風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

5連休が待ち遠しい

2021-04-28 | 田舎暮らし

 久しぶりに朝から雨が降り続いている。連休が迫っているので、今は雨が降ってもいいけど、連休中は晴れてほしいなあ。

 5連休なんてやっぱりゴールデンで贅沢に感じる。

 さて何をしようか。山にも登りたいし、自転車も漕ぎたいし、ランニングもしたいし、GS-Adventureバイクで走りたい。本も読みたいし、ギターも弾きたいし、ハンドパンも奏でたい。散歩もしたい。

 この週末の5日間にやりたいことは尽きない。

 金曜日の夕方が待ち遠しい。


たかが水、されど水

2021-04-27 | 健康

 やっと水が出るようになった。水に不自由する長い長い山小屋生活からついに解放された。

 井戸の水道工事が無事終わったと業者の方から電話が入った。

 金曜日の夜、山小屋に入り、真っ先に蛇口をひねると水が渾々と出た。

 やったあー!

 ただ水が出るさまを眺めるだけで自然と顔がほころぶ。うれしい。

 水に不自由する生活が長く続いたお陰で、水のありがたみが骨身に沁みる貴重な経験ができたとも言える。

 蛇口から流れ出る水をガラスコップになみなみと汲んで久しぶりに井戸水をがぶがぶ飲む。美味い。水道水とはまるで違う別物の天然水だ。

 コーヒーを淹れる。コーヒーの味もまるで違う。うまい。

 たかが水だけど、されど水だ。

 美味しい水を心ゆくまで飲める幸せ。

 人間が生活する上で水って大切なんだなあ。

 豊かな自然界に恵まれた日本。水だけ取り上げても日本は世界一、天然自然に恵まれた素晴らしい国だと思う。

 足元の大地を見る。蒜山山麓の地下水を飲むことができるってとっても贅沢で幸せなことなんだなあとしみじみ思う。

 この高原の水が旭川の流れとなって瀬戸内海に注ぎ出ている。そしてこの旭川の水は僕が暮らす岡山市の水源にもなっている。

 水に感謝。深く感謝。


井戸工事

2021-04-23 | 田舎暮らし

 さあプレミアムフライデーの花金だ。

 今日から山小屋の井戸の工事が再開する。すでに井戸の掃除作業は終わっているので、あとは工事が早く無事完了することだけを強く願っている。

 今晩から水が使えるかどうかまだわからない。それでも、期待で胸を膨らませながら仕事を終えたら山に向かおう。


老後を考える

2021-04-22 | 健康

 ラジオ深夜便「明日へのことば」で社会学者の上野千鶴子さんの話を聴く。

 全共闘世代の学者らしく切れ味のいい老後の話は痛快だった。特に介護保険の話は色々と考えさせられた。

 介護保険制度施行後20年経過したことで現場は確実に変わったが、社会保障費を抑えたい国家財政の事情から介護保険の行く末は不安なのだとか。

 僕も下り坂に入っている。ゆっくり下っている。目は弱ってきているという自覚があるし、記憶力も劣ってきている。その下り坂がいつ急な坂に突入するのか経験がないのでわからない。全て未知の世界だ。

 知的好奇心の高い人も手先を使う人も誰でも認知症になる可能性はある。介護される立場になる日はいずれ訪れる。目指せ要介護認定者と上野千鶴子さんは話を締め括られた。

 人生100年時代に入った日本にとって老後問題は喫緊の課題だ。要介護も認知症も期せずしてその時が訪れたら素直に受け入れるしかないという覚悟は必要だろう。


オリンピックの応援の仕方

2021-04-21 | Weblog

 今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」にパックンことパトリック・ハーランさんが登場。日米のスポーツのあり方の違いが面白かった。

 10歳から18歳まで毎朝、近所の新聞配達をされたそうだ。その時に乗った自転車を今も日本で大切にされているとか。パックンはスポーツ大好き人間で、いろんなスポーツに取り組まれた話は愉快だった。

