1992年(30年前)の旅
10月19日(月)つづき
西赤尾の岩瀬家は 五箇山最大の合掌造り
260年前に建てられたもので準5階建て 70年ほど前までは
35人も住んでいたそうである
囲炉裏端に座った威厳のある85歳の当主が
朗々と説明して下さったが 柱は一尺角 総欅(ケヤキ)造り
黒光りした家は釘1本も使っていないそうである
金箔の眩い大仏壇 養蚕の大部屋 すべてがスケールが大きく
合理的に造られており 重厚で気品を感じた
木のぬくもりが心地よく 長閑だった
行徳寺
白川郷 荻町
白川郷 荻町の 明善寺 和田家 竹細工のお土産が並ぶ店
束ねた藁のある農家など 合掌集落は生活の息吹が強く感じられ
ゆっくり滞在したかったが 残念
バスと 城端線で朝降りた高岡に戻り 富山に宿泊する
写真は夫撮影 フイルム