今日は、自分たちの山グループに参加された若い女性を、前に参加していたグループに紹介するため、同行したが、猛暑が続く中、高尾山から小仏までとの行程で、熱中症大丈夫かしら?と心配しながら参加した。そんなこんなで昨夜は突然眠れなくなり3時間くらいしか眠っていない。
しかし、昨日からの天気予報が曇り。気温は高いままだったが、日差しがないなら何とかなるかな?
朝、その女性を新宿駅で待ち合わせたが、京王線はあまりよくご存じなくて、同じ時間出発の高尾山行きがあった京王新線の方に行っていたらしい。
出発が迫ってきたのに、現れないので電話したら、4番線の高尾山行きにいるとか。4番線?JRか何かの4番線かしら?私が待っているのは準特急の出発の3番線なのだけれど。まさか同じ時間出発の高尾山行があるとは思わなかった。メールに準特急、とは書いたのだけれどね。3番ホームとは書かなかったから。
彼女は駅員さんに聞いて、階段上って降りて走って走って何とか3番線の一番端から飛び乗っっのだが、私は万一、彼女が間に合わないかもしれないと、ホームに立っていて、まさか一番前に来るとは思っていなかったので、姿が見えないので乗り込まなかった。
彼女一人が1号車に乗ってしまったわけだが、次の駅で私を待つとか言うのだが、またはぐれても困るので、そのまま乗ってもらった。前のグループの方に連絡して、同じ電車かどうか確認して、分倍河原あたりで確認できたので、彼女にその方の方に移動して頂いて、無事合流できたので一安心。
私の方は次の特急で追いかけたが、八王子行きなので北野で乗り換えないとならず、寝不足で眠かったのだが、眠ることもできずに、やっと乗り換えたが各駅停車。約15分遅れで到着。皆さんの姿が見えず、先に行っちゃったのかしら?と彼女にメールして、やっと顔合わせができた。
ウバユリ
それでお握り1個を買ってから6号路を辿りだした。その若い女性も緩いコースなので順調に歩くが、ちょっと急になるときつそうになる。しばらく山登りしていないからね。でも前のグループの方の一人も、一弾と太ってしまわれて、息が切れていらした。
水辺のコースで気温は低めだが風がほとんどないので蒸し暑い。汗だくだくになりながら、沢状の登山道を辿り、最後の階段を上った。もう一つまっすぐの階段があるかなと思ったらもう、ほとんど登山道だったった。まっすぐの階段は稲荷山コースの最後でしたね。
ギボウシ
アキノタムラソウ(ピンボケ)
山頂に着くと、なんと曇りで、雨もぽつぽつしていたのだが、雲海の上に富士山が見えた。こういうこともたまにありますね。
ぽつぽつしているので、屋根のあるところで食べましょうと、東屋の方に行ったが満員。それで紅葉茶屋でなめこ汁でも頼んで食べましょうということになり、紅葉茶屋に向かった。
途中のホタルブクロ
山頂の手前に一本ヤマユリが咲いていたがやや終わりかけ。紅葉茶屋の方にはきれいなヤマユリがたくさん見られて芳香が漂っていた。
オカトラノオ
皆でなめこ汁を頼み、お握りなどのお弁当を頂いた。富士山がずっと見られて、幸いでした。
茶屋のアジサイが色鮮やか
そのグループが8月は燕岳に登るというので、その話に盛り上がり、少しゆっくりしてから、私はここで戻ろうと思っていたが、雨も降りだして、温泉にも入りたいということで皆さん一緒に稲荷山から戻ろうということになったので、私も若い女性もみなと一緒に高尾山口を目指して稲荷山コースをたどった。
通いなれた道だが、ちょっと濡れて滑りやすい。気をつけながら歩いた。ストックは持って行っていたが、誰も使わなかった。
稲荷山コースのほぼ真ん中にある展望のある東屋について、まだ半分あるわと言いながら、また降りて行ったが、だんだん蒸し暑さが増してきた。
途中のマムシグサ
ヒヨドリバナ
ジャノヒゲ(姫ヤブランとは違った)
お坊さんのほら貝の音が聞こえて、階段状の道を下りていくと、稲荷神社で、間もなくケーブルカーの清滝駅に着いた。汗だくだ。
皆さんは高尾山温泉はまだ入ったことがないからと、寄っていらっしゃったが、私たちは温泉の準備をしてこなかったのでそのまま帰宅することにした。
帰りの電車は安心してしまってほぼ熟睡。明大前で降りたのだが、帰ろうと自転車に乗っているときに電話が入り、化粧ポーチが落ちていたと、その若い女性から連絡があり、また駐輪場に入れて急いで新宿へ。
奥から水を取り出そうとした時に落ちたらしい。
それで待っていてくださったその女性からポーチを受け取って、別れた。行きも帰りもバタバタしたけれど、思いのほかいろいろな花も見られて、何よりも大ぶりのヤマユリがたくさん見られて楽しいハイキングになりました。
皆様ありがとうございました。