 話の最後に東京オリンピックの話題になり、日本人ばかりの観客になりそうなので、日本人が各国の応援団をすることを提案された。とてもいい提案だ。2019に日本で開催されたラグビーW杯でも日本人が各国の応援を楽しんだことがあったので、日本人選手ばかりを応援するのではなくて、外国の選手を代理応援をする楽しみ方が広がるといいと思った。


水風呂

2021-04-20 | 健康

 水風呂にハマり、今ではすっかり生活習慣レベルまで日常的に定着している。

 平日、スポーツジムでも必ず水風呂に入り、週末に関金温泉に行っても水風呂は欠かせない。

 何ていうか冷暖の妙というか、大きな温度差に何とも言えない快感を覚える。ジムでは僕が水風呂に静かに長く浸かっている姿を見た仲間たちから、行でもしているのか、と揶揄われるけど、行をしている意識はない。単純に気持ちがいいから続けているだけだ。

 考えてみると、滝に打たれたり、清流に浸かって精神修養をする人も僕と同じような気持ちよさを感じているからじゃないのかなあ。湯上がりの気持ちよさと言ったら他に例えようがないくらいの気持ちよさがある。

 僕の影響か、ジムでも水風呂に入る会員が以前より増えたみたいだ。ただ僕ほど長くは浸かっていないけど・・・。 

 水風呂は僕にとって毎日の元気の源になっている。


雑草と井戸工事

2021-04-19 | 田舎暮らし

 芝刈り機をひっぱり出してきた。今年、初出動だ。

 雑草が少し伸びてきたので、早めに刈ることにした。ガソリンを補給してエンジン始動。

 ハナちゃんは芝刈り機のエンジン音を恐れることもなく、付かず離れずの距離を保ちながら芝刈り作業を見守っている。娘は一人黙々と雑草を抜き取ってくれた。

 雑草との闘いは始まったばかりだ。これから雪花が舞う頃まで長い闘いは続く。

 さて、今週末には井戸の修繕工事が始まるはず。とにかくのんびりした工事屋さんのことだ。延び延びで今になった。

 工事屋さんから今週末に工事を始めるという電話に歓喜した。でもなあ。工事が始まる予定だけど、いつ終わるのかも不安。先々週、井戸の掃除をした時に使った道具などはそのまま置きっぱなし。慌てる様子はない。

 一連の様子を眺めてきた身としては、期待よりも諦観の境地だ。

 なるようになる。きっと・・・。

 あわてない慌てない・・・。待てば海路の日和あり。

 井戸水が出たらもっけもんくらいの小さな、ちっちゃな期待を持って井戸工事を楽しみに待っている。


薪ストーブの温もり

2021-04-18 | 田舎暮らし
 

 山小屋に着くとさっそく薪ストーブに火を入れた。季節は変わり、暖かくなったとはいえ、標高600mの高原はまだまだ肌寒い。
 何にもまして薪ストーブの温もりがありがたい。化石燃料のストーブの温もりとは違って、熱が柔らかい。
 寝る前に薪を多めにくべておく。そうすると朝まで小屋全体がほのかに温もりに包まれていて心地よい眠りに浸れる。もうしばらくは薪ストーブのお世話になりそうだ。
 
 竹の子の時期なので、竹の子づくしの食卓。竹の子の煮物が大量にできたので、残りはタッパーに入れて保存した。



 

週末の過ごし方

2021-04-16 | 健康

 さあ、花金だ。

 でも山小屋の井戸工事は来週末まで延期になったので、ややテンションは下がり気味。特に娘は・・・。

 水に不自由する生活はQuality Of Lifeのレベルが下がるので、娘のテンションが下がるのは仕方ないけど・・・

 もうしばらくの我慢だ。ハナちゃんのフィラリア予防薬とノミ・マダニ予防薬をもらいに動物病院まで娘に行ってもらい、ついでにフィラリア抗原検査をしてもらった。検査結果は陰性、一安心だ。検査は健康を確認するためだけど、山のなかを連れて歩くことがあるので念のための検査だ。

 週末はまたのんびり散歩を楽しもう。

 新緑が眩い季節だ。

 Have a nice weekend!


