先週の日曜日、友人からバラフェスタのお知らせを頂き、一緒に行くことにした。
つつじが丘からバスで植物公園へ。さすがにチケット売り場は並んでいたが、すぐに入れた。シニアは250円だった。
バラの展示があり、出品されたバラを見た。まだフェスタの最初の方だから、まだ咲き出していないバラもあった。ミニバラの盆栽もあって、ミニバラもこんなに立派な盆栽になるのだと、感心した。
その後つつじ園の中を通って、すいふようを見てから、バラ園へ。
こちらもまだ満開にはまだまだだったが、満開の種類もあった。香りの強いバラには、匂いの札が付いていて、さすがに良い香りだったが、香りのあるバラは意外に少なかった。
バラ園のアカトンボ
順々に見て回って、休憩所のそばの売店で、バラのソフトクリームを頂いた。こちらも多少列を作っていた。並んで待ってから頂いた。
その後、バラフェスタの野外音楽会があると放送されたので、芝生広場の方に移動。途中黄色の実のようなものが目立つ高木があって銀杏かしらと近づいたら、針葉樹で黄色かったのは黄葉で、黄葉する針葉樹だった。コウヨウザンという中国南部、台湾、インドネシア原産の杉科の樹木だった。
パンパスフラワーが見ごろな芝生広場の一角で、女性ジャズシンガーとピアニストが演奏を始める所だった。
こちらは深代寺城跡のほうのパンパスフラワー
聴衆は、まあ中高年が多かったけれど、最初は酒とバラの日々の曲が演奏された。大昔映画を見たな、と思いながら聴いていた。私が映画を見たくらいだから、その映画を見た人も結構いるのではないかと思った。アルコール依存に陥った夫婦の話だったけれど...
その後、数曲の演奏があり、最後はアンコールでもう一曲演奏を聞くことができた。白日の下のジャズ演奏はめったにないから、少しまぶしいとおっしゃっていらしたが、同じ言葉を、大昔、よみうりランドに野外演芸場ができた時にジャズ演奏会があって、たまたまチケットを頂いて聞きに行った時に、同じような言葉を聞いたなーと、再度思い出した。
その後、深大寺を抜けて、水性植物園に行ったことが無いという友人を案内した。まずはその脇から行ける深代城址のそば畑を見に行った。以前は咲いていない時期に行ったので、そばの花咲いているかなと思って、坂を登って行った。入口近くに、そば畑があり、白い花を見ることができた。収穫は11月ごろらしい。
脇の方にはスイフヨウとタマスダレの白い花が一列に植えられていた。
奥の方が城跡で、堀跡や土塁が見られるのだが、そこまではいかずにベンチで持参の弁当(私は深大寺のあたりで購入したちまき)を頂いた。私は早めに帰るつもりだったので、ほとんど何も持たずに出て、友人のおかずなどを少し分けて頂いた。ご馳走様でした。ただ、虫よけなどの用意がなく、思い切り蚊に刺された。
その後、水性植物園に出た。かなり湿原は背の高い植物が繁茂していて、自然のままといった感じ。奥の方に葦の草原があり、その手前に稲田があり、刈り取られた稲が展示されていた。
菖蒲園のあたりはその形跡が残っていた。ピンクのツリガネソウが沢山繁茂し、ミゾソバも多く見られた。田んぼの脇のヒガンバナはもう終わっていて、傾斜地にワレモコウも咲いていた。
枯れかけたフジバカマ
数珠玉
その後、友人がまだ温室に入ったことが無いとおっしゃるので、チケットを見せて再入園して、温室に向かった。
温室も結構人が多かったが、珍しい植物をいろいろ見ることができた。ヒスイカズラは今は季節ではなかった。春だったかしらね。いつもは気づかないバオバブの木を友人が指さして、気づくことができた。上部は天井に届きそうだった。
バオバオの木の上部
バンジロウ
パパイヤ
その後涼しい蘭のお部屋で、色々なランを見てから、あでやかなベゴニアの展示室に入った。
写真を撮ったりしてから、最後にスイレンの池のある部屋へ。
色とりどりのスイレンを見た後、小笠原の植物コーナーがあり、サボテンが最後で、外に出た。小笠原にも一度行ってみたいですね。
ハナキリン
その後ダリア園に寄ってから建物内のバラの生け花などを拝見してから、出口に向かい、バスで帰宅の途についた。
ダイヤも終わりかけだったが、鮮やかな花も見られた。
少々暑かったが、色鮮やかなバラや香りのよいバラを見て、その他いろいろな植物観察と、ジャズ演奏を楽しむことができました。明日の振替休日にはクラッシックの演奏があるようだった。結構歩いたので、次の山の足慣らしになりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます