土曜日の夕方になってようやく大雨もおさまった。とにかく、この二日間、晴れの国、岡山でも雨がよく降った。
数十年に一度あるなしの記録的な豪雨による深刻な土砂崩れや浸水被害が県内のあちこちで起きた。JRや高速道路の交通網も完全に止まった。旭川の堤防の一部が決壊して床上浸水した地区もあった。また倉敷市真備町でも堤防が壊れて深刻な被害が出た。
全国的にみて天災が極端に少ないと言われる岡山だけど、今回は異例の事態だ。想定を超える大量の雨が降り続く自然の猛威の前に人間の想像力がいかに頼りないものか改めて思い知らされた。今回の災害を教訓にして次の備えに活かさなければいけないなあ。