土曜日はいいお天気だったので、一人で山に向かった。
娘とハナちゃんは小屋でお留守番だ。
稜線に出ると伯耆大山や烏ヶ山を遠望できた。いつになく光り輝いて見えた。
気温が上がるにつれて、つぼ足では潜りすぎて歩きづらくなったので、稜線にでてから靴にワカンを付けた。
今回はスノーシューではなくワカンを携行したのは正解だった。ワカンをつけたら驚くほど気持ちよくスタスタと歩けた。
途中、誰にも会わず、上蒜山の山頂に着いた。山頂の標は雪に埋もれていたのでワカンで雪を蹴散らして標の頭だけ出してみた。
先々週より積雪量がかなり増えている。下りは六合目からメインルートを外れて、雪の季節しか通れないルートを楽しむことにする。上りとは違う稜線に足を踏み入れると解放感がさらにあふれた。のんびりと雪を踏みしめながら下り、牧場の雪原に出た。
今回もいい山歩きができた。