風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

白き山

2016-11-30 | 山歩き


 一昨晩のハンナの下痢は嘘のようにぱったり止まった。お陰で昨晩はぐっすり眠れた。
 立山連峰の室堂周辺で東工大ワンゲル部員の学生一人が雪崩で亡くなったというニュースが流れていた。雪上訓練を目的にした山行だったようだ。これからという若い命が消え入るのは痛ましい。
 室堂周辺で現在、積雪70cm。日本アルプスはすでに真冬だ。12月に入ったら冬用タイヤに交換して、白き山に向かおう。


エリンギの酢漬け

2016-11-29 | 健康


 昨夜、ハンナが30分おきくらいに下痢が続いた。そのたびにベッドから降りたい一心で僕を起こすので、朝まで寝た気がしなかった。ようやく朝になって、出るものがなくなったからかどうか知らないけど下痢は止まった。
 朝食は少し元気になるようなメニューにしたいと思って、冷凍の中華丼をチンした。それから先日山の友達から頂いたエリンギの酢漬けも朝食のメニューに加えた。お陰でぼんやりした頭も朝食をとった頃から少しスッキリしだした。


朝食は和食に限る

2016-11-28 | 健康


 物心がついた時から朝食はご飯に味噌汁と決まっていた。今も朝食は和食の食習慣が続いている。
 今朝もハンナのご飯と並行して自分のご飯の準備をした。準備と言っても手抜きの食事なので味噌汁と納豆があれば十分。海苔も焼き魚もない質素な朝食だ。
 明日はせめてベーコンエッグでも作ろうかなあ。

女子駅伝天満屋6位 J2ファジアーノPO決勝進出

2016-11-27 | ファジアーノ


 土曜日の夜、山の会のリーダー会議を僕の秘密基地で開いた。目的は来年度の例会山行計画案作りだ。お酒を飲みながら、話があっちへ飛び、こっちへ飛びしながら、毎月の例会山行の山と担当のリーダーが徐々に決まっていく。一年間の毎月の山行計画案がまとまったところで、酒を加速して腰を据えて呑み始めた。
 夜7時前から始まり、延々と呑み続け、深夜1時半にようやくお開き。山行で共に汗して同じ釜の飯を食った山仲間と四方山話をしながら飲む酒は旨かった。
  兵庫県・泉酒造の琥泉(こせん)純米吟醸 無濾過生原酒
  山形県のやまと桜 純米吟醸
  地酒、津山 多胡本家酒造場の純米加茂五葉
  琉球泡盛の古酒 菊の露
 酔っ払ったけど、空になった酒瓶を写真に収めて、寝る態勢に入った。

 翌日曜日、秘密基地の酒盛りの後片付けを済ませてから、全日本実業団対抗女子駅伝の天満屋チームをテレビで応援する。天満屋は6区間42.195kmのコースを6位でゴールした。
 そのあとサッカーJ2、現在6位のファジアーノ岡山の活躍に胸が熱くなった。3位松本とのJ1昇格プレーオフ(PO)準決勝戦を2―1で勝利。あとは大阪と12月4日に行われるPO決勝を勝ち切るだけだ。頑張れ、ファジアーノ!


ファジアーノ プレーオフ戦

2016-11-25 | ファジアーノ


 金曜日の夜、冷凍食品オンパレードの夕食をすませる。食事を終えた後、ハンナをシャンプーした。五日ぶりのシャンプーだ。ハンナはシャンプーを嫌がるわけでもなく、かといって喜んでいるわけでもなく、神妙になされるままだ。風呂上がりのさっぱりしたハンナの素顔に自然と癒される。


 
 明後日、J2第6位のファジアーノ岡山がプレーオフ準決勝で松本山雅FCと対戦する。アウェー戦なので長野県まで応援には行けないけど、J1昇格を夢見て、力一杯応援したい。


薪割りの午後

2016-11-23 | 田舎暮らし


 今週末、山の会の来年の山行計画を練るリーダー会議を僕の秘密基地で開くので、少しだけ掃除をしに、祝日の午後、ハンナを連れてバイクで秘密基地に向かった。息子の工房では薪ストーブの炎が美しく揺れていて、すっかり冬の到来を感じる。息子の工房の薪ストーブはノルウェーのJØTUL社製 F 500だけど、オーロラの炎と形容されるゆるやかに揺れる炎にはつい見惚れてしまう。実に美しい。


