風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ハナ金の夜

2018-10-12 | バイク


 金曜の夜はハナちゃんと静かに過ごす文字通りハナ金だ。明日、ロードバイクで走る準備もほぼできた。



 深まる秋を肌で感じながらロードを走らせるバイクライディングを想像するだけで胸がときめく。ここしばらく週末は山歩きばかり続けたので、ロードバイクを漕ぐのが新鮮に感じる。



 明日はお天気の予報なので、ハナちゃんを背負って気持ちよく走れそうだ。




プランニングが楽しい

2018-10-11 | バイク


 今日は一日、小雨が降り続き、気温も低かった。仕事場からの帰り道、今日の晩ご飯は何かふうふうしながら食べる温かいものが食べたくなった。
 そうだ、うどんだ。温かいうどんがいい。
 温かい讃岐うどんを作った。ハナちゃんがご飯を食べたあとなのにうどんのダシの香りにつられてせがむ。久しぶりのうどんはとても美味しかった。温かいものが美味しい季節になった。



 今週末、ソロで少しロードバイクを転がすことは決めたけど、どこを走るかルートがまだ決まらない。



 走ってみたいルートはたくさんある。あり過ぎて、決めかねている。どこがいいかなあ。シフトレバーを点検したりバイクを磨いたりしながら、ルートを思い浮かべてあれこれプランニングする時間がまた楽しい。


ロードバイクで頭がいっぱい

2018-10-10 | バイク


 BE-PALの付録のサコッシュを眺めながら、サコッシュって単語を最近はよく耳にするけど、もともとはツール・ド・フランスなどの自転車競技中に選手に栄養食などを手渡すためのショルダータイプの軽量バッグだったんだよなあとぼんやり考えていた。そしたら昔着ていたイエロージャージーが気になり、完全に昔にタイムスリップしてしまい、わざわざタンスからイエロージャージーまで引っ張り出してきてしまった。
 あの頃は気持ちだけツール・ド・フランス気分で漕いでたなあ。化繊のウエア、全盛の今、ウール地のこんなウエアを着て漕いでいる人なんていないだろうなあ。



 久しぶりにロードをこのロッシン君にのって颯爽と走りたい。 



 そうだ、今週末はお天気もよさそうなので、少しロードバイクを転がそう。どこを走ろうかなあ。峠を攻めるのは今の僕には無謀だし、ハナちゃんも背負って走るのでロングはよした方がよさそう。もうすっかり頭の中はロードバイクでいっぱい。
 この季節はモーターバイクもよし、ロードバイクもよし、もちろん山歩きもよし。週末が楽しみだ。何をやっても無茶苦茶楽しめる季節なので迷ってしまう。うーん。


吹屋ふるさと村を訪ねる

2018-08-28 | バイク


 成羽天神山から下りて登山口の駐車場で解散した。山仲間3名に別れを告げて吹屋ふるさと村に向けてバイクを走らせた。まだ8月だというのに稲穂は黄金色に輝いていた。



 吹屋ふるさと村の駐車場に到着。バイクを止めて、ハナと散歩を楽しむ。鮮やかな赤茶色で統一された建物の外壁が美しい。吹屋は重要伝統的建造物群保存地区となっている。通りの家屋の屋根も赤銅色の石州瓦で統一され、100年ほど前の町並みが今に蘇っている。



 江戸時代の中期に幕領地となり、吹屋は銅山の町として発展した。その後、顔料としてのベンガラで日本唯一の巨大生産地となった。また三菱グループ発祥の吉岡銅山跡もこの吹屋にあり、かつて日本三大銅山のひとつでもあった。かつての栄華の面影が残るノスタルジックな街並みをハナとのんびり歩いた。



