今日は友人に誘われて、杉並区の太田黒公園のもみじのライトアップを見に行った。
大体こっちかなと歩いて行ったが、友人が地図で確かめてくれたので間違わずに行けたが、地図がなかったら多分反対方向に歩いて行ってしまったかも。荻窪駅南口からやや高円寺よりの方向に斜めに10分歩いたところにあった。
最初鮮やかな銀杏の並木のてっぺんが見えて、きれいね、と言ったらそこが入り口だった。
銀杏並木になっていて、見事な黄金色が15メートルくらいだろうか、続く。
その先に流れに沿ってもみじが植えられていて、暮れゆく光の中に赤いもみじが見えてきた。
日没からライトアップと言うがまだの様子。座って待っている人々も多くて、私たちはライトアップまでの間に、資料館の方に行って見た。
大田黒公園は、音楽評論家の故太田黒元雄氏の邸宅を寄贈された杉並区が公園として無料開放しているそうで池を中心にした回遊式庭園とのことだ。一角には資料館があり、そこは邸宅だったところなのかな?アンティーク調の広い居間がガラス越しに見えたが、暖炉とか、古い貫録のあるグランドピアノが置かれていた。
回り込むと、お茶室があって、抹茶とお菓子を頂けるようになっていて、召し上がっていらっしゃる方もいらしたが、私たちは、友人がすでに他でお抹茶を頂いて来たというので、止めて待っていたら、カウントダウンでライトアップが始まった。ライトに照らしだされたモミジは色鮮やかできれい!
芝生広場で6時半からミニコンサートも行われるというけれど、ちょっと時間がありすぎる。
それで、もう一度一周してもみじを堪能してから駅に戻り、軽食を頂いて、帰宅した。雨がちょっと心配だったが、傘を持たないまま来たので、降られずに済んだ。楽しいひと時でした。