親戚がフランス人と結婚することになったのだが、フランスの結婚ってちょっと変わっている。
結婚する人は、役所に結婚の意思を届けると、一定期間役所で公示し、異議を唱える人がいなければ、結婚許可が下りて、書類上結婚できるのだそうだ。彼らの場合も大使館で約2週間公示されていたわけだ。そうと知っていれば、一度見に行ったのにね。
なにか中世風だが、今だに行われているのだそうだ。
それで、フランスは事実婚が多いのかなと思ってしまった。てっきり外国人と結婚する場合だけ、結婚許可がいるのかなと思っていたら、すべての結婚がそういうシステムなのだそうだ。
良くキリスト教式の結婚式では、この結婚に異議はありませんか?と司祭さんが周囲に聞くけれど、まさか公的な結婚届の場合にも同じことが行われるとは!
国によっていろいろ違うものですね。