風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

大坂なおみさんがくれた爽やかな朝

2019-05-31 | 健康


 早寝早起きの生活なので、夜が早い。昨晩は気になっていた大坂なおみさんの全仏オープン2回戦を9時から見始めた。元世界1位のビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)との試合はまるで決勝戦のような大迫力だった。ハードヒッター同士の手に汗握る互角の戦いが続いた。でも第一セットを落としたところで、明日の仕事に差し支えないように、見続けたい気持ちを抑えて10時に切り上げて寝た。



 今朝、起きると一番に大坂なおみさんの試合結果をチェック。何と2ー1で逆転勝利していた。やるなあ。
 今日一日、何かいいことがありそうな予感のする爽やかな朝だ。


イラン人が運んでくれる美風

2019-05-29 | 健康


 昨日のラジオ深夜便「明日へのことば」で聴いた東京都小平市でオープンガーデンをされているガーデンオーナーの森田光江さんの話もよかったけど、今朝の「心に花を咲かせて」で登場したイラン人女優でタレントのサヘル・ローズさんの話もよかった。
 戦争孤児だったサヘル・ローズさんは学生ボランティアの女性(今も一緒に暮らしているお母さん)の養子になって日本で生活を始め、貧困生活の末に今の平穏な暮らしを得たようだ。お母さんに何がしたいと聞くと、日本語を学びたい、ダンスを習いたいというのでそれを叶えてあげたとか、ほのぼのとした親子の関係が素晴らしい。
 移民受け入れについて是々非々の議論がある中で、日本人が失いかけている美風をイランから運んでくれる人もいるのだから、この問題はもっと深く考えなくてはいけないなあ。


毎日の食事

2019-05-28 | 健康


 ラジオ深夜便「明日へのことば」を聴き終えてからベッドから下りて、朝食の準備にかかる。冷凍室から鯖を出して焼き魚にし、小松菜の味噌汁を作り、海苔を炙り、ヨーグルトにブルーベリーをトッピングして本日の朝定作り、完了。
 いつものように、一人で静かに朝食をとった。



 健康が大切なことも、健康のために日々の食事が大事なこともわかっている。だから自分なりに考えて食事をこしらえているけど、果たして正解かどうかは大いに疑問。何しろ栄養学の知識ゼロ。ただ感性だけで自分流の食事を作って食べているだけ。
 今朝は作らなかったけど、出来るだけ多くの野菜を摂るように野菜サラダを食べることは心がけている。いつまでも健康でありたいと願うのは子供達に迷惑をかけないようにと思うから。
いつまでも、というのは長生き願望が強いわけではなくて、生きている間は自律して生活し、ピンピンコロリが究極の目標。
 思いだけあっても、なかなか思い通りにならないのが世の常だから、さてさて僕の人生の最終章はどうなることやら・・・


4回目のバースディ

2019-05-27 | トイプードル


 今日はハナちゃんの誕生日だ。2015年5月27日にこの世に生まれたので、今日は4回目の誕生日ということになる。
 我が家でハナちゃんはぐうたらと幸せに暮らしていると僕は信じたいけど、実際のところどうなんだろう。ときどきハナちゃんは私は犬というより人間と同じと思い込んでるんじゃないかと感じることがある。つまり犬と人間の垣根が感じられなくて、ごく普通に、まったく人間と同じように、いや人間以上に喜怒哀楽の感情を表現したり、自然な仕草をしていると思えることが・・・
 ハナちゃんはワンちゃんではないのか・・・なんて、僕の頭の中が混乱してしまうことがある。やれやれ、これからもハナちゃんと仲良く付き合っていかなくては。


CHUMSのホットサンド

2019-05-26 | 健康


 日曜日の朝、ホットサンドをこしらえた。屋久島以来だ。
 春の連休に屋久島に行くときにCHUMSのホットプレートを購入した。でも屋久島から戻ってから家では一度も使わなかった。
 朝、思いつきで作ってみたけど、キャンプでなくてもホットサンドの朝食ってなかなかオツなもの。具はテキトー。昨晩作ったポテトサラダの残りにハムをのせてレタスをかぶせた。
 美味しいホットサンドが楽しかった屋久島の思い出まで引き寄せてくれた。


もったいないばあさん

2019-05-23 | 健康


 ラジオ深夜便の「私のアート交遊録」に真珠まりこさんが登場した。絵本「もったいないばあさん」の作者だ。「もったいない」の心が地球を救う!」というテーマでインタビューに答えられ、勿体無いと感じる心のありようが僕の考え方や生き方とシンクロした。



 自らの生い立ちを振り返り、家庭の中で子供にたくさんの愛情を注いで育てることの大切さを説かれた。それがもったいないという人間の感性の醸成に通じると。
 もったいないはケチと同じように捉えられることがあるけど、真珠まりこさんは「ケチは執着、もったいないには愛がある」と言われた。もったいないの考え方の根底には自然愛であったり人間愛であったり、深い愛があるからと。話を聴いていて、足るを知る生き方に通じるのかなあとも思う。
 朝からとてもいい話を聴いて、爽やかに一日のスタートがきれた。


