風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

葉書と格闘が始まる

2019-11-26 | 健康


 7月にばあちゃんが他界したので、今年は年賀状の準備をしなくてもいいと他人事のように楽観していた。でも、気づけば喪中葉書を出す仕事があった。早く出さなくてはいけない。すっかり尻に火がついていたことに気付いた。
 葉書は先日購入していた。昨晩、あたふたと文面を作り、葉書をプリントアウトした。今晩から葉書を前に万年筆とインクで格闘することになりそうだ。
 今月中には何とかやっつけたいなあ。


朝鍋鷲ケ山から三平山へ

2019-11-24 | 山歩き


 東京出張から家に戻ると、急いで山の準備をして、夕方4時過ぎにバイクで蒜山に向かった。
 会社の山岳部の仲間は一足先に宿に入っているので、今回は僕だけ一人遅れて仲間を追いかける形となった。





 日が落ちる頃、蒜山インターを下りた。ロッジに着くとすでに数々の料理を準備して僕の到着を待ってくれていた。
 さっそく宴会が始まる。猪肉の焼肉、太刀魚の炙りが旨い。若い部員が瀬戸内や県北の渓流で釣り上げた魚の数々が料理されて皿にもられて壮観だ。今回は若手の部員が準備に奮闘してくれたようだ。
 山海の肴をひとくち頬張って、舌鼓を打つ。山岳部定番の岩魚の骨酒に酔いしれた。

 翌朝、下山を予定してる三平山の登山口に車2台を置いて、朝鍋鷲ケ山の登山口に向かった。
 朝9時過ぎから登り始める。急登を登りきり、分岐を折れて朝鍋鷲ケ山の頂を踏む。大山や烏ヶ山、弓ヶ浜まで遠望できた。
 




 朝鍋鷲ケ山から縦走に入る。滑りやすい長い山道を穴ヶ乢まで下り、三平山を登り返す。山頂で若い部員たちがこしらえてくれたお昼ご飯を食べ、食後に携帯コーヒーミルで豆から挽いたこだわりのコーヒーをいただく。ゆったりとした時間が山頂に流れる。長い昼食をとってから下山を始めた。



 下山後、快湯館に立ち寄り、温泉でさっぱりしてから帰路に着いた。

 

 山岳部は若い部員が増えて山歩きの雰囲気も変わった。若者たちと一緒に山歩きをするのはとても楽しい。次の山登りの計画も固まった。とても楽しみだ。




できることに目を向ける

2019-11-21 | 健康


 朝夕はめっきり寒くなった。ようやく冬到来だ。
 四季の移り変わりとともにまた一つ歳をとる。
 歳を重ねるにつれて、これまでできたことができなくなる現実と向き合うのは精神的に凹むものだ。頭の中では自然の摂理だと観念しているはずなのに・・・。
 記憶力の衰えもひしひしと感じるし、脚力、体力、持久力など軒並み低下している現実にがっくりする。



 できないことを嘆くのではなくて、できることに目を向ければいいだけのことなのに、その器用さが今の僕は持ち合わせていないということなのだろう。
 来年も断捨離を一歩一歩進めながら心の修養をしていかないといけないなあ。林住期を一人生きているのだから。




スポーツジムデビューに乾杯

2019-11-20 | 健康


 今日はとてもいい日だった。
 
 僕が30年余り通い続けているスポーツジムに娘が再入会した。かつて娘が東京に出ていくまで、このスポーツジムの会員だったことがあったので、娘はジムに出戻りだと笑いながら言った。
 夕方、仕事を終えて一度家に戻り、娘と一緒にスポーツジムに向かった。娘がジムの会員だった頃、ジムにおられた女性コーチがたまたまおられたので、その方に入会手続きをしてもらった。娘はコーチとの再会を喜び、満面笑みがこぼれた。



 ジムから家に戻り、夕食の準備に取りかかった。平日は酒を飲まない習慣だけど、今日は特別だ。
 娘のスポーツジムデビューが嬉しくて、真鯛のちり鍋をこしらえてビールとワインで乾杯した。
 病気療養中で薬のせいもあるけど、せっせとスポーツジムに通って、運動をして少し減量しなくてはね。


宇高フェリー運行休止が迫る

2019-11-19 | バイク


 四国の香川県高松市と本州側の岡山県玉野市を結ぶフェリーが本当に運行休止になりそうだ。両県両市と四国フェリーとの話し合いが不調に終わり、休止やむなしという結論に達したというニュースが流れた。



 トラック、自動車、モーターバイクは瀬戸大橋を渡ればいいけど、自転車だけはどうにもならない。自転車を輪行袋に収納して瀬戸大橋を電車で渡るのは面倒だ。
 これまでのように自転車で四国を走ることは簡単ではなくなりそうだ。



 今回の騒動も、どうせ両県両市からの補助金引き上げを狙ったフェリー会社のパフォーマンスだろうとたかを括って見ていた。ところが本当に運行休止になりそうな気配。困ったなあ。フェリーが止まると四国が遠くに感じられてしまいそうだ。