 
 秘密基地の掃除はそこそこにして、ハンナを背負いながら薪割りを楽しんだ。曇天で少し肌寒かったけど、薪割りをするとすぐに身体が温もる。薪が乾いた高い音を出して気持ちよく割れた時は何とも気分がいい。
 今週末、秘密基地の薪ストーブに今シーズン、初めて火を入れる。その日まであと三日。山仲間と過ごす週末がとても楽しみだ。


熊屋酒造の純米酒「ハレ」

2016-11-22 | 日本酒


 岡山駅前の居酒屋で4人で呑んだ。色々と日本酒を呑んだ中で熊屋酒造の「ハレ」という酒がよかった。
 熊屋酒造は倉敷市林にある酒蔵で、このハレという酒は岡山市北区建部町の特別栽培米雄町を使用して作った純米酒のようだ。すっきりとして、しっかりした旨味があり、キレの良い美味しいお酒だった。酒米は雄町米100%で白桃酵母を使用している。岡山は酒どころ、まだまだ知らない酒蔵がたくさんあり、美味しいお酒がたくさんありそうだ。
 


臥牛山と松山城

2016-11-21 | 山歩き


 山の会の例会で臥牛山に登った。天空の城で評判を得たためか備中松山城周辺はたくさんの人で溢れていた。城から三角点のある臥牛山までの山道に入る登山者は少なくて、静かな紅葉の山を心ゆくまで楽しむ。
 今回の山行に初めて、1歳半のトイプードル、ハンナを連れて行った。雨が降っていたのでハンナは泥まみれになったけど、長い距離を楽しそうに歩いた。ハンナは山道が大好きだから、疲れ知らずだ。
 でもさすがに疲れたのか、高梁駅で皆と別れてバイクで家に戻る道中は、ハンナはザックの中で静かに憩っていた。



 家に戻り、ハンナとお風呂に入り、洗濯を済ませた頃に息子夫婦がやってきた。久しぶりに鍋を囲んで賑やかな夕食。生後2ヶ月の孫も会うたびに顔の表情が大人っぽくなってきた。抱いてあやす腕に一段と重くなった体重が伝わり、成長を実感する。息子が提げてきた西野金陵の純米大吟醸「大瀬戸の花嫁」に心地よく酔った。


下山部の山歩き

2016-11-19 | 山歩き


 来月、山の会の例会山行で小豆島の星ケ城山に登る予定だ。僕がリーダーなので、ロープウェイの山頂駅までチャーターバスで上がり、登山開始して、星ケ城山からロープウェイの山麓の紅雲亭駅まで下る山行計画を組んだ。
 つまり下山を主とした山歩きだ。山の会も創設して16年目になり、明らかに山の会全体として歩く力は衰えている。そこで下山を主とした山行を考えてみた。おそらく体力的にも余裕を持って山を楽しんでもらえるのではないかと期待している。富士山の樹海の下山ウォークも流行っているし、下山部の山歩きもよしとしていいのではないだろうか。

 土曜日の夕方、駅前の居酒屋で美味しい酒と最高の友と愉しい時間を過ごした。山の話をしながら飲む酒は最高に旨い。居酒屋で日本酒を飲んだ後、バルのハウスワインの赤で締めくくった。


株高円安はどこまで

2016-11-17 | Weblog


 トランプショックで日経平均株価が17,862円、為替が109円/ドルまで株高円安に動いている。今日、安倍首相は米国に向けて政府専用機で羽田空港を出発した。ニューヨークでトランプ次期米大統領と初めて会談するのだとか。それにしても首相が就任前の米大統領と会談するのは異例のことで、それほどトランプ新大統領の誕生は衝撃的で日本にとって大きな不安材料なのだろう。
 株高円安がどこまで進行するのか、しばらく目が離せない。日経平均株価19,000円、為替115円/ドルまでは許容範囲と僕は考えているけど、急激な変化はいいことではない。変化のスピードが緩やかであってほしいと強く願っている。


