昨日のお昼は梅干しの入ったお粥にした
美味しくいただきながら
ふと日の丸弁当を思い出した
76年前に終わった戦争
国民学校(小学校)では
毎月1度 日の丸弁当の日があった
戦地の兵隊さんを思い感謝の気持ちで
との趣旨だったかどうかは定かでないが
アルミの弁当に梅干しが一個
「箸とらば 天地御代の恩恵み 君と親との恩を味わへ」
(君ではなく祖先だったと後で知った)
全員で唱えて食べはじめる
日の丸弁当の日ではなくても
おかずは沢庵だけだったり
食料が不足して行き配給のお米はわずか
麦やエン麦 ジャガイモの混じったご飯になり
白いご飯は目にしたことがなくなり
それすら食べられなくなった
知っている昭和ヒトケタ年代も少なくなり
いなくなったら 忘れ去られてしまうのだろうか
忘れてほしくない