風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

ビフォー・アフター

2016-05-31 | トイプードル


 2ヶ月ぶりにK-nineでトリミングをしてもらった。予約した9時にハンナを連れて行き、その足で天満屋のポンパドールにパンを買いに行ったり一仕事していると電話が入った。12時過ぎにK-nineにハンナを迎えに行く。むさ苦しいくらいボサボサだったビフォー・アフターで見違えるようにさっぱりと端正な姿に変身した。一歳の誕生日を迎えたばかり。幼さが薄れて女の子らしい顔立ちになってきた。体重も2.65kgになっていた。


大典白菊のトリプルA

2016-05-30 | 日本酒


 天満屋の地下で大典白菊のトリプルAという風変わりなネーミングの純米酒を見つけた。県北、高梁市成羽町にある白菊酒造は大好きな蔵元の一つだ。
 トリプルAは岡山県産の食米の朝日米、アケボノ、アキヒカリの3種類の米を使った無濾過生原酒で、米の頭文字が三つともAで始まるのでトリプルA。何ともオシャレなネーミングだ。それに加えてラベルの斬新さがいい。ワインかと見紛うばかりのデザインでクールだ。迷わず一本買った。

 夕方、息子夫婦と帰省中の娘と食卓を囲んで食事をした。トリプルAの封を切る。旨い。若い生原酒のフレッシュな香りが実にいい。いい酒と出会えた喜びで、会話が弾んだ。



鷹取醤油の伝統と革新

2016-05-29 | 健康


 帰省した娘と備前市香登の鷹取醤油まで調味料を買いに行く。娘が買い物をしている間、愛想のいい店主とあれこれ雑談。1905年の創業で今年は創業111年。長い歴史は商品品質とお客様の信頼の証しだ。かつては日本国中、いたるところにその町やその村に根差した小さな醤油屋さんがあった。しかし時代とともにテレビコマーシャルに登場するような大手ナショナルブランドの醤油にすっかり淘汰され、小さな醤油屋さんは姿を消してしまった感がある。今も小さな醤油醸造業には厳しい環境が続いているはずだけど、その中にあってここ鷹取醤油は醤油にとどまらず派生商品を開発して独自の生き残りを図る。醤油派生商品を色々と開発してラインナップを充実させている。伝統を守りつつ革新をして、醤油の付加価値付けで成功を収めているように見える。若い店主に熱い声援のエールを心の中で送った。



 お店の天井を見上げると太くて無骨な梁が誇り高く屋根を支えていた。歴史を肌で感じる。
 味噌だれ、にんにく醤油、胡麻ドレッシングなどを買い、家に戻った。
 早速、買ったばかりの調味料を使って娘が野菜たっぷりの数品の料理を作ってくれた。久しぶりの家庭の味に酒が進んだ。

散歩をしない朝

2016-05-26 | トイプードル


 今朝起きて、窓から外を見ると道路が濡れていた。夜中に雨が降ったようだ。ハンナの朝の散歩は中止だ。道が濡れているから散歩は中止だよ、ってハンナに話しかける。
 アクティブなほうではないハンナは諦めも早く、大好きなスリッパを振り回してしこたま遊んだ後、膝の上をせがむ。抱きかかえて膝の上に乗せるといつものようにうたた寝、まったりしだした。
 こんな朝もたまにはいい。


サラリーマン川柳

2016-05-25 | Weblog


 サラリーマン川柳のベスト10が発表された。どんな川柳が選ばれるのか毎年楽しみにしている。このサラリーマン川柳はすべての全国紙に取り上げられるので、第一生命保険による発表とはいえ国民的な行事のようなものだ。
 僕が気に入ったのは、

 福沢を 崩した途端 去る野口
 決めるのは いつも現場に いない人
 ラインより 心に響く 置手紙
 愛犬も 家族の番付 知っている

 どれも生活実感として共感できて頷ける川柳だ。

 日本にはこのような川柳や短歌、俳句など短い言葉に思いを凝縮させて表現する文化があるけど、世界に同じような文化があるのだろうか。サラリーマン川柳がこれだけ多くの共感を呼ぶことに日本独自の高度な遊びの芸術性を見る思いだ。


ホタルの里

2016-05-24 | 大自然


 朝のラジオ深夜便「明日へのことば」で小豆島の中山地区でホタルの生息を復活させた亘和彦さんの話を聴く。中山地区といえば棚田の中山千枚田の中山間地だ。たった一人で始めた自然の保全活動だ。一人の思いで何十年にもわたって活動を続けた結果、見事にホタルの生態系を取り戻した。「ふるさとへの恩がえしや」という言葉が耳に心地よく響く。
 ホタルの人工飼育にも取り組み、幼虫を増やして殿川に放流する努力が実る。今ではホタルの里として毎年遠くから大勢の人が訪れるようだ。観光による地域再生だ。いい話を聴いた。ホタルを見に、5月の終わりか6月初めに小豆島中山を訪ねてみたくなった。



