風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ハナちゃんの夏バテ

2018-08-30 | トイプードル


 ハナの食欲が落ちたままだ。食欲減退はいつまでも続くこの暑さのせいなのだろう。
 晩ご飯はしゃぶしゃぶ用の鶏肉と牛肉を湯がいて、ハナちゃんとシェアしたら、牛肉のほうだけ少し食べた。人間も夏バテするのだからワンちゃんだって夏バテしてもおかしくない。9月に入れば少しは涼しくなるだろう。もうしばらくの辛抱だ。


公共の水飲み場を増やす

2018-08-29 | 健康


 今日も暑い一日だった。もうじき葉月の8月も終わるというのに、日差しも強くて蒸し暑かった。



 僕は毎朝、淹れたてのコーヒーを詰めたスタバのタンブラーと冷蔵庫で冷やしたトワイニングの紅茶に氷を加えた小さなテルモスの2本の飲み物を持って出勤している。そしてデスクワークの合間に飲んでいるけど、今年の夏は日に2本のボトルでは足りないくらい飲み物をよく飲んだ。これほど喉がやたらと渇く夏は珍しい。
 気温の上がった英国のロンドンで公衆の水飲み場を新たに設置する動きがあるというニュースを見た。街の中でいつでも気軽に水分補給ができるので評判が良く、結果的にペットボトルの削減にも貢献しているのだとか。



 僕もペットボトルの飲料ではなくてマイボトルを繰り返し利用することでペットボトルの削減には貢献しているはずだ。
 水道局の水処理技術レベルが以前とは比べものにならないくらい向上して、全国の水道水が美味しくなったので、公共の水飲み場を増やすのは住民サービスとしてとてもいいことだと思う。かつての電話ボックスのように道のあちこちに公共の水飲み場ができたら利用する人は多いだろうなあ。


吹屋ふるさと村を訪ねる

2018-08-28 | バイク


 成羽天神山から下りて登山口の駐車場で解散した。山仲間3名に別れを告げて吹屋ふるさと村に向けてバイクを走らせた。まだ8月だというのに稲穂は黄金色に輝いていた。



 吹屋ふるさと村の駐車場に到着。バイクを止めて、ハナと散歩を楽しむ。鮮やかな赤茶色で統一された建物の外壁が美しい。吹屋は重要伝統的建造物群保存地区となっている。通りの家屋の屋根も赤銅色の石州瓦で統一され、100年ほど前の町並みが今に蘇っている。



 江戸時代の中期に幕領地となり、吹屋は銅山の町として発展した。その後、顔料としてのベンガラで日本唯一の巨大生産地となった。また三菱グループ発祥の吉岡銅山跡もこの吹屋にあり、かつて日本三大銅山のひとつでもあった。かつての栄華の面影が残るノスタルジックな街並みをハナとのんびり歩いた。



 ハナの散歩を終えて駐車場に戻ると、お店の前にかき氷ののれん旗を発見。宇治金時のカキ氷を注文し、火照った身体を冷やしてから、再びバイクにまたがった。



 車の少ない山あいの道をソロでツーリングだ。最高の気分でバイクを繰り、家路についた。


成羽天神山に登る

2018-08-26 | 山歩き


 古い山仲間4人で成羽天神山(777m)に登った。
 日曜日の朝、ハナちゃんをザックに背負ってバイクで成羽天神山の東麓の坂本登山口を目指した。バイクを1時間半くらい走らせれば登山口に到着できるだろうと予測していたけど、思っていた以上に距離があり、とても無理だった。約束の集合時間9時までに辿り着けず、20分ばかり遅刻してしまった。



 中国自然歩道の登山道を登り始める。苔むした石組みの階段もあり、歴史を感じさせられた。頂上で写真を撮り、天満神社で昼食にした。
 ハナちゃんは今日もよく歩いた。Fitbitの計測数値は今日の歩数23,000歩。