池江璃花子さんの復活

2021-04-15 | 健康

 昨晩、11:40から再放送されたNHKスペシャル番組を観た。池江璃花子さんが白血病から立ち直って競泳を復活するまでの苦闘を語り、その過程の様子が丁寧に映し出された。深夜だったけど、見始めたら眠気も吹っ飛び、食い入るように最後まで見続けた。

 テレビを見ながら、100日後に始まる東京オリンピックで池江璃花子さんが泳ぐ姿をぜひ世界中の人たちに観てもらいたいと強く思った。きっと病気と闘っている世界中の多くの人たちに希望と勇気を与えるはずだ。

 璃花子さんの無垢な笑顔が素晴らしい。病気と真剣に向き合い、奇跡の復活を遂げた池江璃花子さん。東京オリンピックが始まったら池江璃花子さんの頑張りをテレビで応援する楽しみが増えた。


松山英樹さんの快挙

2021-04-13 | Weblog

 月曜日の朝、飛び切り嬉しいニュースが飛び込んできた。ジョージア州オーガスタ・ナショナルのコースで開催されるマスターズで松山英樹さんが優勝した。日本の男子選手が四大メジャー大会を制覇するのも初めてのことだ。

 僕はゴルフはしない。若い頃に職場の雰囲気に押されて少しだけやりかけたことがあったけど、自分には向かないと判断してキッパリやめた。でも観るのは嫌いではないので、メジャーな大会のプレーを観て愉しむことはある。

 松山英樹さんが最終ラウンドは家のテレビで朝から見始め、出社中の車の中で途中経過を聞き、18番ホールをカップインして2位と1打差で優勝を決めた瞬間は出社後に会社のテレビで観た。快挙に心が躍った。

 この歴史的な瞬間に立ち会えたことが嬉しかった。松山英樹さん、ありがとう。


まだまだ薪ストーブ

2021-04-12 | 薪ストーブ

 週末は久々に好天に恵まれた。

 週末になると天気が崩れるパターンが繰り返されたこれまでの天気とは打って変わって、朝から抜けるような青空だった。

 蒜山山麓の朝の散歩は最高だった。清々しい空気を胸いっぱい吸い込んで気持ち良かった。

 薪ストーブはまだまだ必要だ。日中はポカポカ陽気でも夜は薪ストーブに火を入れないと肌寒い。

 標高600mの高原は岡山市内とは明らかに温度差があると感じる。

 また今日から新しい一週間が始まる。芽吹く季節は気持ちまで自然と明るくなる。


小川糸さんの旅

2021-04-09 | 健康

 さあ、花金だ。朝からテンションが高い。

 ラジオ深夜便「明日へのことば」で小説家小川糸さんの話を聴く。旅の話が面白かった。3年ほど暮されたベルリンでの体験談、言葉を紡ぐのが上手くて、聴いていて耳に心地よかった。軽やかな生き方がすばらしい。


桜守りの極意

2021-04-07 | 健康

 週の半ば。春爛漫、朝の冷気がうまい。

 ラジオ深夜便のアーカイブスで14年ほど前に放送された植木職人16代目佐野藤右衛門さんの話を聴いている。桜守りとして桜と対話する話が面白い。桜に対する愛が深くて話は奥深い。桜と付き合っていると桜の気持ちに寄り添って桜と共に生きることができるのだろう。桜は芽出しのときが一番美しいと。

 人間が樹木に関わりすぎるのはよくない。桜を理解するのが大切。一言一言が心に染みる。

 佐野さんの話を聴いたお陰で、桜を見る目が少し変わりそうだ。


橋田壽賀子さん逝く

2021-04-06 | 健康

 訃報が続いている。脚本家の橋田壽賀子さんが亡くなった。95歳。

 「おしん」や「渡る世間は鬼ばかり」など数々のドラマの名作を残され、またテレビ出演で飄々と発する辛口のコメントが軽妙で爽快だった。新しいドラマや歯に衣を着せない痛快なコメントがもう聴けないのかと思うと残念でならない。

 心よりお悔やみ申し上げます。