風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

Osprey社製Aether AG 85ザックの複雑構造

2018-01-31 | 山歩き


 夕食後、先日購入したOsprey社製のザックを出してきてあれこれ探ってみた。新しいザックの機能とか使い方を実際にこの目と手で探るのは面白い。



 このAether AG 85のザックは多くの部分でシンメトリック構造になっていないことに初めて気づいた。右側についているループが左側にはなかったり、左右のポケットの構造が違っていたりしている。これまで使ったザックは基本的にシンメトリックに作られていたので、このユニークな作りのザックは慣れるまで少し時間がかかりそうだ。



 Osprey社のアドバイザーや開発者がそのように変化をつけたり変更した背景にはなるほどと思わせる理由があるはずだけど、その真の理由は実際にザックを担いで歩いてみて少しずつ理解できることなのかもしれない。YouTubeでもこのザックのガイダンス映像が流れている。それくらいユーザーになるほどと唸らせるポイントが盛りだくさんなのだろう。僕にとってその理由を探ることは山の愉しみの一つになりそうだ。


チキンクリームシチューの夜

2018-01-30 | 健康


 仕事を終えて家に戻る途中、運転しながら夕食のことを考えていたら、ものすごくクリームシチューが食べたくなった。献立はクリームシチューに決定。僕はハウス食品の回し者でもエスビー食品の関係者でもなければ、有田哲平のファンでもないけど、とにかく急にクリームシチューが食べたくなったのだ。スーパーマーケットで食材を買って帰り、早速準備に取りかかった。
 ハナちゃんのことを考えて鶏肉を使ったチキンクリームシチューだ。目分量で適当に材料を放り込んで作ったので量が増え、思いのほかたくさんのシチューが出来上がってしまった。



 さて、お味は・・・。恐る恐る口に運ぶ。美味しい! すごく美味しい! 三ツ星レストランのシェフも真っ青のクリームシチューの味だ。大成功。
 鶏肉はハナちゃんとシェアした。ハナちゃんはご飯を食べた後だったこともあり、食べ慣れないクリームシチューの匂いに怖気づいたのか、始めのうちはハナちゃんはそっぽを向いて食べなかったけど、鶏肉を小さくちぎって手のひらにのせると美味しそうに食べてくれた。



 あまったシチューはタッパーに分けて冷蔵室や冷凍室に入れた。
 久しぶりに作ってみたクリームシチューだったけど、偶然にも美味しくできた。知らない間に主夫力がついてきたのかなあ。


仕事の流儀 ワンちゃんスペシャル

2018-01-29 | トイプードル


 ニュース以外、テレビはほとんど見ない生活を続けているけど、今日はたまたまNHKの「仕事の流儀」でワンちゃんが出るので番組の最初から最後までみてしまった。
 登場した獣医師の「飼い主も救う」という考え方が素晴らしかった。飼い犬の病気を救うことだけでは不十分で、飼い主のこと、経済的負担なども考慮して飼い主に逃げ道も作ってあげるのが流儀なのだとか。
 凶暴化した犬を更生させる訓練士の生き様もすごかった。飼い主のもとで一生を送らせれるように、お預かりした犬を厳しく訓練して立ち直らせる日々の様子がすごかった。人間と犬の関係は結局、お互いに尊重しあって信頼しあう心の絆が一番大切なことなのだろう。うちのハナちゃんは人を噛むことはないけど、甘ちゃんで無芸。言うこともきいてくれないいことが多いけど、信頼関係は築けているかなあ。考えてみれば、僕だって若いころ親の言う通りに素直に従って生きてきたわけではなく、むしろ反発したり抵抗しながら自分らしく生きてきた。ハナもほどほどに僕のいうことをきいて自由奔放に気ままに生きるのもいいかあという感じ。そんなハナのこともダブらせながら番組を見た。
 とてもいい番組だった。


ニットセーターとOsprey Aether 85 AGザック

2018-01-28 | 山歩き


 ハナちゃんにも僕にもビッグなプレゼントの日曜日だった。
 東京の娘からハナちゃんにニットの手編みセーターが届いた。さっそくハナちゃんに着せて娘に写真を添えてお礼のメールを送った。毛糸の彩色が今の季節にぴったりで、温もり感に溢れている。暖かそう。ありがとう!



 夕方、登山用品店ASSES BRIDGEに行き、Osprey社製のクライミングザック Aether 85 AGを購入した。頑張っている自分へのご褒美だ。ASSES BRIDGEで購入するザックは前もってこのザックに決めていたけど、ただネットで購入するのではなくて、実際に手に取ってザックの生地をこの手で触って確かめてみてから購入したかったので、わざわざ店まで車を走らせた。今、山行きで一番よく使っているザックはOspreyのVariant52という52ℓのザックだ。気に入っている。