 宇野と高松を結ぶ宇高航路の109年もの長い歴史が来月16日に閉じられるのは惜しい。美味しい讃岐うどんも簡単に味わえなくなる。



 どうにか運行休止を避けることはできないのかなあ。


雪彦山を歩く

2019-11-18 | 山歩き


 日曜日に雪彦山を歩いた。
 姫路市の夢前川に沿って北上し雪彦山駐車場へ。9時過ぎから登り始める。雪彦山キャンプ場から表登山道ルートに入り、不動岩を通り出雲岩に出る。



 暑くもなく寒くもなく、最高の登山日和。
 紅葉で彩られた山道は気持ちいい。ほんの少しだけ汗ばみながら登り続けると大天井岳(884m)に到着した。
 ランチをとったあと新下山道を虹ケ滝まで下る。





 美しいせせらぎが続く虹ケ滝沿いの渓谷はずっと眺めていたいほど美しかった。
 大曲を通り賀野神社まで一気に下った。


岬めぐり

2019-11-17 | バイク


 四国の高松と本州の宇野を結ぶ四国フェリーが来月事業を休止するという報道があったので、今のうちにフェリーで渡ろうと思い、バイクで高松に渡った。
 朝6:20発の第一便に乗船。

 朝の静かな海をフェリーが滑るように走り、高松港に。
 一人、バイクを漕ぎ始めた。



 11号線を折れて庵治に向かう。ここから岬めぐりの始まりだ。



 やはりセカチュウは外せない。ロケの写真館でモーニングをいただく。



 ついでに映画のシーンを思い出しながら皇子神社のブランコにも揺られた。他に誰も人がいなかったのでよかったあ。とても、人がいたらブランコには乗れなかった。ブランコに座った位置からみる八栗山がきれいだった。 



 四国最北端の竹居岬を通り過ぎる。岬めぐりの歌を口ずさみながら快調に走る。岬めぐりなんて歌は今では古典、懐メロ、歳を感じるなあ。
 美しい瀬戸内の眺めは最高。時々、バイクを止めて海の景色を愉しんだ。



 17:05発のフェリーで宇野に戻った。気持ちの良い走りができて、大満足の土曜日になった。





トラベラーズダイアリー

2019-11-15 | Weblog


 ハナ金の朝。早、1週間が過ぎた。とにかく1週間が早く感じられる。これも歳をとったせいなのだろう。
 そして今年も残すところあと1ヶ月半だ。
 アウトドア月刊誌BE-PALが家に届いた。この月は毎年付録としてトラベラーズダイアリーがついてくる。さっそくページを開いてみると可愛いねずみの絵が・・・。来年は子(ねずみ)なんだあ。
 十干十二支(干支)は、庚子(かのえね)。そしてオリンピック・イヤー。ねずみのようにせわしなく動き回りたくはないけど、このトラベラーズダイアリーに記録を残せるような充実した良い年にしたいなあ。


人生100年時代、加齢の極意

2019-11-14 | 健康


 毎朝のルーティン、ラジオ深夜便「明日へのことば」を聴いた後、一階に下りて朝食の準備をする。今朝はサツマイモの味噌汁を作り、あとはネギ入りスクランブルエッグだ。それにチーンした惣菜も一品加えた。



 『人生100年時代!腸から始める加齢の極意』(藤田絋一郎著)を読了。免疫力の研究者曰く、免疫力は腸で70%、残り30%は心で作られるのだとか。
 100歳を超えても健康で長生きしている人のことを1世紀生きたという意味でセンテナリアンと呼ぶらしいけど、特徴として慢性炎症が少ないようだ。つまり老化を抑えて健康長寿を得るには慢性炎症を抑えることが必要なのだとか。たっぷりの野菜と果物、精白していない全粒穀物、適量の魚や肉などなど。動物性タンパク質を多く摂ることは重要らしい。
 センテナリアンと呼ばれるまで長生きしたいと願うわけではないけど、一つの目標にしながら高い意識を持って、僕の信条、Listen to my bodyの自然体で健康管理をしていこうと思う。


卵焼きの具

2019-11-12 | 健康


 昨日のラジオ深夜便「明日へのことば」に卓球でロンドン五輪銀メダリストの平野早矢香さんのお母さん平野美恵さんが登場した。
 ちょうど卓球世界大会で日本チームが決勝進出を果たし、残念ながら日本チームは決勝で中国に敗れたけど、熱い試合の余韻に浸りながら卓球の話に耳を傾けた。
 教員で多忙なお母さんが幼少期から平野早矢香さんを精神面で支えてこられた様子が伺えた。つい華やかな結果だけに目がいくけど、そこに至るまでの日々の苦しい練習や葛藤など選手の肉体的精神的な苦闘は想像を絶する。だからこそ家族の、特に母親の娘に対する心のケア、精神的なフォローが重要なのかもしれないなあ。いい話を聴けた。

 今朝も代わり映えのしない朝食。最近、卵焼きのバリエーションにハマっている。というか変化させないと飽きるからだけど。
 卵焼きの具に何を入れても美味しいので、今朝は乾物ちりめんにソーセージをアレンジして作った。味噌汁と同じで具を少し変えるだけで新鮮さが醸し出されるところが面白いなあ。


