花金の朝だ。1週間が早い。毎日が充実しているから1週間が早く感じられると思いたい。
バイクのディーラーから車検の案内の電話があった。車検が早いなあ。長い距離を走るツーリングに出かけていないので走行距離は伸びていないけど、まだ乗り続けたいので車検には出す予定。長い休暇が取れたらテントを積んで東北、北海道へツーリングに出たい願望はまだ消えていない。その時に備えて今のお気に入りのバイクを大切に整備しておかなくては・・・。
花金の朝だ。1週間が早い。毎日が充実しているから1週間が早く感じられると思いたい。
バイクのディーラーから車検の案内の電話があった。車検が早いなあ。長い距離を走るツーリングに出かけていないので走行距離は伸びていないけど、まだ乗り続けたいので車検には出す予定。長い休暇が取れたらテントを積んで東北、北海道へツーリングに出たい願望はまだ消えていない。その時に備えて今のお気に入りのバイクを大切に整備しておかなくては・・・。
週も半ばだ。
最近、仕事帰りに通うスポーツジムで記録へのちっちゃなチャレンジを楽しんでいる。
MATRIX社製のトレッドミルで5kmをそれなりに必死に走るだけのこと。少しずつスピードを上げてどこまでタイムを縮めれるかというチャレンジだ。
どうしても若かった頃のタイムと比較してしまいがち。だけど、過去と比較はしないと決意した。過去は過去、気持ちをリセットしたら、こんなにちっぽけな記録の闘いでも結構面白いことに気付いた。汗が面白いほど噴き出る。自分一人だけで楽しむ小さな記録への孤独な闘い。
トレッドミルの上で心肺停止で倒れないように注意しながら今晩も自分をとことん追い込んでみたい。
そろそろ3月に開催される倉敷ツーデーマーチの参加申込みをしなくてはいけないなあ。
今回は5月の100kmウォークに向けたトレーニングの一環と位置付けて、昨年同様、トップ集団について早足スピードで40kmを歩いてみようかなあ。途中のエイドステーションでもまったく休むことなく歩き続けたけど、あれはあれで終わってみれば面白かったと思う。
せっかく準備をしてくださった海鮮汁にも手をつけず、賄いの方々には愛想なしで申し訳なかったけど、先頭集団のああいう大会の楽しみ方もあるんだと新鮮な驚きだった。さて、今年はどのような歩きができるか・・・。
門田隆将さんの「リーダーの本義」を読み終えた。門田隆将さんは僕が敬愛する作家の一人だけど、この著作も読み応えのある内容だった。
本書で取り上げられた福島第一原発の吉田昌郎所長や台湾を救った根本博陸軍中将はすでに門田隆将さんの著書を読んで知っていたけど、その他の本義を貫いた立派なリーダーたちのことを知った。日本には誇り高いリーダーが数多くいることを知り、日本に生まれた僥倖を噛み締めた。
日曜日の朝、ラジオ深夜便「明日へのことば」で元体操競技オリンピックメダリストの池谷幸雄さんの話を聴いた後、なぜか映画を観たくなり、ベッドに横たわったままアマゾンプライムで検索。すると樹木希林さんと永瀬正敏さんが出る「あん」を見つけた。面白そうだ。
さっそく、独り映画を見始めた。永瀬正敏さんが演ずる暗い過去を引き摺るドラ焼き屋さんの店主と樹木希林さん演ずる元ハンセン病患者の老女が美味しい粒あんを通して二人が心を通わせ、生きる尊厳を考えさせてくれるとてもいい映画だった。市川悦子さんも元ハンセン病患者の親友として登場した。
ここ2年ほどの間に樹木希林さんも市川悦子さんも鬼籍に入られたけど、お二人とも素晴らしい女優さんだったと再認識。この映画「あん」を制作された映画監督河瀬直美さんもすごいなあ。舞台はどら焼き屋さんと安アパートと元ハンセン病施設だけなのに、美しい自然の風景を挟みながら丁寧に話が展開されていく。老女が亡くなった後、残された録音テープを聴くシーンではつい涙ぐんでしまった。
いい映画に出会えた。すばらしい休日の朝。
サラリーマン川柳の優秀100選が発表された。毎年、この川柳の発表を心待ちしている。
その年、その年の世相が反映されるので、歴史の記録としても貴重だと思う。
どれも、うなづけるし、クスッっと笑える川柳ばかりだけど、今回の100選のなかで特に僕が気に入った5選は、
おじさんはスマホ使えず キャッシュです
ノーサイド 笛が鳴らない 我が職場
できる人 昔残業 今休暇
「今日残業」 送ると妻から 1いいね
欠点を 個性と言い張る 新社員
100選の川柳をひと通り読んだら、自然と気持ちがほっこりした。
終活の年代に差しかかってきた。ときどき、リタイア後の生活を思い描いてみる。
我が家は岡山市内の中心部から数キロ離れているので、足腰が弱ってきたら中心部の方が何かと便利かなあとか考える。岡山市の中心部に建つ高層マンション住まいもいいかなあ。
