さあ、花金の朝だ。
いつものように仕事を終えたら夜道を走らせ、コロナウィルス・フリーの安全地帯に向かおう。
いいことだけ考えられるユートピアだ。僕にとってかけがえのない場所で気ままに過ごそう。
娘とハナちゃんも一緒。ちっちやな家族で過ごすかけがえのないひとときだ。
仕事のことも一切忘れて過ごそう。
季節の流れは早い。雪に囲まれた田舎暮らしを楽しむことができるのもあと少しだ。
もうじき雪解けの春が訪れる。雪がひときわ愛おしく感じられる。
さあ、花金の朝だ。
いつものように仕事を終えたら夜道を走らせ、コロナウィルス・フリーの安全地帯に向かおう。
いいことだけ考えられるユートピアだ。僕にとってかけがえのない場所で気ままに過ごそう。
娘とハナちゃんも一緒。ちっちやな家族で過ごすかけがえのないひとときだ。
仕事のことも一切忘れて過ごそう。
季節の流れは早い。雪に囲まれた田舎暮らしを楽しむことができるのもあと少しだ。
もうじき雪解けの春が訪れる。雪がひときわ愛おしく感じられる。
日曜日、上蒜山に登った。
天気は曇天、小雪が舞うあいにくの天気だったけど、気持ちのいい山行ができた。
スノーシューを履いて稜線歩き。八合目からトレースがなくなった。
新雪を踏みしめて山頂に向かう。
2時間半ほどで上蒜山山頂に到着。
紅茶で喉を潤し、菓子パンをかじって軽い昼食を済ませてから下山を始めた。
誰にも会わず、山を独り占めできた山行だった。
金曜日の夜、9時頃に蒜山に着いた。まず車内で長靴に履き替えて、駐車場から膝上の新雪を長靴で踏みしめながら山小屋までラッセルして道づくりだ。道をつけるまで娘とハナちゃんは温く温くの車の中で待ってもらった。
ラッセルは楽しい。先週よりさらに積雪量が増え、冬本番を体感する。
土曜日は朝から除雪機で本格的に道づくりをした。
僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる・・・かあ。
除雪機でエンジンをぶんぶん回してつくる道づくりは楽しい。
雪国に暮らす人々には響かないかもしれないけど、ウィークエンド田舎暮らしをする身には、雪かきや除雪は愉しみの一つだ。気分転換になるし、ストレス発散には最高だ。
少し汗ばむくらいなので、手ごろな運動だ。その上、ほんの少しだけ達成感も味わえる。雪さん、ありがとう。
金曜日の朝だ。寒さは厳しいけど、気持ちのいい朝だ。
冬型の気圧配置が強まり、全国的に大雪の情報が流れている。
今日も仕事を終えたら、娘とハナちゃんを連れて蒜山に向かおう。毎週、皆勤だ。
明日は除雪作業で忙しくなりそうだ。雪かきもまた愉し。
対照的な気候風土の県北と県南を行き来する2拠点生活。喧騒の町と静かな田舎暮らしの二つの生活を楽しむ2拠点生活。
いつまで続けられるかわからないけど、体力が続く限り自家用車を運転して往復しようと思っている。
年初め早々の3連休だった。お正月で心身ともに鈍ったカラダとココロにはとてもありがたかった。
これといったことは何もできなかったけど、ただただ気ままに過ごせたことがよかった。
読みかけの本も読み終えることができた。感染症に関する本だったけど、自己免疫力を鍛えるという僕の生き方と方向性は同じだったので安心した。
読書に飽きたら気ままに近くを散歩した。
自転車道では出会う人は一人もいなかった。まあ、雪道を長靴はいて散歩する物好きはいないかあ。
今年も2拠点生活を続ける。そして、緩やかに終活と断捨離を少しだけ進めようと思っている。
まだスタート地点に立ったばかり。これからだ。
愛犬ハナちゃんのニットウエアが出来上がった。
娘が編んでくれた今シーズン4作目。
寒がりハンナには最高のプレゼントだ。
ソファーで居眠りしていたハナちゃんを起こして、さっそく撮影会だ。
ハナは迷惑そうな顔をしていたけど、ごめん。写真を撮り終えたらまたソファで居眠りを始めた。
今日が仕事初めだ。昨日は仕事初めの助走に過ぎなかった。今日から仕事モードを全開にする。自然と気合が入る。
今朝もいつものように朝4時、目覚し代わりにセットされているNHK-FMラジオのスイッチが入った。短いニュースの後、ラジオ深夜便にプログラムが移る。ベッドに横たわったままラジオに耳を傾ける。
落合恵子と在宅診療をされている山崎章郎さんの話に耳を傾ける。山崎章郎さんの著書は読んだことがあるけど、直に声を聞くのは初めてのこと。優しそうな声だ。終末期の人に寄り添う優しい話の数々に心がほんわか温かくなる。尊厳ある生き方・・・。
ラジオを聴き終えてから階下に降りる。
娘と愛犬ハナちゃんはまだ夢の中だ。簡単な朝食を作り、一人食事を済ませる。
今年の夢は・・・
何ごともなく、このような単調な朝が繰り返される一年であればいいなあ。
今年の目標は・・・
断捨離、終活、身辺整理。理想のシンプルライフに向けて身の回りをもっと整理したいなあ。
正月休みがあっという間に終わってしまった。
年末の28日の仕事納めの後、娘とハナちゃんを連れて山小屋に向けて車を走らせた。まるで一目散に喧騒の師走の町から逃げ去るように。
心は踊った。雪道を走らせて山小屋に到着すると薪ストーブに火を入れた。静かな銀世界が乾いた心に染みる。
それから雪に囲まれて6泊。あっという間の1週間だった。
そして心は山小屋に残しながら昨日、渋々自宅に戻った。
初詣は福田神社に詣でた。
人出の少ない神社で娘とハナちゃんと一緒に拝礼。
除雪機をこの冬初めて動かした。試運転は済ませておいたのでスムーズに除雪作業に入れた。
山小屋暮らしをする上で雪は仲良く付き合わなくてはいけない相手だ。
せっかく除雪しても翌朝までに新雪が降り積るので除雪の繰り返しだ。でも不思議と気持ちは明るい。
無心になって除雪の単純作業をするのは性に合っていて好きだ。めっちゃ、楽しいといってもいいくらい。
はしゃぐ気持ちを抑えながら除雪を続ける。
今年も雪に囲まれた山小屋で春の雪解けの頃までウィークエンドに山小屋暮らしを楽しみたい。
2拠点生活のささやかな愉しみ。でも、極めて重要。僕にとって活力の源かもしれない。