星守る犬

2019-11-11 | トイプードル


 西田敏行さん主演の映画「星守る犬」をAmazon Primeで娘と一緒に観た。この映画を観るのは僕は二度目だけど、娘は初めてだった。
 大まかなストーリーを伝えて、いい映画だけど観るかと娘に聞くと観たいというのでAmazon Prime Videoで探して一緒に観ることになった。
 東京で暮らす西田さん演じる男がリストラに遭い、熟年離婚によって妻や娘と別れ、秋田犬を連れて車で東北を北上して北海道まで行き、愛犬と共に無縁死する話だ。2011年の東北大震災直後に封切られ、映画に残された東北を旅する美しい自然の光景がまた違った意味で貴重な映像となったと言われている。
 娘はボロボロと涙を流しながら映画を観ていた。僕は僕でストーリーはわかっているにもかかわらず健気な秋田犬ハッピーと死に向かう人間との心の交流にまた泣けてきた。
 映画を見た後、娘が、お父さんがこのような状況になったらハナちゃんは残飯を探しに町に出て、食べ物を口にくわえて戻ってきてくれるかなあ、死んだお父さんのそばに半年間も寄り添って暮らしてくれるかなあ、とぽつり。とてもいい映画を親子で一緒に観賞することができた。


イノシシ被害

2019-11-10 | 田舎暮らし


 土曜日の夜、古い山仲間3人が久しぶりに岡山駅前の居酒屋に集まった。
 夕方5時から飲み始めて9時にお開きに。延々と4時間も飲み続け、話し続けてしまった。今では厳しい山行とは程遠い、限りなく安直な山ばかりだけど、今も山登りを続けている山仲間なので話題は尽きることがなかった。

 日曜日は息子の工房の草刈りをした。草刈り機をブンブン回して、背の伸びた雑草をきれいさっぱり刈り取った。広い範囲がイノシシに荒らされてしまっていて、まるで鍬で耕した跡みたいだった。里山に近い場所はどこも増えすぎたイノシシとの闘いの現実がある。工房は農作物が荒らされたわけではなく敷地が荒らされただけなので被害というほどの被害ではないかもしれないけど、修復には手間ひまがかかる。
 これから先、野生動物と人間が共存する道を探ることはますます難しくなりそうだ。




千住真理子さんの苦難

2019-11-09 | Weblog


 テレビをあまり見ない生活をしているけど、たまたま今朝、何の気なしにテレビのスイッチを入れると「サワコの朝」にバイオリニストの千住真理子さんがゲストで登場していた。
 天才バイオリニストにも苦難の一時期があったようだ。10代半ばからバイオリニストとして活躍していた千住真理子さんは慶応大学の学生だった20才の時、思い悩んだ末にバイオリンと決別、2年間の完全ブランクがあったのだとか。再起のきっかけはボランティアの人から話からだった。彼女のファンだったある末期癌の人に請われてバイオリンを演奏し、喜んでくれる患者さんの姿に接したことがバイオリンを再び手にするきっかけとなり、それから更に7年を経てようやく10代の頃のレベルの演奏ができるようになる。
 ほぼ10年間、辛い苦難の時代をもがきながら乗り越えられた話に感銘した。
 ストラディバディウスの名器を手に入れる話も面白かった。数億円の借金をして名器を手に入れられたわけだけど、そこにも偶然、ある篤志家との出会いがあったから実現した。
 いい話だったなあ。

 金曜日の夜、娘の腕の中でスヤスヤ眠るハナの一枚。だらしない格好。


オリーブ漬け

2019-11-08 | 健康


 4日の祝日に小豆島に渡り、新物のオリーブ漬けを買って帰った。オリーブ漬けは僕の好物の一つだ。
 今の季節になると以前は近くのスーパーでも売られていたことがあったけど、最近はまるで見かけなくなった。万人受けしない素朴で地味な味なので、それほど売れなかったのだろうなあ。



 今朝はシジミの味噌汁にしてみた。しまったあ、写真を撮り忘れちゃったあ・・・。
 久しぶりに作った穴道湖のシジミの味噌汁は自画自賛ながらとても美味しかった。これで今日一日頑張れる。花金の朝の独り言。


寒がりワンちゃん

2019-11-07 | トイプードル


 先週末、2ヶ月ぶりにハナのトリミングをNoraさんでやってもらった。モジャモジャ容姿が一変、見た目さっぱりした。そのかわり家に戻ってもハナちゃんは寒さが身に染みたのかブルブル震えが止まらない。ガスストーブに火を入れて、フリースの膝掛けで包み込んであげたらようやく震えが落ち着いた。
 そりゃあ、トリミングは厚手のコートを脱いだのと同じようなものだから、寒さがこたえるわなあ。



 ハナちゃんは冬と夏ではどっちが好きなのかなあ。かなりの寒がりなので、冬は苦手なのかもしれないなあ。これからハナちゃんには受難の季節・・・ということかなあ。