今日は、日中の報道は東日本大震災関連の方が多いようだったが、実際には感染が確実に増えている。その中には何回も医者に行って、治らず、また別の医者に行って、なおコロナの検査を受けていなくて、第3、第4の医者に行っても病状は進行するばかりで、第3の医者でやっとコロナを疑い検査を受けられて、陽性だったという例があったが、検査が遅れることで本人の回復も遅れ、また濃厚接触者を増やす結果になっていると思う。
やっぱり検査は該当の症状があって熱もあるような場合には早めに実施して、濃厚接触者を減らさないと、どんどん感染者が増えますね。
やっと保健所を通さずに検査が受けられると言っても、渡航歴、接触者外来を紹介してもらって、その病院で検査しないとならないのは変わらないので、かなり狭き門のようだ。いくら検査能力が1日4000件だ6000件だ、といっても全然追いついていないのではないだろうか!
日本は、とてもコントロールされているとは思えない。肺炎とか原因がよく分からないままになくなっている人もいるのではないかと思ってしまう。
また、保育所勤務の方とか、どこから感染したのか分からない方々も多くなってきているようだ。そうそうデーサービスでの感染の広がりも報道されている。
感染施設を公開しない県や市もあるようだが、やっぱり公開して、濃厚接触者を探し出した方が、これ以上の感染を防ぐという意味でも大切なのではないかと思う。
自分も何を抱えているか分からない訳だが、熱はないから大丈夫かなと思う。中国の南京市では、自宅で、鉄道に乗るところで、外出先で、体温を測らなければその先に進めず、熱があれば自宅待機2週間が義務付けられているという徹底した施策のおかげで、新型コロナ感染者がこのところ出ていないのだそうだ。その報道を見ると、発熱というのは重要な点なのではないかと思うわけだ。
世界中で感染が広がっている。これではとてもオリンピックは無理だろう。日本は中国より一か月遅れかもしれないが、これからあちこちで広がると、夏までには収束できないだろう。海外から選手も観客も来られなくなりそうだ。
イタリアの北部地方は、実は中国の人たちが沢山住んでいるのだそうだ。そういう人たちが春節に中国に里帰りしていたらしい。そういう地域はたくさんありそう。イランは政治の上層部にも感染が広がっているとのこと。かなり深刻のようだ。
北海道に感染者が多いというのは、雪まつりに結構中国の人たちが来ていたことに第一原因がありそうだが、寒いということそのものよりも、寒いから暖房の周りに集まったり、鍋を囲んだり、換気をしなかったりが影響しているのだろうと思った。そういう点からは、大家族で、食事も一緒にするような生活の方が、感染が広まりやすいともいえそうですね。世界にはそういう国も多いと思うから、これからが心配だ。
親が結核の感染を心配して、寒い北海道で窓を開け放して外気を入れていたとか、疫痢を恐れて熱湯消毒を食器から、洗濯ものまでやってきたというのは、長生きの原因だったのかなと改めて思った。でも熱湯を作るのにはお金かかりますよね。台所用の塩素系の漂白剤を使っても良いのかもしれない。洗濯物の色物には使えませんが。
なかなか実行は大変だけれど。
ともかくもこれ以上感染が広がらないように、必要な検査は早く受けられるようにしてほしいということと重症者が早く適切な治療を受けられることは切なる願いだ。