米国大統領選の行方

2016-05-23 | Weblog


 米国大統領選の行方がどうなるんだろう。過激発言で話題になるトランプ氏だけど共和党の指名獲得が確実になり、日本としても日米同盟への影響が心配になる。選挙を有利に進めるためにあのようなわかりやすい過激発言を繰り返しているという見方もある。大統領になったら現実路線を踏襲する政策を続けるだろうと。だけど選挙公約になると話は別だ。大統領選の動きが気にかかる。


バイク復活

2016-05-22 | バイク


 夕方、埃をかぶったバイクを水洗いして綺麗にした。昨日から24時間以上バッテリー充電を続けたので、エンジンをかけると軽快にボクサーエンジンが始動した。エンジン音が耳に心地いい。ここ一年あまり、あれだけ好きだったバイクにまったく乗る気が起きなかった。それが最近になってようやく残りの人生に前向きな気持ちが復活して、バイクにも乗りたくなってきた。
 今日は掃除をしただけでバイクを駆ることはできなかったけど、来週末は少し走らせてみよう。

バイクのこと

2016-05-21 | バイク


 バイクを手放すか、それとももうしばらく保持するか悩ましい。一年以上、バイクに乗っていないので、すでにすっかりバッテリーが上がっていて、動かない。すっかり埃も被っている。
 とりあえず土曜日の朝、電源をつないでチャージャーで充電を始めた。明日もう一度、バイクを走らせてみてからバイクを今、手放すかどうか改めて考えてもいいと考えたからだ。歳とともに動体視力も筋力も衰えているので、1200ccのバイクを繰る自信も薄れている。もう一度バイクに乗ってみて、僕自身どう感じるか、もうしばらくバイクに乗る決断ができるかどうか。自分のことなのに第三者の客観的な目線でバイクを続けれるかどうかを判断しようとする自分がいる。
 

長寿世界一

2016-05-20 | 健康


 WHO(世界保健機構)が2016年版の世界保健統計を発表した。2015年の日本人の平均寿命が83.7歳で世界首位の座を守ったようだ。男女別では男性は80.5歳で世界6位だけど、女性は86.8歳で堂々の世界一だ。日本は20年以上前から長寿世界一の座を守り続けているのだから、日本の生活様式や住環境や医療サービスや食の文化を世界に誇れる。バランスの良い健康食、和食が世界中にもっと広く普及したらいいと思う。


モノづくりの原点

2016-05-19 | Weblog


 三菱自工の相川社長が来月の株主総会で辞任することが決まったという報道がある一方で、スズキでも法令に従わない測定方法で燃費測定する不正があったと鈴木会長が頭を下げた。燃費そのものには不正がないという釈明がスズキからなされたけど、法令に従わなかったのだから不正であることには違いはない。日本のメーカーや日本製の製品全体に対する信頼や安心感が失われることが残念でならない。
 驕りがあったのだろう。過去の成功体験に溺れず、モノづくりの原点に立ち返らなくてはいけないと改めて思う。


ハンナの偏食

2016-05-18 | トイプードル


 数ヶ月前からハンナが偏食をし始めた。今ではドッグフードには見向きもしない。あれだけ好きだった鶏のささみも鼻を近づけて、プイッってしてしまう。
 こうなれば知恵比べだ。色々と食材を工夫すると食べるようになる。でも飽きるのか突然食べなくなるので、また違う食べ物を模索する。この連続だ。どうぞお願いだから食べてください、お姫さま〜。あーあ、悩ましい。


オートバイの旅

2016-05-17 | バイク


 今朝もいつも通り、目覚まし代わりのラジオが4時にスイッチオンされて音声が流れ出した。ラジオに耳を傾ける。ラジオ深夜便「明日へのことば」で松尾清晴さんの再放送を聴く。「オートバイで世界ひとり旅」は何度聴いても面白い。オートバイで世界を旅できたらどんなにいいだろう。
 僕のオートバイは埃をかぶったまま駐車場にある。せめて日本中をバイクで旅したいという夢の実現のために、今バイクを手放すわけにはいかないと思っているけど、夢が遠く離れていっているようにも感じる。夢と現実の狭間の複雑な心境でラジオを聴き続けた。

西赤石山から東赤石山へ

2016-05-15 | 山歩き


 土日の一泊二日で四国、赤石山を西から東赤石山まで縦走した。四国の山は先週の平家平から二週続いた。
 今回は山の会の例会山行で、参加者19名で鹿森ダムのある遠登志から歩き始め、土曜日は銅山峰ヒュッテに宿泊し、今日は西赤石山から東赤石山まで縦走をして筏津に下りた。

 21時頃に家に戻り、いつものように洗濯をして、洗濯物を干してから遅い夕食だ。冷凍室にあったローストビーフをお湯で解凍して、ハンナを膝にビールを飲む。お天気にも恵まれて、今日もいい山行が出来た。