風になれ

大自然のふところで山歩きを楽しむ生活。
いつの日にか、森にそよぐ風になれたら・・

30回目の献血

2016-06-30 | 健康


 今日、会社に献血車が来たので400ml献血した。毎年一回、献血車が会社に来るたびに献血をすることにしてきた。ちょうど今回30回目の献血だったので、硝子製の冷酒用の盃を記念品に頂いた。
 ウィークデーは飲酒をしない生活習慣なので、明日の夜、この盃で冷酒を飲むことにしよう。

室内カメラの見守り

2016-06-28 | 健康


 週末に上京した時、娘と新宿に出て、ヤマダ電機で娘の電気製品を買ったついでに屋内カメラキットを買って帰った。Panasonic社製のホームネットワークシステムだ。
 早速、室内カメラを設置して、ハンナとばあちゃんの様子がリアルタイムに僕のiPhoneで見れるようにした。娘は、そんなカメラをつけたらお父さんはiPhoneばかり見て、肝心の仕事が手につかなるんじゃない、って心配してくれた。
 仕事の合間にハンナやばあちゃんの様子を見るのは新しい楽しみだ。仕事が手につかなるほどではない。ハンナは日中、ほとんど居眠りしているので、ばあちゃんがテレビを見ながら何かを食べている映像ばかりだけど、見ると僕の気分転換にはなる。
 それにしても便利な時代になったものだ。いつでもスマホで家の中のリアルタイムの映像が見れる時代が来るとは・・・。
 室内カメラは要介護3のばあちゃんを見守る介護用品そのものなので、いずれ介護用品として扱われるようになるかもしれないなあ。





梅木信子さんの著書「ひとりは安らぎ感謝のとき」

2016-06-27 | Weblog


 週末に東京を往復した時、機内と電車の中で「ひとりは安らぎ感謝のとき」(梅木信子著)を読み続け、読了した。
 23歳の時、結婚式の1ヶ月前に夫が戦死するが、裁判で結婚が認められ、遺族特典で東京女子医専に進み、日野市で開業医となる。89歳を機に閉院して神戸に移り住む96歳の女医さんの力強い生き方に魅了された。健康長寿な梅木信子さんの医師としての筋の通った考え方にも共感した。特に薬の服用に慎重になるべきというくだりは我が意を得たりだ。
 お金のことを言うのはさもしい。お金にこだわらず、分をわきまえて生きるのが信条と、夫の遺族年金で倹しく暮らす。その一方で「梅木靖之記念財団」という財団に私財を拠出して、海に心を寄せる有為な若者を支援している。またひとり、素晴らしい人に出会えた。


  

田舎の景色

2016-06-26 | トイプードル


 東京から戻る。娘と一緒に過ごした二日間はあっという間に終わった。
 岡山空港から帰る途中、野菜類の買い物をして帰宅。お留守番をしていたハンナと散歩に出た。大都会とは違う景色の散歩道をハンナと歩きながら、田舎の生活に戻った安堵感をかみしめた。



娘と過ごす週末

2016-06-25 | 日本酒


 娘が暮らす東京に来ている。土曜の朝一番のJALで上京し、銀座マロニエ通りのスタバで合流した。10:30の開店にあわせて大塚家具銀座店に入り、娘お目当ての食器棚をあれこれ見た末、購入した。
その後、新宿のヤマダ電機で冷蔵庫と洗濯機を買う。今回の上京のお役目を果たした。
 大都会で一人暮らしをしている娘に父親として甘いかもしれないけど、いくつになっても娘は娘。親としてできるだけの応援は惜しまない。
  久しぶりに東京で娘と一緒に過ごす至福のひととき。新宿のデパートで佐渡島の蔵元が出張販売していた天領盃を一本買った。今晩は娘のマンションで佐渡島の純米天領盃に酔いしれよう。


