東京の新型コロナ陽性判明者数2021.8.6

今日の新型コロナ陽性者判明数は４５１５人、検査数の５日付３日移動平均は、１４２６７件でやっぱり５日は減っていた。金曜日はもっと減るから明日の数字も下がるだろう。７日移動平均の陽性率は21.3％

とか。

重症者は６人増えて、１４１人、内訳の中で増えていたのは４０代と７０代だった。３０代は二人減っていた。

死亡者も４人いらしたが、40大と5０代の方は亡くなってからコロナが判明したらしい。７０代の方も８０代の方も判明してから１週間たたないうちに亡くなられている。やっぱり怖いですね。

デルタ株がテレビでは87％と言っていたが、東京都発表の数字では84％だった。

ところで、東京都の場合の重症者は人工呼吸器をつけたりエクモを使ったりした相当に重症の方々のみで、国の基準による集中治療室に入っているが、単に酸素吸入の管理をしているような重症者は入っていないと書かれている。だから国の基準によればその７～１０倍くらいに該当するらしい。

また、検査数って、どういう人が検査受けているのかなと、もう一度調べたら、東京都の場合は、何らかの症状を感じた人が、かかりつけ医か、発熱相談センターから検査受けてくださいと言われて公的機関の検査センターとか専門の医療機関でPCR検査を受けているそうで、自主的に自分で検査に行く人は含まれていないらしい。ただそういう人でも陽性ということになると、保健所に届けることになるらしい。

医師会のPCRセンターのサイトを見たが、自分で陰性証明を受けたい場合などは、空いている時間帯に相談の上、受けられるそうだが自費になるので３万円かかるとのこと。

政府とかが言っている、どうしても帰省したい人は陰性証明をもらって行ってくださいというが、お金がかかりますね。バイト先が無くなって生活に困窮しているような人にとっては、陰性証明を取るなんてすごく大変ですね。まあ、帰省も難しいかもしれませんが。

またCOCOAに登録している人で、濃厚接触があったと通知された人は検査を受けることになるらしい。

どういう経過で受けても、最終的には保健所に届いた陽性者について、集計して、夕方発表しているとのこと。

だから、ほとんどは何らかの症状がある人や濃厚接触者の中での陽性率ということになるようだ。ただ、発熱する人がすごく増えているらしい。風邪症状がある場合や今も味覚異常を起こす人もいるようだけれど。

若い人は、よほどひどくなってから相談する場合が多いらしいが、その電話もなかなかつながらないらしい。普段健康だとかかりつけ医もいないでしょうしね。