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昨夜は暑さも少し和らいだのでぐっすり眠れた。
日本の企業のあり方は世界でも独特の特徴がありそうだ。今、日本で100年以上続いている事業会社が27,000社、200年以上が3,000社あるといわれている。その上、世界中で1000年以上続いているのは16社あり、そのうち10社が日本の会社で、残りはヨーロッパ。この事実は多くのことを物語っている。
日本は平和な時代が長く続いたこともあるだろう。あるいは家族主義的な経営が日本人の気質にあっているのかもしれないし、企業の急激な成長拡大よりも細く長く永続させる経営を期待しているからかもしれない。
日本では堅実な経営で長く続く中堅中小企業の多くはオーナー経営のファミリー企業だ。日本の経済はそれらのファミリー企業を抜きには考えられない。
だけど日本の税制はファミリー企業に冷たく、まるで悪と決めつけてその永続を食い止めるのが正義と言わんばかりだ。ヨーロッパの名だたる優良企業の多くはファミリー企業という現実に学び、日本の将来を見据えた税制改正を期待している。
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