気になる友たちへ電話する
ご主人を昨年亡くして一人暮らしのHさん
「今娘が持ってきた施設のパンフレットを見ていたの
90近くなったら
身体のあちこちが痛くなって辛くて一人では暮らせない
娘の近くの施設に入ろうと考えているの」
施設に入って数年になる年下のSさん
「コロナで籠の鳥になって何処へも外出は出来ない
最近転んで顔中内出血がひどかった 血液サラサラの薬を飲んでいるから
なお酷く ブス色が顔中に下がってきた
部屋で転んで入院していた姉さんも退院したが大変そうだ」
あっちもこっちも 故障や お悔やみの知らせ
我家も同様 他人ごとではない
強風の中 散歩したが 体がよろけて転びそうになる
家の中でもバランスを崩してフラッとする
夫はもっとふらふらで介助がいる
健康寿命も去り おまけの人生になって
生きていくのも大変である
朴の花
いつもは6月初めに咲く花が咲いていた
花も傷だらけ
手も冷たくなり 強風でよろけながら写す