内館牧子さんと朝青龍

2016-11-16 | Weblog


 代わり映えのしない朝食だ。ラジオ深夜便「明日へのことば」を聴いた後、ハンナと僕の朝食の準備をする。
 今朝の「明日へのことば」、内館牧子さんの話は面白かった。OLから脚本家に転じる動機や行動力がすごい。日本相撲協会横綱審議員を務めた頃に朝青龍と何かと物議を醸したけど、内館さんが急病から復帰した時に朝青龍に抱きしめられて交わされた会話が興味深かった。そして朝青龍を「いい奴っちゃなあ」と温かい言葉で話を締めくくった。
 内館さんの話題の本、「終わった人」をいつか読んでみたい。


スーパームーン

2016-11-15 | トイプードル


 月が68年ぶりに地球に大接近するので大きな満月が観れるというニュースを見てベランダからまじまじと月を眺めた。正確には昨夜が満月だったらしいけど、あいにく曇り空だったので、昨夜は月がまったく見えなかった。だから今日、初めてスーパームーンとご対面。んーん、確かに少し大きいように見える。スーパームーンというほどではないけど、少し大きくて明るく感じた。
 生後1歳半のトイプードルのハンナは、生まれて2回目のmenstruationという女の子の日が先週末から始まった。食い意地のはったハンナの食欲は一気に減退し、元気のない毎日を送っている。そして鬱陶しそうな目で僕を見つめる。


キャンナスと若者

2016-11-14 | 健康


 ラジオ深夜便「明日へのことば」で全国訪問ボランティアナースの会「キャンナス」代表の菅原由美さんの話を聴いた。キャンナスの活動の原点は昭和の時代に全国そこかしこに普通にいたお節介なおばさんの世話やきにある。介護保険制度下では対応しきれない滞在型訪問介護のスタイルを貫いて、各地域に根付いた有償ボランティア団体として全国各地で活動していて、岡山にもキャンナスがあることを初めて知った。
 菅原さんが話の最後に、今、給与や報酬ではなく、やり甲斐とかの価値観でキャンナスに飛び込んでくる若者が増えていると語られていた。明るい未来を感じる話だ。今の若者たちの話を聴いて、朝から気分がいい。


東京出張 六本木から銀座へ

2016-11-13 | 田舎暮らし


 金曜日に久しぶりの東京出張。会議の後、六本木の居酒屋でご苦労さん会をした後、お誘いをうけて四人、タクシーで銀座に向かった。数十年前に一度訪れたことのあるお店だ。記憶は薄いけどママさんはすっかりおばあちゃまになっていて、印象に残る華やかな明るい店内と溌剌としたママさんの姿はなかった。でも銀座は銀座、腐っても銀座だ。和服姿のママさんを前にスコッチの水割りを飲みながら、銀座の二次会を愉しく過ごした。



 夜11過ぎに娘のマンションに行くと父親の来訪を寝ずに待っていてくれた。あらためてビールで乾杯。娘と深夜2時頃まで話し込んだ。
 翌日曜日は、午前中は仕事に出かけた娘を見送った後、朝風呂を浴びてのんびりと過ごした。昼過ぎ、品川で娘と待ち合わせ。ステーキのランチをした後、ひとり羽田に向かった。



 久しぶり東京。東京の空気にたまに触れるのは刺激的だけど、やっぱり僕には岡山の地方都市のまったりした田舎の空気が肌にあっている。定刻に岡山空港に着陸。駐車場からハンナの待つ我が家に向かってアクセルをふかせた。


BE-PALのトラベラーズダイアリー

2016-11-10 | 山歩き


 定期購読している月刊誌BE-PALの12月号が届いた。毎年、この号には付録としてトラベラーズ・ダイアリーがついてくるのを楽しみにしている。
 毎年、表紙の色だけが変化するけど、来年のダイアリーの表紙は鮮やかな紅色だ。ハードカバーなので山に持っていっても形崩れしないので重宝している。僕にとってこのダイアリーは山旅を共にするパートナーのような存在だけど、さて来年はどこに連れていけるかなあ。



 山旅のパートナーといえばハンナも同じだ。また来年も一緒に多く野山や町に旅に出かけよう。