週も半ば。今日は朝から雨が降り続いている。
いつものようにベッドに横たわったまま、ラジオ深夜便「明日へのことば」で小説家浅田次郎さんの話を聴く。昨日に続いて浅田さんの話の後編だ。浅田さんの半生もユニークだなあ。裕福な家庭から破産、没落。波乱万丈の少年期の経験が作品に生きているのだろう。
昨日の話で、今も万年筆で原稿用紙のマス目に手で文章を書いておられるのだとか。削ぎ落とした文章はパソコンのキィボードではなくて手で字を書くことからしか生まれないと手書きの良さを力説されていた。
そういうものかもしれないなあ。パコソンの便利さに慣れて、手書きする機会が少なくなったけど、できるだけ手書きを心がけないといけないなあ。
さあ、あと二つ寝ると山小屋だ、とハナに語りかける朝。