 ハナの散歩を終えて駐車場に戻ると、お店の前にかき氷ののれん旗を発見。宇治金時のカキ氷を注文し、火照った身体を冷やしてから、再びバイクにまたがった。



 車の少ない山あいの道をソロでツーリングだ。最高の気分でバイクを繰り、家路についた。


バイク車検

2018-04-07 | バイク


 土曜日の朝、ハナちゃんをバッグに入れてバルコム岡山へバイクで行く。車検に出すためだ。
 2年契約のメンテナンスパッケージを勧められたので契約することにした。バルコム独自のメンテナンスバッケージで、最近始めた会員サービスらしい。2年契約97,200円で走行距離4,000kmごとにオイル交換サービスを受けられるようだ。バイクで4,000kmという距離はなかなかのもの。僕にとっては大きな目標になりそうだ。



 店内に鮮やかなブルーの自転車があった。BMW M2 モデルにインスパイアされたクルーズMバイクなのだとか。何とも斬新でスタイリッシュな自転車だ。このロング・ビーチ・ブルー Limited Editionのお値段、270,000円。うーん。





 バイクをディーラーに残して、家までハナと散歩しながら帰った。風が吹いていたけど、ぽかぽか陽気で気持ちのいい散歩だった。



 お隣りの保育園の桜の花びらもすっかり散ってしまった。


映画「僕のワンダフル・ライフ」

2017-10-01 | バイク


 日曜日の朝、ハンナをザックに入れてバイクで家を出た。淡水湖を渡り、小串を経由して児島湾をぐるっと一周した。



 のんびりとバイクを漕いだ。釣りをしている人がいたので一休み。潮がいいのか、ままかりをたくさん釣っていた。



 胸上漁港を過ぎ、後閑から峠を越えて八浜に入り、往路と同じ淡水湖経由で家に戻った。総走行距離42㎞。



 暑くもなく寒くもなく、バイク日和が続いている。お陰で週末の二日間、バイク三昧ができた。



 家に戻り、シャワーを浴びてから雑用を済ませて、一人でTOHO-CINEMAに行き、映画「僕のワンダフル・ライフ」を観た。期待以上に素晴らしい佳い映画だった。
 原題はA Dog's Purpose、犬の生きる意味だ。犬の寿命は短いけど、輪廻転生して別の犬に生まれ変わり、最終的に元の飼い主のところに戻ってくるなんて、夢見たいな理想の人生、犬生だ。ウルウルしてしまう場面が何度かあった。
 ハンナとできるだけいい時間を作って過ごそうと改めて心に誓った。佳い映画に出会えた週末だった。


片鉄ロマン街道を走る

2017-09-30 | バイク


 お天気もいいので、片鉄ロマン街道をバイクで走ろうと思って、土曜日の朝、バイクを車に積んで備前市に向かった。50分ほどで備前市サイクリングターミナルに到着。バイクをセッティングしてハンナをザックに入れて走り出す。



 バイク日和だ。自転車道を気持ちよく漕ぐ。次々と通り過ぎる片上鉄道の旧駅舎が楽しい。柵原鉱山から取り出した硫化鉄鉱などを片上湾の港まで運んだ鉄道なので、長い歴史が感じられる道路だ。



 人も少なくて、最高の気分。サイクリングロードを独り占めして走り続ける。

 柵原ふれあい鉱山公園に到着し、駅舎跡のカフェでアイスコーヒーを飲み、柵原鉱山資料館を見学したあと、お目当の卵かけご飯のお店「らん」に向かった。



 卵かけご飯のお店「らん」には既にバイクできた3人組が卵かけご飯を食べていた。ハンナをザックに入れたまま入店し、外で食べましょうかと尋ねると、可愛いね、子供より可愛いんだろうねと笑顔で答えてテーブル席を案内してくれた。
 ご好意に甘えてハンナをザックに入れて背負ったまま席に着いた。



 卵かけご飯を6種類のダシで味わった。どのダシも美味しかった。



 「らん」さん、最高。ごちそうさま〜



 来た道を引き返す。途中、あえさんをパクって、足元をパシャ、一枚写してみた。絵にはならないなあ。残念!