涼しげなショルダー

2019-05-22 | トイプードル


 ネットで注文したハナちゃん用のショルダーバッグが届いた。夏用の涼しげなコットン生地にしてみた。
 ハナちゃんは歩くときもバイクに乗るときもショルダーバッグに入るのは大好きなので、このショルダーバッグもきっと気に入ってくれるはず。



 自宅療養中の娘に癒しというビタミンを振りまいてくれているハナちゃんに感謝のプレゼントだ。


地酒を味わう

2019-05-21 | 日本酒


 旅をする楽しみの一つは地酒を味わうこと。今回、剣山の山行でラフォーレ剣山に泊まった時、「きらい赤 豊潤」という純米吟醸と出会った。この冷酒が実に旨かった。まろやかな酒で味わいの深い酒だった。この酒に出会えただけでも剣山に来た甲斐があったというものだ。



 四国山系竜王山伏流水を仕込水に「吟のさと」という酒米で作ったお酒のようだ。徳島県美馬市の司菊酒造とラベルに記されていた。次に剣山に来るとき、美馬市の酒蔵を訪ねてみたくなった。



 夕食の後、ハナちゃんをお風呂に入れた。週1回のペースだけど、風呂上がりのシャンプーの香りがたまらなく心地いい。



 ハナちゃんも綺麗になって気持ち良さそう。今月の終わりに4回目の誕生日を迎える。


強風に阻まれた次郎笈

2019-05-20 | 山歩き


 山の会の例会で剣山に登った。僕がリーダーで参加者23名。中型バスで四国に向かった。
 土曜日はラフォーレ剣山に泊まり、翌朝7:50にバスで宿を発った。登山口の見ノ越に向かう途中、色鮮やかな美しい虹に遭遇。今日は何かいいことがありそうな予感が・・・。





 天気予報では今日一日、お天気は芳しくなく、予報通り、登り始めた頃から小雨が降り始めた。それに強い風が吹き出した。



 計画では次郎笈に登った後、吊り尾根を引き返して剣山に向かう予定だった。しかし、二度見展望所から吊り尾根との分岐に出ると稜線は激しい強風が吹き荒れていた。



 次郎笈峠まで進んだところで、止むなく引き返すことにする。剣山直下を登る時はまるで台風並みの強風に体が揺らいだ。



 剣山の山頂で集合写真を撮り、すぐに下山開始。



 次郎笈まで行けなかった悔しさは残ったけど、この強風と雨の中、無理せずに引き返した判断は正しかったと思う。



 冷えた身体をラフォーレのお風呂で温めて、道の駅貞光ゆうゆう館でお買い物をしてから帰路についた。


屋久島を想う

2019-05-15 | 山歩き


 屋久島に滞在した7日間。岡山から鹿児島港まで車で往復した2日間を加えて9日間の長期休暇が終わった。



 のんびりと島の生活を楽しむことができたし、モッチョム岳の強烈な印象が残る思い出深い山行もできた。
 屋久島が1993年12月に白神山地とともに日本で初めて世界自然遺産に登録された頃は大勢の人で賑わっていた。過去2回、僕が屋久島を訪れた時は多くの人々で混雑していた記憶があるけど、今回はほどほどの賑わいだった。世界自然遺産登録のブームが去り、島の生活も落ち着きを取り戻したという感じだった。
 屋久島は何度でも訪れたくなる麗しい島だとあらためて思う。


屋久島の最終日

2019-05-14 | 山歩き


 5月4日、屋久島の7日目。今日、屋久島を離れる。
 いつものようにホットサンドの朝食をとり、コーヒーで一服してからテント撤収を始めた。



 長いようで短い一週間だった。雨の日は自然に囲まれてのんびりとテント生活を楽しんだ。



 そしてモッチョム岳の長い一日がほろ苦く、余韻が色濃く残っている。
 またいつの日か、この屋久島に戻ってこよう。


深夜の下山

2019-05-13 | 山歩き


 モッチョム岳からの下りでさらに娘の歩行速度が遅くなった。足の指先の痛みに加えて足裏のマメが潰れ、痛い痛いと悲鳴をあげながら下り続けた。



 日没となり、ヘッドランプを点けて下り続けた。
 深夜の午前2時半に登山口に無事下山。すでに暦は変わり、昨日の朝、歩き始めてから19時間ほど歩き続けたことになる。その間にとった休憩は小休止だけで、まとまった休憩は山頂の昼食のみ。さすがに娘は疲労困憊の様子だけど、無事下山できて安堵した穏やかな表情だった。
 そして一言、「荒行だった」とポツリ。「あらぎょう」かあ。ごめん。確かに、結果的に「荒行」を病気療養中の娘に強いてしまったなあ。
 よく痛みを我慢して弱音も吐かずに歩き続けたなあと僕は感心した。それからずっと娘に付き添って見守るように後ろを歩いてくれた山の友達に感謝だ。



