昨日依頼できた水道工事屋さんが昼前に来てくださった。土曜日だし、早昼にカレーを作って食べた後だった。3~4時間はかかるだろうとのこと。
昨日から風呂に水をためて置いたし、ヤカンにも水を入れてあるから大丈夫だろう。
水を止めて、工事に取り掛かる。まずはコンクリートを壊すことから始める。一応すぐ裏の方に工事の騒音のことを話しに行った。同居の親せきは外出してくれたのでほっとする。
コンクリートを壊したが、なかなか管の接合部が出てこないみたいで、時間がかかっていた。
やっと出てきて、完全にボルトが錆びて融けて、無くなってしまって、管が外れてしまっていたそうだ。少しずつ漏れていたのだろうか?少し前にメーターの取替が行われて、空気が入って、すごい音がして振動もしたように思った。このところ、管が外れるような振動を伴う近所の工事とか地震などはなかったのだが。ただ持ちこたえていたボルトが突然外れて漏れ出して、勢いで完全に外れたのかな?直接の原因は分からないけれど。
ともかくも、接合部をつなぎ変えないとならないのだが、親が家を建てた時の配管が特殊らしく、普通の継手では繋がらないのだそうだ。
昼休憩を兼ねてか、継ぎ手を探しにホームセンターに向かわれた。
工事している場所がトイレの真前なので、トイレに行きにくいので、外出時に行けばよいのに、こつぼこけ取りに夢中で、行きそびれてしまった。
何も起こらなければ八重桜も咲き出しているからどこかに行きたかったのだが、土日とも苔の手入れで過ぎて行った。ヘパーデン結節が少し酷くなったみたい。
結局、合う継手がなかったとのことで、ぴったりはしないしないし、若干ポタッポタッと漏れるかもしれないが、一応応急処置として、つないで頂き、水が使えるようになった。
木曜日にもう一度来て、合致する継手を持参して、きちんと直してから埋め戻して、またモルタルで覆うという。何か桝のようなものを設置して、様子が見えるようにできないのかしら?とお聞きしたが、埋め戻すのが通常で、そういうことは出来ないと言われてしまった。まあ道路の水道管も埋め戻していますけれど...
モルタルで覆うのも仕方ないが、何年かに一度点検に来ていただくようにした方が良さそうです。
外回りなので、いなくても工事できるということで、仕事があるが、開始時間にはいられそう。
最後に水道局に漏水の水道料金を減額していただくための書類にサインをするように言われた。本当にぞっとするような水の量だったから、それほど大きく減額にはならないと言われたけれど、少しでも減額していただければありがたい。
最初の業者の方は当然の用に私にしたら高額な費用を見積もっていたが、今日の水道工事業者の方、言いにくそう、これこれの額になりそうですとおっしゃって、その額は最初の方よりも多少安かったので、良心的な方だなと思った。若い方だったが良い方に出会ったと思った。皆水道局の指定業者だけれども。
業者の方が帰られた後、水道局から電話が入った。実は昨日最初に検針についての問い合わせ先に慌てて電話して、伝言を入れるように言われて、事情を話したりしていたのだった。それで電話してくださったので、メンテナンスセンターに電話して、業者を手配できたとお話したら、漏水の水道料金の減額、状況にもよるそうだが、若干減額してもらえる制度があるということをお聞きした。工事の人から伺ったとお伝えしたが、親切に折り返しの電話を頂くとは思っていなかったので、うれしかった。
とりあえず、使えるようになったし、水漏れって言っても分からない程度のようだから、ホッとした。料金は後日請求書で、とも言われた。良かったです。
能登地震の時、水道が復旧したというニュースでほっとしたものだが、それはメーターの手前までの給水管の話だそうで、敷地内の排水管の原状復帰は自己負担だから、手を付けられない方も多いという話を、国会中継でお聞きした。
今工事代金も値上げしていて、以前の工事の時と比べたら2倍以上になっているようだ。地方は、もう少し安いかもしれないが、その費用の負担はバカにならないと思う。地震の時は市町村からの補助とか受けられるのかな?
我が家みたいにメーターから分配器迄距離があると、地震でずたずたになったら、コンクリートの下だし、相当の費用がかかりそう。恐ろしいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます