風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

薪割りとファジアーノ

2014-05-31 | Weblog

 金曜日の夜、知人からマキと桜が妻の実家にあるけどストーブの薪にどう?って電話があり、喜んで頂きにあがりますと即返答。土曜日の午前中に軽トラダンプで高梁市の山深いところまで取りにいった。
 チェーンソーを持っていったけど、すでに1メートル程度に玉切りしてあり、荷台に積むだけ。ことあるごとに薪ストーブを話題にしたお陰?で、色んな人から温かい声をかけてもらえる。感謝、感謝。
 さっそく持ち帰って、炎天下、少しだけ薪割りをした。

 薪を積んで軽トラダンプで高梁から帰る途中、清心町のファジスクエアに立ち寄り、ファジアーノ岡山のファンクラブの入会手続きをした。入会金・年会費あわせて5千円。ファンカードは即発行してくれた。これで一丁前のファジアーノ・ファンの一員になれた気になった。
 http://www.fagiano-okayama.com/goods/otc.html

 ファンクラブ入会記念と自分へのご褒美にペナルティコラボ・メッシュフーディーを買った。レッドをアクセントに使ったデザインが気に入った。
 ファジアーノグッズをついつい買ってしまう。

人間国宝を陰で支える奥様が偉大

2014-05-29 | 大自然

 ラジオ深夜便『明日へのことば』で輪島の漆芸作家で人間国宝の小森邦衛さんのお話を聴く。
 苦労しながら一つの道を究めた人の朴訥とした話には人の心を打つ力があるものだ。同じ漆芸の道を歩む奥様が小森さんの伝統工芸展受賞を機に漆芸を一切止めて主婦になられたとか。そういえば作家の新田次郎さん夫妻も同じだったことを思い出した。奥様が夫を陰で支える立場に転じる決断はまったく同じ。立派な奥様の存在とその偉大さを感じた。
 今朝のアロマは、peace & Calming。香りのある朝はなかなかいい。森の香りと小鳥のさえずりに囲まれた暮らしであれば、アロマは不要なのだけど。

「尾瀬に死す」を読む

2014-05-28 | 大自然

 スポーツジムでバイクを漕ぎながら『尾瀬に死す』を読む。40年ほど前に発行された古書だけど、新鮮に読める。あと数日で読み終えそう。
 著者の平野長靖氏が青年らしく一途に純粋な精神で父親の尾瀬の山小屋の跡継ぎ問題や尾瀬の観光開発と自然環境保護に真剣に悩む瑞々しい文章に心が洗われる思いがする。
 荒削りの文体だけど、真剣さ、悩みの深さと真摯な姿勢は伝わってくる。そして若い純粋な心。たまには日本の古書をあらためて紐解くのもいいものだ。

アロマテラピーの効果

2014-05-26 | Weblog

 アロマの効果か、昨晩はぐっすり眠れた、とカミさん。今朝、ご機嫌で報告をしてくれた。すぐに木に登る僕の質を知り抜いた上のリップサービスだったのかなあ。
 夕食後、ディフューザでアロマを香らせて、Joan Baezを聴きながら、本を読み始めたら、カミさんが、ハイって両手を差し出してきた。昨晩のアロマを使った指のマッサージのおねだりだった。
 病いに冒されて痩せ細った手の甲や指先や脚は痛々しくて、レモンのアロマを塗って、慈しむようにマッサージした。この瓶のアロマがなくなったらおしまい?って聞くので、また買えばいいって答えた。

香りを楽しむアロマテラピー講習会

2014-05-26 | Weblog

 バイクで福山までアロマテラピーの講習会に出かけた。
 題して「香りを楽しむ生活を取り入れるアロマテラピー」講習会。
 6回目となるこの講習会は、講師の話が実に面白い。実体験に基づく話ばかりなので、つい話に引き込まれてしまう。
 朝はローズマリーで活性化させ、夜はラベンダーで沈静化。血中酸素が増加するペパーミントは眠気がくる午後によさそう。
 家に帰り、さっそくカミさん相手に、復習がてら直接塗布して手や足をマッサージしてみた。
 今朝は「明日へのことば」を聴いた後、久しぶりにディフューザーでペパーミントとレモンの香りのある部屋にしてみた。

ファジアーノ、3連勝

2014-05-24 | Weblog

 土曜日の午前中は、天満屋に日本伝統工芸
中国支部展を見に行った。どうしても陶芸に
対する関心が強いので、備前焼を中心に眺め
ることになるけど、毎回新しい刺激や感動が
ある。
 そのあと工房に行って、指先が痛くなるま
でギターを弾いた。ポールマッカートニーの
日本公演が中止になったことは関係ないけど、
数時間、ギターに夢中になれた。
 そして夕方、ファジアーノの応援に。 

 ファーレン長崎は大柄の選手が多くて、苦
戦した。幸運な相手のアウンゴールがあった
りして、2-1で勝った。これで3連勝。今
年のファジアーノはこれまでとは少し違うよ
うだ。おかげで美味しいお酒が飲める。

