数日前、二日間にわたって放送されたラジオ深夜便アーカイブス、東京医科歯科大学名誉教授藤田紘一郎先生の微生物の話を繰り返し聴いている。以前にも聞いたことのある話だけど、改めてコロナ禍の中で繰り返し聴いてみると実に感慨深い話だ。
手を洗うという行為一つとってみても反省させられる。やりすぎている。ほどほどじゃなくちゃいけない。ほどほどがいい。
大腸菌ともほどほどの関係を保ちながらバランスよく付き合わなくては・・・。
人間って傲慢なんだなあ。特に日本人は完璧や徹底にこだわりすぎる。
大腸菌は悪者だけど他の病原菌のある悪者と闘ってくれる強い味方、友達でもある。
善悪、一刀両断で決めつけるのではなくて、要はバランスだ。このコロナ禍で微生物とうまく付き合うということについて再考し、生活習慣を見直さなくては・・・。
藤田紘一郎先生の話、何度聴いても人間と微生物の共存関係について考えさせられる。
美味しいお酒が呑めるのも微生物の働きのお陰だもんなあ。
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