デパートのビアガーデン

2018-08-25 | 健康


 土曜日の夜、古い山仲間6人で高島屋屋上のビアガーデンに行った。今日も暑い一日だったけど、陽が落ちるとデパートの屋上はほどほどの温度となり、気分よくビールが飲める雰囲気になってきた。昔からの山仲間だけど、山の話は少なくて、家庭や健康の話ばかり。
 2時間ばかりビールを飲み続け、もうこれ以上は飲めないくらい飲んだところでお開きとなった。


すき焼鍋

2018-08-24 | 健康


 台風一過、蒸し暑い一日だった。夕方、息子ファミリーが訪ねて来てくれた。すき焼鍋を囲んで賑やかな会食となった。ハナちゃんも賑やかな食事にハイテンションになった。別仕立てで調理した味付けなしの牛肉をほおばってご機嫌だった。 
 




平日禁酒を解く

2018-08-23 | 日本酒


 台風20号が接近している。会社から家に戻るとさっそく窓の簾(すだれ)を片付け、雨戸を閉めて、我が家の防風・暴雨対策を完了した。
 今晩の献立は冷豚しゃぶ。こんなものしか作る技がない我が身が情けない。平日は禁酒をしているけど、今日は特別と、これといった特別に飲酒を自己正当化できる材料が見つからないまま、というか、洗濯物を片付けたり洗濯したり、強風で飛ばされないように簾を片付けたりしたら結構汗をかいたので、単にビールを飲みたくなっただけのこと。缶ビールを2缶空けて、そのあと日本酒を飲んだ。
 青森の奥入瀬の酒、ねぶただ。冷蔵していたので、冷たい日本酒をグビーっとやると最高だった。外は豪雨だ。激しい雨音だけが雨戸を通して伝わってくる。明日の朝までの辛抱だ。


トイプードルの女子会

2018-08-22 | トイプードル


 今朝、ハナと散歩をしていたら、偶然、トイプードルの女の子3匹が道でばったり遭遇し、尻尾をふりふり、いきなり女子会が始まった。親は親同士で保護者会だ。同じ犬種だからか、サイズが近いからか、テンション高く、リードがもつれるくらいはしゃいでいた。静かな朝に道ばたで賑やかに騒いでしまった。



 台風20号が接近している。今の進路予想では明日の夜、岡山を直撃しそうだ。進路が外れてくれることを祈るばかり・・・


甲子園の夏が終わった

2018-08-21 | Weblog


 台風20号が近づいている。その影響で夕方から風が強く吹き出した。今年はなんて台風の多い年なんだろう。
 今晩の夕食に鶏肉を焼いた。それに野菜サラダだけのつましいお一人さま献立だ。ハナちゃん(トイプードル)は食欲が落ちているため、大好きな鶏肉も今日はほんの少ししか食べなかった。



 100回記念大会の高校野球決勝戦も大阪桐蔭の優勝で幕を閉じた。名投手吉田輝星君が率いる秋田の金足農高校に勝たせてあげたかったけど、勝負の世界は厳しいものだ。13-2の大差で大阪桐蔭が金足農高校をねじ伏せた。そして熱い甲子園の夏が終わった。


大万木山

2018-08-20 | 山歩き


 山の会の例会で島根県の大万木山(おおよろぎやま、1,218m)に登った。
 青空が澄みわたり気持ちのいい晴天の一日だった。湿度が低くて、爽やかなそよ風が吹いていた。位出谷駐車場を起点に権現コースを急登し、山頂で昼食をとった。帰りは渓谷コースを下った。よく整備された山道なので、テンポよく気持ちよく歩ける。その上、まだ8月だというのに、蒸せるような暑さの夏は終わったと錯覚しそうな秋めいたお天気だ。赤とんぼも舞っている。



 爽やかな秋風を肌に感じながら、多くの山仲間ととても気持ちのいい山歩きが楽しめた。


黒部五郎岳の余韻

2018-08-17 | 山歩き


 うだるような暑さがおさまり、朝晩は秋の訪れすら感じる快適さだ。喉の渇きもなくて、冷たいビールを一気飲みする気持ちにもならない。



 まだ心は北アルプスに残ったままだ。雨の中、とぼとぼと下った小池新道にはうんざりしたけど、そんなことはすっかり忘れて、楽しかったことだけがひとつひとつ思い出される。