 車でテント場に戻る途中、自販機で買って飲んだ冷たい飲み物の美味しかったこと。
 深夜のテント場は静まり返っていた。空は満天の星だった。できるだけ物音を立てずに軽い食事をとってから静かに寝た。

 目覚めると今日もいいお天気。娘は満身創痍で足を引きずりながら歩いている。さらに痛みは増したようだ。
 遅い朝食をとり、温泉でさっぱりしてから屋久杉ランドまでドライブすることにした。
 


 紀元杉まで行って引き返した。



 屋久島6日目は静かに暮れた。夕方、キャンプ場の近くにある味徳というお店に3人で食事にでかけた。僕はトビウオの定食をいただいた。
 食事の後、店の前で二人と別れ、一足先にハナちゃんの待つキャンプ場に、島特有の甘い風を頬に受けながら、ほろ酔い加減で急いで歩いて戻った。





モッチョム岳登山

2019-05-11 | 山歩き


  屋久島の5日目。
 待ちに待ったモッチョム岳登山の日だ。天気予報も快晴を約束してくれている。
 朝食を済ませて、登山口の千尋滝まで車を走らせた。



 モッチョム岳は標高こそ940mと決して高くはないけど、秀麗な山容は屋久島随一で魅力にあふれている。
 山の友達と娘と3人、プラス、ハナちゃんと7:40に登山口から歩き始めた。屋久島に来てから雨のため足止めされてきたので、久しぶりの青空を見て気分は自然と高揚している。
 登山口で記念撮影をしてから山道に入った。これが、とてつもなく長い、長〜い1日の始まりだった。





登山者は意外と少なくて、山を独り占めしたような登山を続ける。



万代杉で休憩する。娘が親指の爪が靴先に当たって痛いと言い出した。靴のサイズが小さすぎたようだ。亡き妻の遺した古い登山靴を靴底だけを張り替えたけど娘の足には靴が少し小さすぎたようだ。





 岩場に張り付いたような木の根を掴んで登る個所が増えてきた。娘が親指の爪が靴先に当たって痛いと訴え出した。登山靴を新調すればよかったと反省したけど今となっては手遅れ。
 足の指先をかばうようにして上り下りするため、娘の登る速度が極端に遅くなり、モッチョム岳頂上に着いたのは午後2時を過ぎていた。



 山頂で遅い昼食をとることにした。昨晩、テント場でこしらえたおにぎりを頬張る。空きっ腹におにぎりがたまらなく美味しい。
 眼下には紺碧の海原がどこまでも広がっていた。



 モッチョム岳の思わぬ厳しい山行を振り返るのは、今日はここまで。今思い出しても胸が詰まるような思いがするけど、続きは家に戻ってからだ。
 東京出張から戻る途中、いつものように羽田のスタバで時間調整している間にモッチョム岳山行を振り返ることができた。


富士山が見えた

2019-05-10 | 山歩き


 JALの第1便で東京出張だ。お天気が良くて、残雪をまとった富士山がきれいに見えた。



 さて、屋久島の4日目を振り返ろう。
 この日も朝から雨が降ったり止んだり。気分転換にコインランドリーで少し溜まった洗濯物をやっつけることにした。
 この島にはコインランドリーがたくさんある。それに、どこも新しくて綺麗だ。
 地元の人たちが日常的にコインランドリーを利用しているみたいだった。雨の多い屋久島ならではという感じで、洗い終えた大量の洗濯物を持ってきて、乾燥機だけ利用している人も多かった。

たくさんの洗濯物を一網打尽にやっつけて、かなり気分爽快。



今日は気分を変えて楠川温泉まで足を伸ばした。源泉掛け流しの尾之間温泉と異なり、楠川温泉は源泉温度が低いためボイラーで加温している。その上、湯温はかなりぬるめだ。
中が狭くて、キャパは5~6人といったところか。利用者が増えるとどうも落ち着かない。湯船から早々に引き上げて、帰りにホームセンターで買い物をして、そのあと食材の買い物のためスーパーマーケットのAコープに向かった。


ホットサンドの朝食

2019-05-10 | 山歩き


 屋久島の3日目。
 今日も朝から雨だ。モッチョム岳も雲に隠れて姿を見せない。



 定番となったホットサンドの朝食作りを始める。 



 ホットサンドに入れる具は毎回違うので、飽きることはない。



 パンの焼き加減を勘に頼るとついつい焼き過ぎてしまうので、スマホのタイマーで表と裏を焼くようにしてから焼き過ぎの失敗がなくなった。



 温かいコーヒーとホットサンドの朝食を済ませる。
 今日は何をしようかと3人で相談。雨でも楽しめそうな、安房にある屋久杉自然館に車で出かけることにした。



 古いビデオが特に興味深かった。時間が有り余るほどあるので、館内をくまなく見学し、ビデオも全て最初から最後まで鑑賞した。



 帰りにキャンプ場近くのノマドカフェでお茶をしてから、キャンプ場に戻り、温泉と食材の買い物に出かけた。