はや一週間が過ぎた。先週の日曜日に雨の中、県北の鏡野町の岡山県立森林公園を歩いた。ウィークデーは仕事が終わった後も家事とハナの世話に追われて、ろくに運動らしい運動ができていないので、ただ足や体を思いっきり動かせる喜びがあった。
岡山と鳥取の県境にある標高1,000mほどの尾根を雨具をつけて数時間歩いた。気分よく登山口の管理事務所に戻ると、暖炉の火が熾っていた。事務所の職員の方がつけられたのだろう。暖炉の前で雨具を脱いで、くつろぐ。
県北では暖炉の季節に入っていたのだ。秘密基地の薪ストーブに火を入れる日が待ち遠しい。