車の運転が難しくなってきたら運転免許証を返上するとして、病院や買い物に不自由なく徒歩で移動できる場所、せめてタクシーに乗って移動する場合でもワンメーター、ワンコインでできる住処が良さそうだ。
終の住処を思い描くのは結構楽しい。
20日は二十四節気の一つで、一年で最も寒い時期とされる「大寒」だったけど、それほどの寒さは感じなかった。
この冬はいつになく暖かい日が続いている。雪が舞うこともないし、霜が降りる日もほとんどない。
冬は寒くならないと、また夏は暑くならなければますます全体的な消費が冷え込んでしまう。お天道様に向かって雪乞いをしたい気分だ。
サントピア総社で山の会の総会と懇親会が開かれ、娘とハナちゃんを連れて参加した。
ハナちゃんは正木山にみんなと一緒に登った。正木山の上りも下りもずっと歩き通した。ハナちゃんは本当に野山を歩くのが好きなんだなあと思う。
下山後はハナちゃんだけ車の中で待機。よくあるパターンなので、ハナちゃんは3時間ほど素直に車の中でお留守番をしてくれた。
山の会の一年が正木山からスタートした。今年も大きな事故や怪我がなく計画通りの山行ができたらいいなあ。
「世界最高の国」ランキングで日本は3位になったという新聞記事を読んだ。米誌「USニュース&ワールド・リポート」が発表した2020年の「世界最高の国」ランキングで首位スイス(4年連続)、2位カナダに続いて日本は堂々の3位。以下、4位ドイツ、オーストラリア、英国、米国と続く。これらの国々を眺める限り、感覚的に納得のいくランキングだ。
ごそごそ整理していたら古い雑誌が出てきた。「男の住処」という雑誌だ。
パラパラ見始めたら、つい時間を忘れて夢中になってしまった。
なぜ男には住処が必要なのか。アトリエは静かな森の中に作る。憧れの英国的住処を実現する。・・・
次から次と魅惑的なサブタイトルが並び、ロマンが漂う室内の美しい写真に釘付けに・・・
こんな住処で過ごせたらいいなあ。叶わぬ夢だとわかっているけど、朝からうっとり夢心地になってしまった。
日本酒を買い求めるため天満屋の地下街に行った。今週日曜日に開く山の会の懇親会に差し入れするためだ。
地酒をあれこれ考えて、高梁市にある酒蔵白菊酒造の一升瓶を一本買った。
日本酒は地酒がいい。ブドウが育った土壌や地形、水など土地や風土をテロワールとしてリスペクトするワインの世界を日本酒も見習っていいと思っている。日本酒にもテロワールを、だ。
地域に根差した独自の味を追求する地酒の蔵元も増えてきた。地酒には奥深いロマンがある。その土地の水、その自然界にある酵母、地域の酒米を使った農業製品としての地酒を愛たいものだ。
日曜日に封を切る地酒の味と香りを今から楽しみにしている。
アウトドア月刊誌BE-PALの2月号にナチュラリストの生活術とデュアラー(2拠点生活)実態調査という記事が載っていた。
どちらの記事も憧れをもって読んだ。でも今の僕は断捨離という命題を抱えながら生きているわけで、セカンドハウス生活に憧れるのは大いなる自己矛盾だ。
五木寛之さんが古代インドの、人の人生を4つに分ける思想について書かれている。
学生期、家住期、林住期、遊行期だ。僕はすでに林住期から遊行期の途上にあると思っている。
自然豊かな土地で自由に無心に過ごす林住期にも、きままに見知らぬ土地をさすらい歩く遊行期にも強い憧れがあるけど、乗り越えないといけない気持ちの整理と悟りは困難を極め、目標とする境地に到達するまでの道のりは険しく厳しい。行を重ねて心を磨く努力がまだまだ足りないということなのだろう。
成人の日の祝日はハンナのトリミングの日だった。
お世話になっているトリマーさんは超多忙で、予約していた14:30にハナちゃんを預けにいくと、18:30にお迎えに来てくださいと言われた。
えっ、4時間後?! 聞き違いかと思った。4時間は長いなあ・・・。
お迎えの時間まで、娘とスポーツジムに行って汗を流すことにした。
正月休みの間、トレーニングをサボったので運動で少し負荷をかけるとしんどい。1時間ほど走り、30分ほど自転車をこいだけど、かなり体が鈍っていることを実感する。
ジムを早目に切り上げて迎えに行き、トリミングが終わるまでカフェでくつろいだ。
待っているとき、トリミングが終わったらハナちゃんに食べさせてあげて下さいとご褒美のおやつを頂いた。
読みかけの本を読んでいると、トリミングが終わってすっきりしたハンナを連れてきてくれた。2ヶ月ぶりの変身だ。ボサボサ髪も嫌いではないけど、トリミングした後は清潔感に溢れている。
寒いかもしれないと思って、さっそく毛糸の服を着せて抱きかかえて店を出た。