ファジアーノ岡山、ファーレン長崎戦に期待

2014-05-21 | Weblog

 今年のファジアーノは調子がいい。特にサッカーに熱い
わけでもないけど、7位になったとか記事を見ると素直に
気分がいい。
 Jリーグに加盟して5年目のクラブに多くを期待するのは
無理があるかもしれないが、県民性を変えるポテンシャル
はあると思えてならない。だから陰ながら応援している。
 岡山に生まれ育ったわけでもないけど、岡山の県民性は
理知的だけど協調性に乏しくてなかなか燃えないように見
える。だから以前、『燃えろ、岡山』なんていう県のスロ
ーガンもあったっけ。燃えない県民性だから、燃えろ、な
んて過激なハッパになったというものだ。
http://www.fagiano-okayama.com/
 その内向きの県民性を変える力がファジアーノにはある。
 県民の心が一つになって試合を応援する行為を通じて、
変われると思う。その流れを作るためにも試合に勝ってほ
しい。24日の土曜の夜、ファーレン長崎戦だ。

 アラスカ豆(グリーンピース)をたくさんもらった。さ
っそく今朝は豆ご飯。大好きな季節の味だ。今年は美味し
い豆ご飯を何度も頂いている。自然の恵みに感謝。

諏訪『真澄』宮坂社長さんのお話をラジオ深夜便で拝聴した

2014-05-20 | Weblog

 今朝のラジオ深夜便『明日へのことば』に諏訪『真澄』の
宮坂直孝社長さんが登場した。
 2000年かけて日本人の繊細な味覚が鍛え上げた日本酒が世
界で受け入れられないはずがないという強い信念、熱い思い
が、世界に日本酒を広める活動の原動力になっている。お話
のなかで、フランスで酒の試飲会をしたら、Sakeと言っただ
けで拒否された、その理由はSakeという名で中国の白酒(ぱ
いちゅう)が広く浸透していたからというお話。さもありな
ん。
 海外で日本料理店の看板を上げて、日本食まがいの似非料
理で商売をしている中国人や韓国人のお店が多いことからも
容易に想像できる。日本酒が世界の銘酒の一つとして認知さ
れ、その評価が高まるまで時間はかかるかもしれないけど、
奥深い味の日本酒を海外に出していけば、確実に世界の人々
に認められる日がくるだろう。海外の日本大使館はバカ高い
ワインで客人をもてなさず、日本の吟醸酒でもてなすとか、
政府関係者の意識変革も必要だろう。日本酒であれば大吟醸
でもたかだか四合瓶5,000円程度なのだから。
 寿司など日本食が健康食として世界で評価されてきたので
日本酒が認められる日も近いはずだ。がんばれ、日本の蔵元
のみなさん。微力ながら、僕は応援する。

船通山を歩く

2014-05-18 | Weblog

 島根県の船通山(1142m)に登った。Wikipediaによると
『古事記』の記述によると船通山の麓へ降ったスサノオは
八岐大蛇を退治し、八岐大蛇の尾から得た天叢雲剣を天照
大神に献上したのだとか。よく踏み固められた石畳の山道
に悠久の神話の歴史を感じた。

 カタクリの花の群生で有名だけど、時期はすっかり終わ
っていた。ド根性カタクリが色褪せながら残心で和ませて
くれた。
 頂上でスタバのコーヒーを沸かして、昼食を楽しむ。遠
くに伯耆大山も見えた。

 お天気にも恵まれて、気持ちのいい新緑の山歩きができ
た。
 下山後、美肌の湯、斐乃上温泉の斐乃上荘で汗を流す。
カタクリのシーズンが終わったこともあり、登山者も少な
くて、予想外に静かな船通山を満喫することができた。

御前酒 特別純米

2014-05-17 | Weblog

 春のそよ風が心地いい一日だった。青空もきれいだった。
今が一年で一番過ごしやすい季節かもしれない。

 午前中、草刈りをして、いい汗をかいた。そのご褒美に
天満屋ハピーマートで美味しそうな冷酒を一本仕入れて、
夕方、さっそくテイスティング。
 地酒、真庭市勝山、辻本店の『御前酒 特別純米』。精米
歩合60%のすっきりした味わいの酒だった。これからの暑
い季節にぴったりだろう。美味しかった。
男は黙って酒を飲む、酒はやっぱり日本酒に尽きる。それ
を備前焼で呑む。これが週末の最高のぜいたくというもの
だ。

Roy Charles 2004 Cotes de Castillon

2014-05-17 | Weblog

 久しぶりのワイン。ずいぶん前からあったボトルで
どこで買ったものか、あるいは人からもらったものか
すらわからない得体の知れない代物だ。
 フランス・ボルドー
  Roy Charles 2004
  Cotes de Castillon
 ワインの味はよくわからないけど、メルローのふく
よかな果実味が美味しかった。

