もう七日 七草粥は食べなかったが
旨煮 ナマス 黒豆など残りのお節をを食べる
何でも手に入り食べられる 幸せ
雪もやみ穏やかな日
20年経っても忘れられない アンコールワーットの旅
カンボジアは
ポルポト時代(1976年~1979年)三年間で
150万人~200万人もが犠牲になった
多くの知識人が殺害され 一時は伝統文化も失われた
悲惨な過去がある 他国からの攻撃や内戦もあり
平穏になったのは
1991年10月にパリ和平協定が締結されてからである
ガイドのトムさんは 誠実な好青年だった
日本語が上手で 國 アンコールワットをこよなく愛し
勉強しており 熱心に説明して下さった
二十歳を少し過ぎたくらいだったが
メンバーの一人が 日本に連れて帰りたいと言っていたほど
純粋で向学心に燃えていた
今はどうしているだろうか
アンコール・トム バイヨン寺院の クメールの微笑み
世界中から戦争がなくなり 平和な未来を
悲惨な過去を知っている 私は言い続けます