今日は以前差し上げたお祝いの内祝いに頂いた喫茶店の利用券を使おうと、孫たちを誘って出かける約束をしていた。
猛暑予報でどうしようかと思っていたが、孫も元気そうだし、なかなか日程も合わないので今日に行くことにした。
残念ながらアジサイの名所はもう剪定が始まっているらしく、まだ咲き残りはあるらしいが、どうか分からないし、とにかく暑い。それにその喫茶店に電話したら、予約はできなくて、午後１時過ぎからはすごく並ぶこともあるとのこと。それで１１時半ごろには入ろうかという話になり、江ノ電からまっすく鎌倉駅に直行。
途中の腰越から長谷あたりまでは海が見え、たくさんのヨットとサーファーが見られた。
駅について、そこは食事はないというので、駅前で道を聞いた腸詰屋さんが、うちのソーセージも美味しいですよ、というので、もう昼近いし、そこでソーセージサンドを頂いてから、喫茶店に行こうということになった。
アツアツのソーセージは美味しかったが、孫はちょっと待たないと食べられませんでしたね。
しかし時間的にはちょうど良い具合で、教えていただいた階段を上ると細い線路沿いの道にでてしばらく行くとそれらしいお店があった。隣はＹＭＣＡで、浴衣を着た子供や大人が集合していて、何かのイベントのようだった。
お店に入るとケーキが並んでいて、ケーキを買って帰る人たちもいたが、幸い人は並んではいなくて、中庭に面した席に通された。孫がケーキ選びに時間がかかり、ホールケーキがほしいと言って駄々をこね、結局これも食べたいあれも食べたいと言って、ママや私のケーキも分けて食べたので、私たちは上品なケーキが物足りないくらいだった。利用券は二人分だったから孫の分は自己負担。ブルーベリージュースを頼んだのだが、それは後で見たら結構お高いジュースだった。
お味は、甘みが抑えられてとっても美味しかったけれど。その利用券ではお土産もつくと書かれていたが、たぶん２個くらいだろうと思っていたけれど、あれこれ５個以上のお土産がついていたので良心的だった。
小さいお店はほぼ満席だった。午後はやっぱり並ぶのかしらね。
せっかく鎌倉まで足を延ばしたのだから、鶴岡八幡宮くらいお参りしようということになって、暑い小町通を通り、入口に回った。しかしこの炎天下すごい人出。
七夕飾りが飾られているのが見え、まずは白い蓮の花が咲いている蓮の池を見た。
中央に行くと、七夕祈願の短冊が置かれていて、皆さん願いを書いて、脇に括り付けていたので、私たちも短冊に願いを書いてくくった。
それから、休憩所で一休みしてから、階段を上った。オオイチョウは周りにたくさんのひこばえが育っていて、階段近くに植えられた若木もどんどん成長していた。
本殿にお参りをした後、横に行ってみたら、おみこしが６台並んでいて、写真を撮ろうとしたら注意されてしまった。ここから中は写真撮影禁止なのだそうだ。
それから孫がおみくじと騒ぐので引いて、小吉だったので境内に括り付けてから脇の木陰の道を下りて行った。
壇葛が修復工事されて復元していたので、木陰がないけれど、歩いてみた。両脇の桜は全部植え替えられ若木が並んでいた。途中、人力車に乗る男女がいて、様子を見ていて面白かった。私たちも乗ろうかどうかちょっと迷ったが、１０分コースで一人２０００円。子供はどうやって乗せるのかしら、子供用の手すりのようなものは見えなかったし、ちょっと無理かもしれないし、やっぱり高いですね。ということでやめておいた。
半分ほど行ったが、あまりに暑いので建物の木陰になった歩道に移り、少しお店を冷やかしたりしながら鳩サブレの豊島屋本店に入って涼んだ。わらび餅みたいなものの試食ができて、孫はいくつかつまんだみたい。結局鳩サブレを親へのお土産に買って、江ノ電で帰路についたが、江ノ電のホームは人がいっぱいで、すぐに発車の電車は満員に近くて、次の電車で座って帰った。
藤沢で来ていた特急に乗ろうとして、切符を購入したつもりが、その電車は駅のホームでしか買えなかったのか、１時間後の電車を指定してしまって、１時間の時間のロス。それで近くの喫茶店でハンバーガーなどを食べて時間をつぶしてから青いロマンスカーに乗って帰った。３人で１０００円ほどのちょっぴり贅沢気分を味わって帰ることができた。
最近は中国からの観光客は少ないかと思っていたが、結構な人数の方たちが見えていた。
風があったので、熱中症にはならずに済んだが、お疲れ様でした。