 一級河川の吉井川沿いの道を遡って柵原まで来たので、帰りは緩やかな勾配の下り坂。漕ぐのが楽なので、気分がいい。俺って、まだまだ漕げるじゃん、って錯覚するほど気持ちよく漕げた。稲刈り前の田園の美しさに目を奪われる。
 バイクを漕いでいる人も結構多くて、挨拶をするたびにテンションが高まる。



 片道34km、総走行距離68kmのバイク走行があっという間に終わった。
 出発地点の備前市サイクリングターミナルまで戻り、帰宅途中、スポーツジムに立ち寄りシャワーを浴びて着替えてから帰宅した。スポーツジムにバイクウエアで入ったのをジムの支配人に見つかってしまい、今日はバイクですか?どちらまで?と根掘り葉掘り聞かれた。支配人はかつて一緒にバイクを漕いだ仲間だ。色々聞きたくなる気持ちはよくわかる。



 さすがに毎日ぐうたら過ごしているハンナには堪えたみたいで、帰路の車の中でも、帰宅したあとも、ぐったりしていた。ハンナは終始ザックの中で景色を眺めていただけなので、バイクを漕いだ僕に比べれば疲労はないはずだけど・・・


AKRAPOVICのエキゾースト

2017-07-09 | バイク


 バイクディーラーにオーダーしていたエキゾースト部品が入り、愛車F800GS-ADVのマフラーを純正からアクラポヴィッチ(AKRAPOVIC)社製に変更した。雨雲が切れたタイミングにディーラーに向かい、マフラーを取り替えてもらった。
 家に戻るとき、バイクを駆る感じが明らかに違っていた。エンジンが見違えるように回る。エキゾーストを替えただけでエンジンの調子まで違うとは、恐るべし、アクラポヴィッチ(AKRAPOVIC)だ。たかがエキゾースト、されどエキゾーストだ。梅雨が明けたら遠出しよう。


バイクツーリング 賀露港へ

2017-04-17 | バイク


 日曜日、16名でバイクツーリングを楽しんだ。8時にバルコム岡山を出発して目的地の鳥取県、賀露港をめざした。
 バイクを走らせても暑いくらいの絶好のお天気だった。残雪の残る山間部は木々の若葉がまばゆく、春の息吹を味わいながら気持ちよく走らせた。



 昼前に賀露港に到着。「若林」で賑やかに海鮮丼を食べる。磯のかおる港町で食べる新鮮な魚介類は格別旨かった。
 久しぶりのツーリングだったけど、ソロとはまた一味違って楽しかった。


大和ミュージアム ツーリング

2017-03-19 | バイク


 バルコム岡山のツーリングに何年かぶりに参加した。目的地は呉の大和ミュージアム。
 9:00 総勢10名で岡山を出発。山陽道を西に向けてひた走る。お天気も良くて、春の風が心地よい。



 大和ミュージアムのバイク駐輪場はバイクでいっぱい。ツーリング日和なので、各地から集まって来ていた。



 館内は多くの人で賑わっていた。子供の頃、少年マガジンで戦艦大和や零戦の勇姿を見て、心を弾ませたものだ。あたらめて数々の映像や資料を見て、当時最高水準の日本の科学技術の高さを誇らしく思う。



 当時の技術力が今の自動車や造船に代表される日本の技術立国に引き継がれていることを思うと、海原に消えた多くの青年たちに深く感謝した。


バイクを愛でる

2017-03-08 | バイク


 朝、車で出勤するときにバイクを眺める。ただバイクを眺めるだけで自然と心が踊る。そして触れる。胸が高鳴る。
 四輪車がハイブリッドからいずれ内燃機関を持たない電動自動車の時代が来るのと同じように、二輪車もいずれは電動モーター二輪車の時代になるのかもしれない。でも僕はエンジンにこだわりたいから、車もハイブリッドには乗りたいとは思わないし、バイクもエンジンで走るバイクにだけ乗り続けたいと思っている。