 僕の目で数あるザックの中でOspreyのザックはベストチョイスだ。すでにOspreyは理想とするザックの完成形の域に達していて、これといった欠点や問題点が見つからない数少ないブランドだ。だからテント泊の登山で今まで15年以上使ってきてすっかりくたびれたMontbell社製の110ℓの後継ザック選びでOspreyのAetherは必然だった。110ℓから85ℓにスケールダウンだけど、筋力が落ちている今の僕には自然の成り行き。今の自分の歩荷力に見合う携行装備や食料計画を立てれば85ℓで十分だ。
 さてこのOspreyのAether 85 AGのザックをこれからどんな山に連れていってあげれるかわからない。だけど新しいザックを迎え入れたおかげで山に向かう士気は高まっている。目標ができた。Aether 85 AGのザックを担いで山に向かう日が待ち遠しい。


ホタル帰る

2018-01-27 | 健康


 お天気がよかったので、午前と午後の2回、ハナちゃんの散歩はロングコースをのんびりと歩いた。歩き慣れたコースだけど、新しい発見もあって楽しかった。
 散歩途中で見知らぬワンちゃんに出会うと僕の陰に隠れて用心深く通り過ぎるのはいつも通り。僕を外敵から守る気概は全くなくて、僕は単なるハナの盾にすぎないようだ。



 夕食はステーキにした。肉の量が多すぎるかなあと心配したけど、ペロリと食べることができた。お肉が大好きなハナちゃんと少しシェアもした。



 スポーツジムで自転車を漕ぎながら「ホタル帰る」を読む。何度も特攻隊員の話にうるうるしてしまう。出撃、死を直前にした青年たちが国家の未来や家族の安寧を信じて残した手記の言葉は一言一言がずしりと重い。
 家庭と国家を若いうちからしっかりと感じとって心に刻み込み、広い心で真剣に生きてもらうために、若者は全員、徴兵制による軍事訓練を通して心身を鍛える期間があってもいいのかもしれない。


花金は一人鍋

2018-01-26 | 健康


 花金の夜は一人鍋だ。鍋だったら呑めるし、ハナちゃんの大好物のお肉も煮上がる。会社から家に戻るとさっそく鍋を作り始めた。



 鍋を肴にチビリチビリ、最高だ。テレビを観ていたら元アイドルが義父の介護をしている映像が流れた。つい自分の生活を投影して見てしまう。僕も同じようなもので、先立った妻の母親と同居している。ばあちゃんは自分の世界の中で生きていて、奇声ともため息ともいえぬ変な声をあげながら家で生活を続けている。同居すること自体がストレスだけど、でも義母を見送ること、娘のところに届けることまでは僕の最後の務めだと思っている。そんな思いを改めて重ねながらテレビを観ていた。



 ハナちゃんは、酒呑みの相手はいつまでもできん、とばかり僕の膝の上でウトウト。そうだよな。酒呑みの相手は疲れる、はず・・。



 東京の娘からまたFace Timeがかかってきた。ハナちゃんの出番だ。娘の呼びかけにハナは適当に相手をしている感じ。でもFace Timeでリアルタイムにお互いの姿を見ながら話をする臨場感は素晴らしい。しばらくFace Timeを楽しんだ。
 Nice weekend!


氷点下4度

2018-01-25 | 大自然


 今朝、車に乗って車載温度計を見ると氷点下4度を指していた。この冬一番の寒さだ。北海道の喜茂別町で氷点下31.3度と今季全国最低気温を記録したというニュースも流れている。それと比べれば・・・、でも岡山で、いやはや、この寒さは一体何だ。激しい寒さだ。
 ガスストーブ程度ではなかなか家の中が温もらない。こんな日は早く寝よう。


苺のプレゼント

2018-01-24 | 健康


 今日はばあちゃんのデイサービスの日。会社から帰宅したらすぐにばあちゃんの洗濯物を洗濯機に放り込んでブンブン回す。洗濯の間に晩御飯の支度をする。今日は焼き魚だ。
 ちょうど魚が焼き上がる時、ピンポン! ゆうパックが届いた。親しい友人から大きくて立派な苺のプレゼントだった。早速、夕食後に苺のデザートを頂く。とても甘くて美味しかった。しばらくの間、毎日、苺のデザートを楽しめそうだ。
 数年に一度の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置の影響で明日も寒い一日になりそうだ。今日も早く寝よう。


ハナちゃん、シャンプーの日

2018-01-23 | トイプードル


 冷たい風が吹き荒れた一日だった。朝起きると寒かったので、温かい肉玉うどんをこしらえて食べた。関東地方は今日も雪によるトラブルが続いているようだ。

 晩御飯を食べていると息子ファミリーが来てくれた。数日前から孫が数歩だけど歩けるようになったと嬉しい報告。うまく身体のバランスを取りながら前に足を踏み出す様子を眺めてほくそ笑む。孫の確かな成長を感じる幸せ。
 息子ファミリーが帰った後、ハナちゃんをシャンプーした。ハナちゃんをシャンプーするとき、ハナちゃんは決して嬉しそうにはしていない。かといってお風呂場から逃げ出そうともしない。少し迷惑そうな顔だけど、お湯で流してきれいにした後はハナちゃんも気分爽快に見えるし、さっぱり感が漂う。湯冷めしないように今日は早くベッドに入ろう。


