今朝のラジオ深夜便「明日へのことば」は面白かった。コメディアンの小松政夫さんが植木等さんとの師弟関係を中心に話を展開された。
題して「喜寿を迎えたひょうげもん」。ひょうげもんとは博多地方の言葉でひょうきん者という意味らしい。
幼少期に父親を亡くし、貧困の暮らしとなる。車のセールスマンになり、月に22台の車を売ったことがあるトップセールスの成果をあげながら、夢を追って植木等さんの付き人に転身し、芸能界に入られた波乱の人生を明るく語られた。
植木等さんが亡くなった80歳を越えることを目標に、老人の一人暮らしをテーマにした一人芝居をやりたいと夢を語る小松政夫さんの声は溌剌と響いていた。
いろんな人生がある。人生は十人十色。人の数だけ違った生き方があり、違う人生がある。そのどれも、ユニークで素晴らしい人生だ。だから生きるって素晴らしい。
今度、テレビで小松政夫さんを見たら、これまでとはまた一つ違った感じ方がするかもしれないなあ。
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