小賢しい紳士の国

2016-06-24 | Weblog


 とても残念な結果だった。英国の民意はEU離脱を選択した。国民投票によってEU離脱が過半数を超えたニュースは世界に衝撃を与えた。為替は一時的に99円/ドルまで円高が進み、株式市場は日経平均1,286円下落した。
 七つの海を支配した英国は海軍力を背景に世界中から略奪も含めて富を蓄積した結果、今日があると言える。蓄積した富が毀損されそうだから、EUから一人抜け出て守ろうとするのは小賢しいし、英国紳士の名が廃る。成熟した国家の英国から日本は学ぶことが多いけど、こういう身勝手さは反面教師だ。EU加盟国からの離脱の連鎖が起きないことを願うばかりだ。




英国のEU残留を願う

2016-06-23 | Weblog


 昨夜もよく降った。今年の梅雨は恵みの雨の度を超えた大雨が降る。熊本の被災地での大雨は大変だろうと思う。
 英国のEU離脱の是非を問う国民投票が始まる。離脱を望む気持ちは理解できるけど、それでもEUに留まって欲しいと僕は密かに願っている。それが誇り高い大英帝国の矜持だから。


父の日のショルダーバッグ

2016-06-22 | トイプードル


 子供たちから父の日のプレゼントとしてペット用のショルダーバッグをもらった。1歳になるトイプードルのハンナと僕へのプレゼントだった。



 2年ほど乗っていなかった埃をかぶったバイクを掃除する。早速、ショルダーバッグにハンナを入れて土曜日の午後、バイクでプチ・ツーリングを楽しんだ。ボクサーエンジンの振動が心地良い。プルーラインを風を切りながら走る。気分爽快。ハンナも髪をなびかせながら行き交う車や周りの景色を眺めている。
 バイクの楽しみを久しぶりに味わうことができた。



 ショルダーバッグのプレゼントのお陰で、バイク復活も果たせた。またハンナを連れてバイクを走らそう。最高のプレゼントをもらった。



山の会の新入会員

2016-06-21 | 山歩き


 この前の伊良谷山の例会山行にお試し参加された人がいた。これまでに多くの山に登られた様子で、足どりもしっかりした山の歩き方ができている。下山している時に山の会に入会する意思を固められて、入会を申し出られた。



 山の会が発足して15年。去る人もいれば来る人もいる。新しい仲間を迎えるのはいつでも嬉しいものだ。


伊良谷山から毛無山

2016-06-20 | 山歩き


 山の会の例会で広島県の伊良谷山から毛無山まで歩いた。
 あいにくの雨の中の山行となったが、新緑が美しく、初夏の山を満喫した。



 広島県民の森公園センターでバスを降り、伊良谷山コースを登り始めた。伊良谷山(1149m)の狭い山頂から深い霧に包まれて
眺望はなかった。



 なだらかな稜線を気持ち良く歩を進める。毛無山(1143m)のだだっ広い山頂で昼食とする。霧の合間に少しだけ眺望が開けた。
 昼食後、出雲峠を経て登山口まで下り、お風呂に入ってから帰路に着いた。


富士見平小屋の佇まい

2016-06-18 | 山歩き


 今日は朝からいい天気だ。ハンナと爽やかな空気を胸いっぱい吸いながら、のんびりと散歩をした。



 先週登った瑞牆山を懐かしむ。途中の稜線にある富士見平小屋の佇まいと周辺のキャンプサイトの光景が眼に浮かぶ。決して立派な造りとは言えない山小屋だけど、昔ながらの心和む山小屋の原形を見た思いだ。 



 いったん山に入ったら、多くのことを望むことはしない。町の暮らしで当たり前のことを山小屋に求めることはできない。不便さの中で過ごすひと時がいいのだ。富士見平小屋に泊まったわけではないけど、山小屋としては僕が描く理想の小屋だったと思う。