東京から雪の便り

2018-01-22 | 健康


 東京の娘からFace Timeで雪の便りが入ってきた。娘はハナちゃんの様子を見たいから、Face Timeを使って電話をかけてくることが多いけど、娘がハナちゃんにいくら呼びかけてもハナちゃんの反応は今ひとつ。いつもただ退屈そうに眠そうな顔を見せるばかり。Face Timeではしゃぐ娘とは対照的にハナちゃんは醒めている。



 今も東京では雪が降り積もっている。マンションの外の雪の様子をFace Timeで見せてもらった。すでに16cmほど積もっているらしいので、明朝までに20cm以上は雪が積もることだろう。明日は朝から大都市東京の交通機関がかなり乱れるはずだ。



 岡山は雨が降っている。気温がさほど下がっていないので雪に変わることはなさそうだし、路面が凍結することもないだろう。岡山にも雪が降り積もったら僕は嬉しいけど・・・。


正木山登山

2018-01-21 | 山歩き


 山の会の今年初めての例会山行で総社市にある正木山に登った。参加者は41名。いつものように賑やかにおしゃべりしながら登り初めをした。



 ここ数年、1月の例会山行は総会を兼ねて正木山に続けて登っている。きれいに整備された山道は今の時期は人影もまばらで、もったいないくらいだ。贅沢に山を独占して、気持ちのいい山歩きができた。



 岡山県では岡山の良さを全国にアピールするキャンペーンを計画しているけど、豊かな自然、美しい里山もそのうちの一つに加えてもいいかもしれない。




拭き掃除モード、全開

2018-01-20 | 健康


 土曜日の朝の目覚めは最高に良かった。風邪が治ったので、鼻水も止まり、朝までぐっすり眠ることができた。Ftbitで睡眠ステージをチェックすると、深い睡眠が1時間58分もあった。普通、1時間程度なので、2時間は過去最高記録かもしれない。
 ハナちゃんの散歩の後、家に戻ると、リビングのドアガラスの汚れが気になったので拭き掃除を始めた。そうしたら次から次と家の中の汚れが目に付き出した。Charlotte Maria ChurchのCD、Dream a Dreamをがんがんにかけて、拭き掃除に没頭する。
 完全に掃除モードにスイッチが入ってしまった。ランプシェード、食器棚のガラス戸、台所の換気扇のカバーも取り替えて、ついでにオートバイもきれいにした。

 きれいなった愛車のバイクF 800GS-ADVでハナちゃんをショルダーバッグに入れて走り初め。ホームセンターまで買い物をかねて少しだけ走った。


一人鴨鍋

2018-01-19 | 健康


 仕事帰りに、しばらく風邪で足が遠のいていたスポーツジムに久しぶりに立ち寄った。サウナに入り、大風呂に入り、シャワーを浴びたら、風邪からすっかり立ち直った気持ちになった。
 花金の夜は鴨鍋にした。ウィークデーはなかなか鍋を楽しむ気分にはならないので、鍋料理は週末の楽しみの一つだ。ありあわせの野菜に鴨肉を入れただけの一人鍋。美味しかった。酒も五臓六腑に沁み渡った。


岡山の寒い冬

2018-01-18 | 大自然


 まだ風邪が治らず、鼻水も止まらないので、僕の気持ちは凹んでいるけど、ハナちゃんは元気いっぱい。ご飯を食べた後、おもちゃを咥えてきて、投げて、投げてとせがむので少しだけ遊んであげた。



 昨日、今日と、今までの寒さとは打って変わって外は暖かかった。風邪をひいている身としては暖かいのはとてもありがたい。
 寒いといっても、岡山の寒さはニューヨークの底冷えする寒さとは比べものにならないくらいだから、寒いと愚痴るのは贅沢なことかもしれないなあ。
 冬季オリンピックが近くなり、韓国や北朝鮮の映像をテレビで目にする機会が増えたけど、一度だけ正月に観光で韓国に渡ったことがある。そしてあの国の想像を絶する、尋常じゃない寒さを思い出す。韓国の冬は半端な寒さじゃなかったなあ。
 岡山の冬の寒さなんて、ゆるゆるで、過ごしやすい寒さと思わなくてはいけない。


大震災の備え

2018-01-17 | 大自然


 あれから23年の歳月が流れた。あの日の衝撃的な経験は今も僕の脳裏にしっかり刻まれて、はっきりと記憶として残っている。23年前の朝、激しい地震で目が覚めた。震度4だった。岡山で暮らし始めて以来、あの振動を超える地震は後にも先にも経験がない。
 会社に出勤してもテレビに釘付けだった。どこかの国の内戦後のように神戸の街が崩壊して、街の方々で火の手が上がり、黒煙が立ち昇る映像は衝撃的だった。
 その後、3.11東日本大震災、津波被害はさらに衝撃的だったけど、阪神淡路大震災は岡山県の隣接県、身近で親しみのある場所で起きた大震災だっただけに衝撃は東日本大震災を凌いでいたと思う。
 この23年間で過去の震災経験から何を教訓として学び、どれだけの備えができたのだろうか。地震国、日本にあって、これからも被災の覚悟をもって暮らし続けなくてはいけないことだけは確かなことだけど。