 なぜワインを開けることになったのかというと、昨
晩、息子夫婦とご近所のお店で食事をした後、家にあ
がり、おしゃべりしていたら、今、知人にプレゼント
するソムリエナイフを選んでいるという話。お嫁さん
が、ソムリエナイフの使い方を知らないって言い出し
たので、百聞は一見に如かず。うちのLaguioleを使っ
てボトルを開けることになり、息子が手さばきよくボ
トルを開けて見せてくれた。でも、一体、いつの間に、
その技を覚えたんだろう・・・。留学中か。ワインの
授業料はお安くなかったはず・・・。ボトルのコルク
を複雑な思いで眺めてしまった。

英字キーボードと日本語キーボードとどちらがいいか

2014-05-15 | Weblog
 Macを買った。Macはこれで4台目になる。
 MacBook Pro 15インチモデルにしたけど、Retina
Display 2880×1800ピクセル解像度は最高に美しい。
パソコンに触れる楽しみが増えた感じがする。

 今回、初めて英字キーボード(US)にしてみた。
それというのも渋谷のアップルストアでMacBook Pro
を買うとき、外国人女性スタッフにキーボードは
どちらにしますか?って尋ねられたから。
 英字キーボードのほうが表示がシンプルで気に
入ったので初めて選んでみた。日本語キーボード
(JIS)と比べると、すっきりとしていてデザイン
的に僕好み。
 でも最初、微妙に配列に違いがあって、押したい
記号があるべきところになくて焦った。たとえば@
や*や~など。あとは配列に対する馴れだろう。
どちらも一長一短ある。どちらが使いやすくていい
かの判断はまだつかないけど、英字キーボードのほ
うが、Simple is bestを信条とする僕には向いてい
るかもしれない。
 現役Mac4台のうち、これからは日本語キーボード
のMac Proと今回買った英字キーボードMacBook Pro
の2台を中心に使うことになりそうだけど、どちら
のキーボードがいいかの結論はまだ当分先になりそ
うだ。

空から富士山を、最高のご褒美

2014-05-12 | Weblog

 久しぶりの東京出張。真夏のような暑さだった。
田舎モンには都会特有の暑さはこたえる。そして
足早に動き回る人にすぐに酔ってしまう。でも、
朝は別格。静かに迎える都会の朝は大好きだ。新
宿のホテルの24階の窓から富士山も遠望できた。

 帰りのJAL便で、雪を冠った富士山を真下にくっ
きりと見ることができた。これは一番のご褒美。
富士は日本一のや~まあ🎵

 日曜日に車で四国に渡り、国見山に登った。
 瀬戸大橋は何度走っても気持ちいい。通行料が
値下げされたことも、気持ち良さを倍加させてく
れる。

 登山口からいきなり急登。適度に風が吹いてい
たので、いいペースで登れた。国見山というだけ
あって、山頂から360度の四国の山並みを眺望で
きた。

延々6時間のBBQパーティ

2014-05-06 | Weblog

 連休三日目はBBQを大人7人、子供1人で楽しんだ。夕方
の4時から始めて、10時過ぎまで延々6時間。ビールの後は、
宮城県の角星『両国』、新潟石本酒造の『越乃寒梅』、岡
山の地酒、宮下酒造の『高島雄町』、それから燗酒の定番
灘の『剣菱』をひたすら呑み続け、喋り、笑い転げた。
 バーベキューのタン、ロース、カルビ、ハラミのお肉に
キムチ、ポテトサラダ・野菜サラダ、40分ほど桜のチップ
でスモークしたチーズ・卵・ソーセージに加えて、新鮮な
『和布蕪(茎わかめ)の佃煮』と『わらびのおひたし』が
酒の肴に彩りを添えた。
 愉快な仲間、楽しい話題、美味しい酒の三拍子が揃えば
至福の時が過ごせるものだ。
 

残雪の伯耆大山に登る

2014-05-04 | Weblog

 4連休の二日目は一人で伯耆大山に登った。朝6時に家をバ
イクで出て、大山寺に2時間程度で着いた。駐車場で登山靴に
履き替え、夏道を上がる。
 6合目の避難小屋から上部に残雪があった。最高のお天気で
北壁の大屏風岩もきれいに見えた。

 頂上の斜面にはまだたっぷり雪が残っていた。今年は例年よ
り残雪量が多いようだ。

 連休とあって、家族連れの登山者も多かった。頂上や頂上小
屋周辺はポカポカ陽気に憩う人たちで溢れていた。早速、湯を
沸かし、カップヌードルとコンビニおにぎりとスタバのドリッ
プコーヒーとオレンジの昼食をすませる。

 下山は元谷に下った。元谷小屋に立ち寄り、中をのぞいて見
たけど、泊まった登山者の気配は何もなかった。連休だという
のに、今頃は小屋泊まりの登山者がいないのだろうか。

 登り2時間20分、昼食50分、下り1時間50分、計5時間の大
山登山だった。大山寺の駐車場をバイクで発ち、桝水から鏡ヶ
成、蒜山まで気持ちよくツーリングして、湯原ICから高速にの
って帰った。
 大山はいい山だ。いつ登ってもいい。何度、登ってもいい。
いつまでも付き合いたい西日本の秀峰だとしみじみ思う。