 もうじき北アルプスの山小屋は閉じられるけど、いつか初雪が舞う秋に双六小屋のテントサイトにテントを張って、のんびりと周辺の山々を楽しめたらなあー。
 

黒部五郎岳 テント泊山行

2018-08-14 | 山歩き


 夜8時過ぎに、5日間の北アルプス、テント泊山行を終えて家に戻った。
 新穂高温泉の登山口から山に入り、双六小屋のテント場に3泊し、下山後、合掌の森・中尾温泉キャンプ場に1泊した。この夏の山行は双六小屋のキャンプ場にベースを張って双六岳(2,860m)、三俣蓮華岳(2,841m)、黒部五郎岳(2,839m)の3つのピークを踏んだ。あいにく雨の中の下山になったけど、登山中はまずまずのお天気だった。
 随分昔の、うん十年前のこと、山仲間と二人でテントを担いで、いわゆる裏銀座縦走コースを烏帽子岳から南に縦走したことがあった。その時、雲の平から見えた山、彼方に聳える秀麗なカールの黒部五郎岳の美しさに心を奪われ、いつかは黒部五郎岳に登ろうと心に決めた。その時に写した写真を玄関の壁にかけて眺め続けてきた。



 その黒部五郎岳に今回ついに登ることができた。長い間、ほったらかしにしておいた大切な宿題をようやくやり遂げたような気分だ。
 山から家に戻ると洗濯機をブンブン回してやっつけて、山道具を片付けたあと、大きな満足感に浸りながらビールを飲んだ。




三俣蓮華岳、黒部五郎岳

2018-08-13 | 山歩き


 朝早くテントを出て双六岳の巻道を北上した。





 三俣蓮華岳の山頂に到着。写真を数枚撮るとすぐに黒部五郎岳に向かった。







 長い下り道だ。下りきったところの草原に黒部五郎小屋はあった。絵になるようなロケーションにある山小屋で美しかった。少し休んでから小屋を発ち、黒部五郎岳に向かった。
 






 黒部五郎岳の山頂に着いた。ここでゆっくりと休む時間はない。双六小屋のキャンプ場までの長い帰り道が待っているので、山頂を後に早々に下り始めた。

 双六小屋のキャンプサイトから黒部五郎岳までピストンしたこの日の歩数は55,000歩の計測数値をFitbitは示した。コースタイム11時間のコースをほぼコースタイム通りによく歩いた一日だった。

双六岳周回ハイク

2018-08-12 | 山歩き


 初日の登りの疲れがまだ残っていた。今日は軽く、サブザックで双六岳を周回ハイクすることにする。



 朝食をゆっくりとってからテントを出た。巻道の分岐を過ぎ、中道の分岐を双六岳に向けて直登する。



 双六岳山頂はガスがかかっていて眺望はあまりよくなかった。少し北に下ったところから折れて中道を下る。





 テント場に戻り、そうめんをこしらえながら、はやばやとビールとウィスキーJack Daniel'sで酒盛りを始めた。








双六小屋キャンプ場

2018-08-10 | 山歩き


 9日の夜、新穂高温泉登山口に向けて車を走らせた。昨年に引き続き、双六小屋キャンプ場にテントを張り、ここをベースに周辺の山々を楽しむ予定だ。3歳になるトイプードル犬のハンナを連れていくのも昨年と同じ。
 明け方、新穂高温泉に到着。予定していた無料の市営第3駐車場は満車だったので、有料の市営第2駐車場に駐車して登り始める。







 わさび平小屋は昨年と様子が違っていた。横に拡張して、全体的にスッキリした小屋に生まれ変わっていた。









 大汗かいて鏡平山荘に到着。名物のかき氷を食べる。うま〜い!



 しんどい登りが続く。昨晩、一睡もせずに車を運転したので無茶苦茶眠い。睡魔を振り払いながら登り続けた。
 夕方、双六小屋キャンプ場に着いた。すぐにテント設営。
 苦しかったけど、ここまでくれば、あとは涼しい雲上の楽園暮らしを数日間、楽しむだけだ。さっそく、小屋の生ビールで喉を潤した。