イリノイの妹から電話があった
すぐ隣からかけているような元気な声
プレゼントが届き 早速食べたカリントウが美味しかったと話す
旦那が白内障の手術をしたので草刈りは妹がしているそう
トラクターに乗っての作業する妹の姿は想像できないが
4~5日に1回刈らなければ伸びすぎてしまうらしい
相変わらずアライグマたちの被害がある様子だが
毎日のように鹿の親子が来てトマトを食べるそうである
嫌いな臭いのスプレーを撒くが 野生動物との共存も忙しいらしい
敗戦の前年に生まれた妹も
あと数日で73歳になる
1歳のお誕生日がきても痩せこけて
這うことも出来なかった
母のおっぱいが僅かより出ない栄養失調
お腹を空かせて泣いてばかりいた
真冬に肺炎になり生死を彷徨ったが
元気になった 生命力が強い妹である