ほうぼうの桜の枝から花びらが舞い落ちている。少しの風に花吹雪のように散る桜は物悲しくもあるけど、清らかさが感じられて爽やかだ。
今年の桜は例年になく長〜く、楽しませてもらった。令和元年を迎える春を祝福するかのようだ。
城下の丸善に立ち寄り、吉沢久子さんの本を2冊買った。終活に向けた心の修養というわけでもないけど、パラパラと立ち読みしていて心にストンと落ちる文章に惹かれた。吉沢久子さんの本は初めて読むけど、読み始めると穏やかな気持ちで読み進めることができた。偶然の本との出会い。
Amazonなどネットで本を買い求めることが増えたけど、書店ならではの未知の本との出会いは捨てがたいなあ。