風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

MS-DOSのソースコードが公開された

2014-03-29 | Weblog

Microsoft Word for Windows Version 1.1a と MS-DOS Ver2.0
のソースコードがコンピューター歴史博物館のサイトで公開され
ている。MS-DOSは1980年代初頭にリリースされた30年以上も前の
システム言語だけど、Windowsの基礎となった言語だ。
機械語、BASIC言語からコンピュータの世界に関わってきたので、
MS-DOSには特別の思いがあり、command.comの文字に久しぶりに
触れてとても懐かしく感じた。
http://www.computerhistory.org

この情報分野の変化は速くて変化の幅も大きいけど、300ボーの
モデムを使ってパソコン通信を始める初期の段階からこの分野に
親しんできたので、ハードもソフトも原理の核となる部分は変わ
らないという根拠のない確信と感性だけで何となく情報技術の激
変にもついていけてる気がする。(たぶん気がするだけで、実は
まるでついていけていないのだが・・)

ウィークデーは一切飲酒を断ち、ウィークエンドだけお酒を飲む
生活習慣を長年続けている。
今夜のお伴は鳥取県の「鷹勇」特別純米。
山田錦60%、玉栄40%の精米歩合50%の美味し酒だ。強く自己主
張しない純朴さがたまらない。雪解けの進む伯耆大山の北の風景
を思い描きながら心ゆくまで「鷹勇」を味わった。

松藤大治の生涯

2014-03-26 | 薪ストーブ

『蒼海に消ゆ』(門田隆将著、集英社)を読み終えた。カリフォ
ルニア州サクラメントで生まれた日系2世の松藤少年が、15歳で
父母の祖国日本に戻り、東京商大予科から学徒動員。昭和20年、
零戦の沖縄特攻により23歳の若さで戦死するまでの生涯を門田隆
将が克明な調査に基づいて綴った感動の物語だ。
彼のような有為な青年が確かにこの日本にいた事実に感銘を受け
るし、今の平和な日本は彼らの捨身の報国のお陰だとつくづく思
う。昭和史の中で松藤大治という一青年の存在がもっと広く知ら
れていい。そして彼のような気骨のある日本人がいたことを今に
生きる人々はもっと誇りに感じていい。

遥照山に登った

2014-03-25 | 山歩き

日曜日、JR金光駅の近くにバイクを止めて、遥照山に登った。
ぽかぽか陽気で、風が肌に心地よい。登り始めるとすぐに汗
ばんできた。
つくしも顔を出してきた。春はすぐそこまでやってきてるよ
うだ。

つくしをただじっと眺めているだけで、心がほんわかしてく
るから不思議だ。お前はただそこに生まれて、ひっそりと生
きているだけで価値があるよ、って声をかけたくなった。

高島雄町の特別純米と呑酔楽の原酒

2014-03-22 | Weblog
昨晩は地酒、宮下酒造の「高島雄町」と鹿児島の薩摩焼酎、
天星酒造の「呑酔楽」原酒の二本、封を切った。
日本酒党を自認しているけど、きりっとした37度の芋焼酎
「呑酔楽」の原酒は旨かった。

雄町米の特別純米は素朴な味わいの酒だった。岡山県は酒
どころであり、県内に数々の銘酒を生み出す酒蔵があるけ
ど、宮下酒造は僕の住む岡山市内にある。今宵の一献に、
うまし酒に恵まれる町に住む幸せをほろ酔いながら感じて
しまった。

明日は近くの里山を歩く予定。桜の便りもあちこちから聞
こえてきた。空の蒼さと風のそよぎに、一歩一歩静かに訪
れる春を、しっかりと肌で感じる。

残雪の山に登る

2014-03-18 | Weblog

3/9 倉敷ツーデーマーチで40km歩いた。午後、鷲羽山から
瀬戸内海の多島美を眺めて、あらためてその美しさに気付
かされた。今年は国立公園第一号に登録されて80周年の記
念すべき年だ。

少しだけ薪割りをした。一太刀で割れるとスカッとするか
らたまらない。

3/16 下湯原温泉の雨乞山に登った。残雪の残る山も風が
温み、春を感じる。遠くに伯耆大山や蒜山三座もきれいに
見えた。

雪のない兼六園に遊ぶ

2014-03-04 | Weblog
兼六園に行った。雪の庭園を期待していたが、残念。
それでも北国ならではのしっとりした趣きに心が癒さ
れた。
僕の住む岡山には後楽園があるが、陽の後楽園に対し
て陰の兼六園を対比をしたくなるくらい趣きには大き
な違いがある。国内では名園の双璧には間違いないけ
ど。


梅のつぼみも膨らんでいて、春はすぐそこまでやって
きている。週末の駆け足の金沢1000kmの旅で、北国、
加賀の風を楽しんだ。