい

 

 

夫も 時々長電話で楽しそうに話している

呼吸困難もなく息が続く

 

 

声のたよりの 電話は 

ラインやメールが出来ない高齢者にとっては

楽しみのひとつであり 情報伝達の大事な手段

 

声は健康のバロメーター モシモシの一声で

相手の健康状態を敏感に感じ判断できる

 

 

ラインもするが 電話の方が好き

 

昨日は詩吟だった

 ずっとさぼって声を出していなかった

 

マスクをしての最初の発声

咳が出る 鼻水が出る よだれが流れる 声は出ない

 

つけは大きかった 

喉の筋肉だけでなく顔の筋肉も鼻も すっかり衰えていたのである

それでも一緒に吟じていたら 少しづつ良くなってきた

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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