 そんな思いで、山小屋とキャンプサイトの写真を眺め続けている。


梅木信子さんの老い方

2016-06-15 | 健康


 梅木信子さんの話をラジオ深夜便「明日へのことば」で聴く。96歳の語り口とは思えない溌溂とした会話がテンポ良く進む。23歳の時、婚約者を戦争で失うが、婚姻関係が裁判で認められ、軍人遺族特権で医学校(現東京女子医大)に進学する。長年、日野で開業して地域医療を行い、89歳で閉院したのち神戸に移り住み、現在、垂水で悠々自適の生活をしておられる。月3回程度、現役の医師としての仕事も続けられているお元気な高齢医師だ。



 話の中で、昭和の人は・・・というくだりがあり、平成の人とは違った気高さを懐かしむ話にはうなづけた。梅木さんの人間観を共有した。
 それにしてもすごい人だ。96歳であれだけ明晰な思考を持ってひとりで生きていることに驚くし、前向きな考え方、生きかたに敬服する。



 話を聴いていたら、96歳の老齢であっても自力で一人で静かに生きる生き方は悪くないと思えてきた。早速、話の中で紹介された梅木信子さんの著書「ひとりは安らぎ感謝のとき」をAmazonでポチした。


瑞牆山に登る

2016-06-13 | 山歩き


 土砂降りの雨の中、夜11時過ぎに山梨から家に戻った。1,200kmのドライブだった。
 土曜日に信玄の隠し湯という伝承のある増富温泉の宿に泊まり、翌日曜日に山梨県の瑞牆山(2230m)に登った。山に興味のある人でないと、瑞牆山を「みずがきさん」と読める人は少ないと思う。
 日曜日の朝5時に宿を出て、車で30分足らずで瑞牆山荘の駐車場に到着。車を停めて、登り始める。快晴だった。富士見平小屋の周辺にはたくさんのテントが張られていた。



 急登が続くが、シャクナゲが綺麗に咲いていて、心も和む。瑞牆山頂からは富士山も綺麗に眺められた。山から下りて一風呂浴びて帰路につき、中央高速道を走る頃から雨が降り出し、山陽道に入った途端、土砂降りになった。視界が悪くて神経をすり減らしながら運転をしたのでくたびれてしまった。快晴の瑞牆山を楽しめたので、ヨシとしなくてはいけないかなあ。


犬塚弘さんの生き方

2016-06-09 | 健康


 昨日に続いて、ラジオ深夜便「明日へのことば」で犬塚弘さんの話を聴く。クレイジーキャッツ時代は植木等さんや谷啓さんの陰で目立たない存在だったけど、57歳から舞台俳優の世界に飛び込まれてから、演劇・映画で第二の人生を歩まれた話がすごい。舞台は観たことがないけど、映画の寅さんシリーズでは何度か登場していて、ちょい役だけど燻し銀のように存在感があった。小学生の時から交流のあった奥さんの話にも胸を打たれた。華やかな芸能界の中にあって、しっかりした考えで仕事と家庭を大切にした犬塚さんの生き方に敬服した。
 大切なもの三つ。女房、仲間、生き甲斐だという話で締めくくられた。朝から爽やかな、いい話を聞かせてもらった。


主夫業の初心者 洗濯で失敗

2016-06-08 | 健康


 散歩の後、ハンナをシャンプーした。暖かくなったのでお湯の温度調整にあまり神経を使わなくてもよくなった。いつものようにおとなしくシャンプーさせてくれるので助かる。驚くほど短時間で終了した。そこまでは順調だったのだが・・・。
 その後、今日、デイサービスに行って着替えをしたばあちゃんの衣類を僕の衣類と一緒に洗濯をした。洗濯が終わった合図のブザーが聞こえたので、洗濯機を開けたら、びっくり。水を目一杯吸って弾けたばあちゃんの紙おむつのジェルがタンクや衣類に飛び散っていた。やっちまった。ばあちゃんのズボンのポケットに紙おむつが残っていたようだ。後の祭り。
 主夫業の初心者なのでまだまだ失敗だらけだ。透明なジェルをある程度指でつまんで取り除き、もう一度洗濯機を回すことにした。