F800GS-Adventure

2017-03-05 | バイク


 バイクを買い換えた。丸9年間、乗り続けたR1200RTというツアラータイプのバイクを手放して、オフロードタイプのF800GS-Adventureに買い替えた。
 R1200RTは僕の人生で最後のバイクだと思って乗り続けてきたけど、今度のF800GS-Adventureこそが僕の生涯最後のバイクだ。たぶん・・・。 
 納車日の土曜日の昼、ハンナを連れてディーラーのバルコム岡山店に歩いて向かった。ポカポカ陽気のお昼時、ヘルメットだけ手提げ袋に入れて散歩がてらハンナと心を弾ませて歩いた。心を弾ませていたのは僕だけかもしれないけど・・・。
 バルコム岡山店でバイクの引き渡しを受けた後、早速バイクのサドルにまたがり家に向かった。ハンナもショルダーバッグの中から顔を出して気持ちよさそうに風を受けていた。



 F800GS-AdventureはR1200RTに装備されていたシートヒーターがないし、快適装備面では明らかに劣る。1200ccのRTと比べると800ccのエンジンは馬力に欠ける感があるけど、このエンジンに慣れればそれほどでもないだろう。これまで乗ってきたR1200RTと比べて重量が30kg以上軽いバイクなので、取り回しがしやすいし、日常的に移動手段として気軽に乗れそうだ。
 付いていると思っていたフォグランプが付いていなかったので、早速、オーダーした。部品の手配に3週間ほどかかるとか。何しろ国内に在庫がないとドイツから取り寄せることになるので、時間がかかるのはしょうがない。加齢とともにバイクの操作能力が落ちてきている、・・はずなので、少しでも安全性向上のために日没後、ヘッドランプと一緒に補助的にフォグランプで明るく照らせば安全性が増すはずだ。
 バイク人生もF800GS-Adventureを相棒にして、最終章が始まった。


蘇ったRossin Ghibli

2016-12-22 | バイク


 今朝、出勤前の散歩の時間に雨が降り出したのでハンナの散歩は中止。チャンスだ。ハンナの冷ややかな視線を感じながら、出勤前に少しだけバイクを漕ぎ、汗をかき始める前に漕ぐのを止めた。
 放ったらかしておいたバイクのパーツを替えて、先日、リニューアル完了。蘇った僕のバイクは30年ほど前に組んだRossin Ghibliという自転車で、今はやりのカーボンでもアルミでもなくて重量感あふれるクロモリ(鉄にクロムとモリブデンが添加されたクロームモリブデン鋼)だ。



 RossinはMario Rossinというビルダーの名前に由来する。Mario Rossinはイタリアのコルナゴの工房でビルダーとして活躍し、1974年にコルナゴから独立した。僕のRossin Ghibliは1980年代の後期のバイクだと思う。あのキヨ・ミヤザワもRossin工房で働き、技術を磨いていた。フレームはCOLUMBUS社のSPXだ。思い出がいっぱい詰まったRossin Ghibliともう少しだけ思い出を作ろうと思っている。


C-RECORDのクランク

2016-12-17 | バイク


 80年代に組んだロードバイク、イタリアのRossin Ghibliをリニューアルした。思い入れのあるC-RECORD(イタリア Campagnolo社製)のパーツをできるだけ残したいと考えていたけど、残念ながら残せたのはブレーキ、シートポスト、ホイールなどほんのわずかで、主要パーツは同じCampagnolo社製の新シリーズ、POTENZAに置き換わった。



 取り替えた傷だらけのC-RECORDのクランクを眺めていると色んな思い出が蘇ってくる。二度と自転車に組むことはないクランクだけど、大切に磨いて残しておきたいと思う。



Campagnolo製POTENZA

2016-12-15 | バイク


 ようやく近所の自転車屋さんに依頼していたロードバイクが組みあがった。会社を出て家に向かっている時に電話が入った。即、今晩、バイクを取りに行きまーす、と返答。
 パーツを取り替えるのは何十年ぶりのことだろう。今回が僕の人生で最後のバイクになることも考えて、コンポーネントはCampagnolo社製のPOTENZAで組んでみた。ブレーキ、シートポスト、ホイールはC-RECORDをそのまま残した。POTENZAは今年リリースされた新シリーズのパーツだ。早速、家に戻るとルームトレーナーにセッティング。
 Ergopowerのコントロールレバーでギアチェンジするだけで心が踊る。家で毎晩、バイクを漕ぐのが超楽しみーになりそう。